塾 寺子屋アテネ 【三重県桑名市】 -7ページ目

塾 寺子屋アテネ 【三重県桑名市】

三重県桑名市で80年の歴史をもつ老舗の塾です。小学生を対象に、目的に合わせて選べる4つのカリキュラムを用意しています。

 

寺子屋アテネの小学生の読書、数学は、創業から78年の長年の実績に基づいたカリキュラムです。

当塾と他の塾との大きな違いは、卒業後も連絡を取り合う塾生がいることです。

塾生の一生を見届けて、言葉を交わしているからこそ、当塾のカリキュラムの力を実感しています。

「大人になったからこそ良さが分かる」大学へ進学し、社会に出た卒業生にそう言っていただける、

「読書」「数学」の授業を、ぜひ体験してみてください。

 

春の入塾説明会を、完全予約制で行います。
小学生の少人数授業(読書・数学/独自カリキュラム)または、小学生の個別指導・グループ指導の入塾説明会を開催します。
(中学生、高校生は人手不足のためただいま休講中です)
参加希望者はお申し込みフォームにその旨とお子様のお名前・学年をご記載ください。
入塾説明会の日程と都合が合わない方は、個別で説明をすることも可能です。詳しくはお問い合わせください。

 

午前の回
2025年2月9日(日)
10:30~11:30 頃まで

午後の回
2025年2月16日(日)
13:30~14:30 頃まで

場所
寺子屋アテネ
〒511-0077
三重県桑名市末広町10 オリーブビル2階
 

持ち物
筆記用具

スケジュールが分かるもの

 

お申し込みはホームページのメールフォームからお願いいたします。

 

 

 

現在、寺子屋アテネでは、卒業生の方から、アテネの思い出を書いた文章を募っています。
今回は、安田豊さん(1950年(昭和25年)生まれ)からお送りいただいた文章をご紹介します。
 
私は、桑名市の海側にある城南小学校に通っていましたが、小学校6年生の時に、当時、桑名駅西にあった木造のアテネ塾に自転車で通い始めました。西塚茂雄先生に初めてお会いして、その独特の風貌や雰囲気に何やら不思議な気持ちになったことを思い出します。そして驚いたことに、当時の学校で教えていたこととは全く関係なく、「① 岩波少年文庫をできるだけたくさん読む(必ず読書感想文も書く)、② 数学を好きになる、特に「数の生い立ち」「ゼロの発見」などの本を読みながら、あわせて図形・幾何の問題を何通りもの方法で解く、10進数と2進数の変換を手の指の折り方で覚える(これは今でもできます)、大きな数の素因数分解をして素数を自分で見つける」などの授業が行われていました。当時の小学校ではまだ教えていなかった英語の授業もありました。

西塚先生は、いつも「私立校ではなく、地元の公立校に行きなさい。より深いことはアテネで教えます。」と言われていましたが、私は、私立暁中学校、公立だが地元ではない四日市高校に行きましたので、いわゆる「アテネの劣等生」で、私の母も含めて西塚先生にいつも叱られていました。そんなある日、西塚先生から「今度の休みの日に深谷にある自宅に来ないか? がまの穂取りに一緒に行こう」と誘われました。私は「また叱られるのかな?」と思いましたが、思い切って先生のご自宅を訪問しました。先生は小さな舟を持っておられて、近くの川で舟の中から付近に群生しているがまの穂を切って集める作業を私も一緒に手伝いました。その日の夜は先生のお宅で夕食をご馳走になりました。これは今も不思議なことと思っていますが、先生は私に「無駄と思えるようなことにも意味があるのだよ」と諭されたのでしょう。

