№10 駄盤?惰性・無策が続き・・《ウェス・モンゴメリー(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ギター ご訪問ありがとうございます。
       ジャズギター「ウェス・モンゴメリー」のレコード紹介です。ギター 

盤が続く 前作と同年・同一メンバ録音

「惰性」・「無策」のヴァーサイド・レーベル

故郷・引り人生が原因 N.Y.へ出てたら・・・

一句

   “ リヴァーサイド 惰性無策の 盤かな ”
⑩『ギター・オン・ザ・ゴー』(63)
《Guitar On The Go/Wes Montgomery》
ウェス・モンゴメリー(g)、メル・リン(org)、ジョージ・ブラウン(ds)。

《Wes Montgomery Blog紹介⑥~⑨》

⑥『So Much Guitar !』(61)     ⑦『Bags Meets Wes !』(61)
№6「染められ、あなたの音は何処?」     №7「飽きる?取っ替え・引っ替え

 ⑧『Full House』(62)        ⑨『Portrait Of Wes』(63)

№8「アドレナリン沸騰!オクターヴ奏法」       №9「代理コード??不気味な響きが


レコード⑨『Portrait Of Wes』と同年録音でメンバも同じ。
ここでも大嫌いなオルガンを。

10枚目のウェスだが、レコード会社は全て「ヴァーサイド」。
同じ年・同じメンバの録音とは、「性」且つ「無策」。

ウェスは故郷インディアナポリスに永遠に引きり。
N.Y.で活動してれば、惰性的演奏から脱却出来たかも。
ギター業界の逸材を「盤の世界」に沈めたのはレコード会社か

或いは、本人にやる気が無い と、までも思ってしまう。

  一句   

     “ リヴァーサイド 惰性無策の 盤かな ”


リヴァーサイドの作品は多いが、サックスとの演が少ない。
③『Moovin' Along』、⑧『Full House』くらいなもの。
ブルーノート社のK.バレル、G.グリーン等はサックスとの協演が多い。
ウェスがN.Y.に在住し、ジャズクラブでのセッションが多かったら、

必然的にサックスとのプレイが増えたのでは と、残念に想う。
 

音譜 オルガンとの「淡々」プレイをお聴き下さい  《YouTubeリンク》

《Wes Montgomery Blog紹介①~⑤》

①『Wes Montgomery Trio』(59)   ②『Incredible Jazz Guitar』(60)

№1「「オクターヴ奏法」初々しく幕を開け」      №2「演奏は?迫力ジャケットに負け・・

③『Movin' Along』(60)         ④『Groove Yard』(61)      
№3「病み付きのオクターヴ奏法!」                  №4「業界ブッ飛ぶクラスター爆音

⑤『George Shearing And ~』(61)
№5「方向転換!主人公変り軟弱に