№2 演奏は?迫力ジャケットに負け・・《ウェス・モンゴメリー(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

♪♪♪ ご訪問ありがとうございます。

       ジャズギター「ウェス・モンゴメリー」のレコード紹介です ♪♪♪

 

オクターヴ奏法、ソリッド音でスギスと・・・

ピアノ・ドラムは々ペースの単調で
イイのは
力のジャケット! 演奏は平均的

一句

   “ 迫力の ジャケットにけた 演奏や  ”

②『ジ・インクレディブル・ジャズ・ギター』(60)
《The Incredible Jazz Guitar/Wes Montgomery》
ウェス・モンゴメリー(g)、トミー・フラナガン(p)、パーシー・ヒース(b)、アルバート・ヒース(ds)。
《YouTubeリンク:The Incredible Jazz Guitar/Wes Montgomery》

《Wes Montgomery Blog紹介》

①『The Wes Montgomery Trio』(59)

№1「「オクターヴ奏法」初々しく幕を開け

 

レコード①の翌年録音、随分とく・硬い音に変った。
多分、イリシューOJC盤が原因と思われる。

初期録音時から数10年後の再発盤は録音テープの化で音が細くなる。

特に、ギターの音は劣化が著しく現れる楽器。
 

オクターヴ奏法の音は太く・豊で、暖か味がある。

しかし、その音質が随分われている。
49年頃から始めたオクターヴ奏法は、このレコードでも巧さを発揮。
だが、ソリッドな音のためバラケタ二層構造のようで、
スギス感を伴う。
 

60年であれば、もっとドラム・ピアノのインタープレイを期待するが。
ピアノは順番どおりに、
々とアドリヴやってるだけ。
ドラムだって淡々とバックで4ビート叩くだけ。


これは、ウェスの代表作の1つと言われるが。

ジャケットは力で押すイイ・デザインだが、演奏は情けないもの。

平均的ギタージャズに留まっている。

  一句

     “ 迫力の ジャケットにけた 演奏や  ”