アテネで学んだことはいっぱいあるのですが、特に思い出深いのは、島崎藤村の「夜明け前」を読んで、それを読了した人だけが夏休みに馬籠・妻籠の木曽路を歩く一泊旅行に連れて行ってもらえる行事のことです。これは高校1年生の時だったと思いますが、「夜明け前」は2部構成の長編で内容もなかなか手強く、直前まで読了できていなかった私や他の数人は、結局、アテネ会館に泊まり込んで蚊に刺されながらやっと読了し、何とか木曽路旅行に連れて行ってもらいました。この夜明け前の第一部に描かれる皇女和宮ご一行の行列が(将軍家茂に嫁ぐため)中山道を通るシーンは強く印象に残っていますが、江戸末期のこの出来事の時代背景やその後の激動のことまで当時は思い至らず、あとになって幕末の慶喜などのドラマを観るたびに、アテネ時代の「夜明け前と木曽路旅行」のことを思い出す次第です。

「アテネで習ったことは大人になってから役立つ」とよく言われますが、本当にその通りで、就職していた会社(KDDI)の知人がアフリカ・マダガスカルに行って撮ったという巨樹バオバブ写真の個展開催時には、アテネで皆で読んだ「星の王子様」を大変身近に感じましたし、娘の鹿児島大学時代に、鹿児島市からレンタカーで海岸沿いに西に走ってたまたま坊津に着いた時に、「この地に鑑真和上が漂着」という記念碑を見つけて、アテネで読んだ「天平の甍」の話を鮮明に思い出したりしました。

手の指で覚えた2進数は、その後のコンピュータ全盛時代には当たり前のこととしてその重要性がよく理解できましたし、素因数分解で苦労した「素数」に関しては、数学のリーマン予想の謎の解明がまだ続いていることや、宇宙や星の真理と素数が深く結びついていそうだという研究成果に今も興味を持ち続けおり、私が宇宙大好き人間になった原点に素数があったような気がします。

また、私のアテネの同級の皆様(このコーナーで紹介されている森田好樹さんや森田哲夫さんも同級です。残念ながら亡くなった方も多いですが・・)には、アテネでの通常の勉強だけでなく、口角泡を飛ばす議論をしたり一緒に遊んだことも含めていろいろ触発されました。また、アテネ卒業の先輩諸氏からも新鮮な授業も含めて多くのことを教えて頂きました。

このように、アテネで学んだ多くのことが、私の人生の幅を拡げ豊かにする上で今も大変役立っていることは間違いありません。

あらためて、アテネと西塚先生に深く感謝したいと思います。
有難うございました。

<経歴>
三重県立四日市高校を経て、京都大学工学部電気系学科修士課程修了。工学博士
1975年KDD入社(現在のKDDI)
研究所衛星通信研究室からKDDI本社、技術統括本部長などを経て、KDDI研究所会長、KDDI財団理事長。
現在、FM TANABE会長など。

<アテネの在籍期間>
1962年~1967年

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他の方の「卒業生の声」はホームページにも掲載しております。
上記で触れられている、森田好樹さんや森田哲夫さんからいただいた文章を掲載しています。

 

寺子屋アテネでは2か月に1回塾長が文章を親御さんに送っています。

過去の塾長挨拶を紹介します。

 

【補足】

下記の文章で触れている基礎基本は、「学校で習う基礎レベルの問題」という意味の基礎基本とは全く異なります。

下記でも具体的な例を出していますが、素因数分解が分数計算の約分や通分、最小公倍数や最大公約数をロジカルに求めるときの原則となるなど、「なぜそうなるか?」という数学的な原理原則のことを基礎基本と言っています。

学校の教科書は、簡単なことが書いてあるように思われがちですが、よく読んでいくと、「なぜそうなるか?」という原理がきちんと説明されています。

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朝夕が涼しくなって参りましたが、皆様方には、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

日常のアテネについて心に思いつくことをとりとめもなく書留めました。まとまりの無い一文ですがご笑読下さい。

 

ところで、アテネは、創設者は嫌っていましたが、学習塾の分野に振り分けられますので、生徒についての話の中に、よく、東大生の例が出てきます。一応、勉強の成功者の代表は、世間的には東大生だということですので、よく出てくるわけです。

お許しください。

 

