【販売員は、活字が苦手。と、言われているのですが、それはなぜでしょうか。どうしたら、本を読めるようになるのでしょうか】

 

小銭入れを探す

 

こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です

 

おサイフはカード入れと、小銭入れを別々にしているのですが

レジに行こうとしたときに

「そういえば、小銭入れ……」とレジに行く前にカバンの中身をガサゴソしがちです。

 

というわけで、キーホルダーをつけてみました。

これで「あの人、カバンの中でおサイフ見失ったな」と思われずに済みます。

 

はてさて。

 

今日のテーマはこちら。

 

 

 

ちょっと前に、こちらの本を読みました。

 

ちなみにこの本には

この問いに対する答えはあんまり出てきません。

 

でも、

さも、昔の人は本を読んでいた、みたいに言うけど

実際はそんなことはないよ

っていうことが書かれていて、とても興味深く、あっという間に読んでしまいました。

 

今日のブログも、こちらの本を参考に書かせていただいた箇所もあります。

ぜひ読んでみてくださいね。

 

では、本題。

私も、かねてから

アパレルや美容師さんに向けての資料を作るときに

 

「活字が苦手な人が多いので、なるべく文字を少なめにお願いします」

 

と、研修を主催する方から言われます。

 

たしかに、私自身も

販売員だったとき(あんなに本が好きで、実は図書館司書になるつもりだったのに)本が全く読めない時期がありました。

 

でも、本から得られることってすごく多い。

昔に戻れるならば、もっと本を読んでおけばよかった、と感じます。

 

じゃあ、販売員をやっていても

本を読む時間って作ることができるのでしょうか。

 

まず、なぜ販売員をやっていると、本を読めないのか、解き明かしていきましょう。

 

  1. 疲れているから(文字が頭に入らない/寝てしまう)
  2. やることが多いから(売上報告のライン送信とか)
  3. 何を読んだらいいのか、わからないから
 
一番は、疲れているから、ではないでしょうか。
読書タイムといえば、電車ですが
座れなければ本を開くのは難しいですし
座れば寝てしまいます。
 
そして、エリアマネージャーに売上の報告メールをしなきゃいけないなど
営業時間外の仕事をしている場合もあるでしょう。
 
これだと、電車の中での読書は難しいかもしれません。
 
また
「なんでもいいから、興味のあるものから読めばいいんだよ」
と言われても、せっかく読むなら失敗したくないし
と感じるとなかなか読むものが見つかりません。
 
というわけで、
私なりに編み出した、今私がやってる読書時間の取り方です。
 
  1. 15分読める時間を作る(お風呂/15分前出勤/タイマー)
  2. 読んだ本をSNSに投稿
  3. SNSで面白そうな本があったら、スクショ→メモ
  4. 電車で読むなら、電子書籍
 

1.15分読める時間を作る(お風呂/15分前出勤/タイマー)

 
本を読むというと、1時間くらいとろうと考えてしまいます。
でも、1日15分でいいのです。
(と、100冊で耕すって本に書いてあった)
 
というわけで、忙しい日は15分だけでもいいから読もう、と決めています。
 
読む場所ですが
大体、お風呂に蓋を引いて読んでいます。
熟睡するために、湯船には15分浸かるといいそうです。
 
じゃあ、それならちょうどいいじゃんね、ということで本を持ち込んでいます。
スマホから目を離せるから、それもいい。
 
あと、自分が販売員をやっていたときは
15分前に出勤して、休憩室で本を読んでから売り場に向かっていたこともありました。
 
それでも、どうしても本を読むのを忘れてしまうときは
家で本を読みたい時間にタイマーをかけていました。
 
 

2.読んだ本をSNSに投稿

 
これは、数年前プライベートのインスタアカウントを作って
読んだ本をひたすらアップする、というのをやっていました。
(今はありません)
 
アップしなきゃ!って思うと、読むんですよね。
 
ハッシュタグで
「読書好きと繋がりたい」をいれておくと
相互フォロワーができて、おすすめの本を教えてくれることもあり
読書が楽しくなります。
 
 

3.SNSで面白そうな本があったら、スクショ→メモ

 

読みたい本、読もうと思っている本がいくつかあると、読書が長続きします。
 
私はいつも何かを読んでいる間に、次に読む本を買ったり、取り寄せたりしています。
さて、その「次に読む本」はどこから選べばいいでしょうか。
 
私は、
 
本屋で、気になった本(ジャケ買いも含む)
SNS(私の場合は主にツイッター(現X)で誰かがおすすめしていた本
読書ブログやスマートニュースの「ダ・ヴィンチ」のタブで紹介されていた本
から、次に読む本を決めています。
 
(ちなみに、読書ブログの場合、その方のツイッターをフォローしていて
 ツイッターで気になったらブログで内容を確認)
 
なんか面白そう、と思ったら
スクショして、メモに貼り付けています。
そして「欲しい本リスト」に。
 
あと、読書メーター(という、アプリ)の「読みたい本リスト」に入れている人もよく聞きます。
 
こうしておくと
次に何を読もうかなーっとなったときに
すぐに買うものが見つかるんですよね
 
ちなみに、これはビジネス書は紹介していないのですが
「ほんタメ」というユーチューブが好きでよく見ています。
 

 

 

あかりんと、たくみさんの本の紹介の仕方も

接客に役立ちそうです。

 

あと、ビジネス書読み慣れていない場合は

事例が多いものから読むと読みやすいです。

 

4.電車で読むなら、電子書籍

 
先ほど、電車で読書は案外難しい
と書いたものの、やっぱり電車は読書の時間に最適。
 
私もほとんど座れないので、電子書籍で読んでいます。
電子書籍はお金がちょっと、というときは
Kindle Unlimitedに登録して、読めるものから読む、という手もあります。
案外、話題の本も読めたりするのでおすすめです。
 
というわけで
販売員はどうやったら本を読めるのか? について書いてみました。
 
そういえば、疲れていて読めないときはどうしたらいいのか
には触れていなかったな、と気付いたので書いておきます。
 
本を開いても寝てしまう、というときは
開きながら寝てしまって、いいと考えています。
 
そして、読んでいても頭が働かず
内容が全く入ってこない!というときでも、とりあえず目で追ってください。
 
そして、そのような場合は一回読み終わったら
もう一度同じ本を読んでみてください。
すると、案外「意外と読めている気がする」という箇所が頭に入ってきます。
 
読めない、という人は
読む環境がない、ということなので
環境づくりをする癖をつけると、読めるようになってきます。
 
あと、そもそも活字を読むのが面倒(国語の教科書とか大嫌いだった)という人は、漫画から入ってもいいですね。
ただし、漫画の「セリフ」はちゃんと読む癖がつくと、本にシフトしやすいのではないでしょうか。
 
というわけで
私なりの「本が読めない問題」の解決法について
書いてみました。
 
もともと、私自身が読書好きなのですが
このブログをここまで読んでくださっている方も
それなりに活字がお好きなのではないかなーと思っています。
(いつも長くてすみません)
 
今では読みたい本がたくさんありすぎて困るくらいなのですが
もっとたくさんの人が本を読むことを楽しいと思えるといいな、と感じています。

 

私の新刊もよろしくお願いします!
(あと、よかったらアマゾンなどにレビューを書いていただけると、とても助かります)

 

 

 

それでは

今日もお疲れさまでした。

それではまた今度。

 

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