受験で成功するには、難しいテクニックとか公式とか学ばなければならないと、思われがちです。

しかし、私は、それよりも基礎基本の書いてある教科書を大切にするべきだ、と思います。

実際、何年も浪人して東大に入学した人の合格体験を聞くと、途中、周りの東大に合格していく人を見ると、難しい参考書や問題集よりも教科書を大切にしている人が多いことに気づいて、自らの勉強方法を改めたところ、無事合格できました、という談話を訊くことがあります。

その通りだと思います。基礎基本をそっちのけで、テクニックに走ったり、公式を沢山覚えたりすることに時間をさくことは、思考力を弱めて、かえって合格という目標から遠のいてしまっているのだと思います。

話は変わりますが、卒業生で、仕事の都合上、桑名から遠く離れて暮らして見える方がたくさん見えます。

その方が、自分の子どものためにアテネのような塾を地元で探すと、アテネのように基礎基本・原理原則をきっちりと教えてくれる塾は見つからない、という話を聞きます。昔のアテネは、中学生で高校になってから習う難しい内容をやっていました。

数学も英語も国語も全ての教科においてです。

しかし、それはすべて基礎基本を詳しく説明して、学校ではあまり説明に時間をさかない内容が多かったようです。

ほんの一例ですが、数学で言えば、中一の段階で高校になると習う因数分解の問題をやったり、英語で言えば、中学生の間に高校で習う基本の文法事項を習い原書を読んだり、国語で言えば、中三になると、文語文法の基礎を詳しく習い徒然草や平家物語の原文を読んだりしました。

しかし、時代の流れのせいか受け入れられなくなりました。

それに加えて、大手塾の、高校の事は高校でやればいいのではないですか?それで高校へ入れるのですか?という生徒の親への切り崩しに会いました。

そんなこんなで基礎基本を徹底的に教える精神を残した今の形態になりました。

昔も、受験はと言えば、とりたてて受験勉強をしなくても、当時では県下で一番難しかった桑名高校へ中三まで残った20名ぐらい生徒がほぼ全員入学していました。

全く受験に効果がなかったわけではないのです。

さらに、アテネで習った生徒は、高校や大学へ入ってからよく伸びる子が多いという評価もいただいていました。

その事で、名古屋大学の先生が調査に見えたこともあります。

 

基礎基本・原理原則を大切にするというのは、何も奇をてらったことを言っている訳ではありません。

 

昔のアテネのことを書くと、色々な事が出てきて、この程度の紙面では書ききれません。

アテネを残せという出身者も多く、機会があれば、昔のアテネのことを詳しく書いてみたいと思います。

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寺子屋アテネは桑名で78年続く老舗の塾です。

 

 

 

寺子屋アテネでは、2か月に1回のペースで

塾生の親御さんへ向けて塾長挨拶をお送りしています。

 

過去の塾長挨拶を、こちらでも掲載していけたらと思っています。

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暑くなって参りましたが、保護者の皆様方には、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 

ところで、アテネは、他の塾と違って、読書の授業が小学生にあります。そのせいか、よく読書についての問い合わせの電話があります。

 

「うちの子は、スポーツばかりやっていて、本を読まないのですが、そちらでは読むように指導して頂けますでしょうか?」とか「理系科目は好きですが、本は読みません。本を読むようになりますか?」とか「読書は漫画ばかりで、文字だけの本は読みません。読めるようになるでしょうか?」と言った内容です。

 

読書と聞くと堅苦しく考えがちの人が多いようです。

×××推薦の本を読むことが本来の読書だと考えて見える方がいるようです。

生徒も以前、4年生の子が高学年の子が読む難しい本を読んでいたので「何故その本を読んでいるの?」と聞くと、「立派な大人になるために学校から推薦されたからです。」と答えました。また、小5の子が大人向けの「戦争と平和」を読んでいたので聞いたら、その子も同じ答え「立派な大人になるためです。」と言いました。

それはそうかもしれませんが、読書は、元来、気楽に気ままに読むものだと思います。

その中で、何かに気づき少しずつ少しずつ視野を広め深めていけば良いのです。

無理やり難しい漢字や熟語がたくさん出てくる本を、小学生の時に、無理して読んで分かるのでしょうか?

それは、高校ぐらいになるとそういう読書も必要かとも思いますが、小学生では早い気がします。

 

ですから、私は、スポーツ好きの少年には、そのスポーツの歴史とか名選手の伝記とかスポーツに関係のある本から始めたらどうでしょうかというお話をします。

数学や物理だけが好きな子には、その歴史とか学者の伝記をお勧めしてみては。

漫画ばかり読んでいる子には、絵画を見てそこからお話を考えさせるのもひとつの方法かと思います。

自分から物語を作る子は、他人の作った物語に興味を覚える子が多いですから。

このようなアドヴァイスを送ります。

しかし、あまり理解いただけないようです。

 

アテネの読書は魔法ではありません。

地道に読書を子どもと共に楽しむのです。

その中で、お子さんが何かを見つけてくれればと祈りながら、日々の授業をお届けしているのです。

そして、地味ですが効果はあります。

 

最後に、低学年の読書の授業にお子さんを通わせている、ある保護者の方のお話をします。

その方は学校の先生から、「お子さんは、最近、何か稽古事を始められましたか?」と尋ねられました。ちょっと考えて「読書の教室に通っていますが…」と返事をすると、「それですね。お子さんは、最近大きく変わりました。」と先生がおっしゃいました、と嬉しそうに電話で報告してくださいました。

 

塾長 西塚直樹

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寺子屋アテネは、桑名で75年以上続く老舗の塾です。

 

 

 

今回は、なぜ寺子屋アテネは小学生中心なのか?ということについて書きたいと思います。

 

中学で勉強に躓く子は、小学校の基礎ができていない場合がほとんどです。

小学校のテストで90点以上取ってくる子でも、基礎ができていない子がたくさんいます。

そのたった数点のできなかったところが、肝心なところだったりするのですね。

また、学校で習った時期が過ぎたらその単元の知識を忘れてしまっている場合もあります。

 

今は、計算力が欠けている場合が多いです。

例えば割算の商に0が入る計算ができなかったり、

桁数の多い計算になるとできなかったり、

四則演算全てが入っている問題を頭から計算してしまったり…。

 

文章の読み取りが甘い場合も多いです。

文章に書いていないことを頭の中で付け加えてしまったり、

書いてあることを正確に読み取れなかったり。

漢字も微妙に間違えているな、という場合も多いです。

 

そういった子の親御さんは、

「全然基礎ができていない」

とお子さんの今の状態を把握して危機感を抱いている人もいますし、

「小学校のテストで90点以上取ってきているし、漢検や英検の検定も受かっているから大丈夫だと思っていた」

と言われる方もいます。

 

中学生は部活が本格的に始まり、

高校生は学校の勉強に追われます。

 

計算力、読解力、論理的思考力をじっくり養うのには、

時間にも心にも余裕があり、

頭が柔らかく知識の吸収も成長も早い小学生の時期が良い、と寺子屋アテネは考えています。

 

科学の講習会の講師をして下さる学校の先生や、アテネと関わりのある学校の先生とお話しする中で、

アテネは小学生を中心にしているのは、小学生のうちに基礎力と考える力をしっかりつけておくことが大切だからだという話をすることがあります。

その話を受けて学校の先生達は、

「中学で勉強ができなくなる子は小学生の勉強から基礎を固め直す必要があるから対応が難しい」

「中学からだと正直遅い」

というようなことを言われます。

 

アテネでは、入塾してから1か月ほど時間をかけて、授業の中でその子の力を把握していきます。

小学生の読書では読書感想文の中で読解力と漢字の確認、語彙力の確認。

小学生の数学ではまず初めに計算問題と文章問題で計算力と読解力の確認をします。

国語が得意と言っている子、算数が得意だと言っている子でも、

きちんと基礎力があるなと感じる子は、最近は数年に1人くらいです。

 

基礎、というと簡単に思われがちですが、

計算力、読解力、思考力の3つをしっかり固めてこその基礎力です。

この3つを固めるのには時間がかかるため、アテネでは、時間にもゆとりがあり頭の柔らかい小学生を中心とした授業を行っています。

 

小学生のうちから基礎をしっかり固めておくと、中学校、高校、社会人でも役立ちます。

さらに、自分が進みたい道が見つかった時に、確かな力として助けになってくれるのです。

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追記~来年の募集について~

アテネのカリキュラムは2~3年以上をかけて、じっくりと土台を固めるカリキュラムになっています。

小6から入った子は基礎が固まり切らずに中学に上がってしまう子も多いです。

よって、来年度から、小6の数学の募集は小5からの持ち上がりの生徒のみにしようとも考えております。

 

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寺子屋アテネは桑名で78年続く老舗の塾です。

 

 

今まで弊社では塾生の進路について

他人の進路ではなく、アテネの方針やカリキュラムの独自性を見て、

塾生自身が納得をして入塾を検討して欲しい、

という願いから特に公開はしてきませんでした。

 

ですが、入塾説明会に来られる方や塾生の方にも進路実績をよく聞かれるため、

卒業生の方たちにアテネの思い出について素直な気持ちを綴った文章のご協力をお願いすることにしました。

 

現在募集中ですので、当投稿を見ているアテネOB・OGの方の中で、

卒業生の声にご協力していただける方は、ぜひご連絡ください。

 

今回、現在募集中の卒業生の声の中から1名ご紹介したいと思います。

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木村優奈さん(2002年生まれ)

暁中学校・高等学校(6年制)

東京大学文学部

 

昔から、何事も納得しないと気が済まない子どもでした。

 

わからない言葉に出会えば辞書を引く。

実験キットをもらえば、説明書に書かれていることを全部試す。

数学の問題を解けば、別の解き方がないかを考える。

 

そんな性格は、「『しやん』とか『せーへん』とか、否定表現のバリエーションが多いのはなぜだろう?」と自身の方言に疑問を持ち、大学で三重県方言の研究をしている今も、本質的には変わっていないのでしょう。

 

そう自分自身を省みるとき、アテネで学んだ日々のことが思い出されます。

 

中学に入学して間もなく、私は数学に躓きました。

 

とにかくテストが解けない。授業は理解できているつもりなのに、問題数の多さに頭が真っ白になり、平均点を下回るばかりでした。

 

何も解決できないまま1年が過ぎ、中学2年の秋、先代の茂雄先生の教え子である父の勧めでアテネに入塾しました。

 

初回授業は、私の学校の教科書を使って、説明と問題演習を繰り返す形で行われました。

直樹先生は、私が問題を解く様子を急かさずに見守ってくださいました。授業後に「よく考える子や、きっと伸びるぞ」と励ましてくださったことも印象に残っています。

 

そのような授業を数回経験し、迎えた入塾後初めての定期テストで、私は自分史上最高の点を取ることができました。

そして一度のみならず、その後のテストの成績も安定するようになりました。

 

正直なところ、何が結果に結びついたのかは今でもわかりません。

速く解く練習をしたわけでも、特別なテクニックを教わったわけでもありません。

 

ただ一つ断言できるのは、アテネの授業を通して「自分はこれでいいんだ」と思えるようになった、ということです。

 

受験には競争がつきものです。

私のように要領の悪い子、つい立ち止まって考えてしまう子は苦労すると思います。

 

でも、そういう子だからこそ歩める道があります。

考える時間を削ってスピードをつけるのではなく、考え抜いて理解を積み上げていけば良いのです。

 

私がそう育ててもらったように、アテネが、じっくり考える子の可能性を育てる寺子屋であり続けますように。

 

私自身も、アテネの卒業生の一人として、じっくり考える人であり続けようと思います。

 

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寺子屋アテネは、桑名で78年続く老舗の塾です。

 

 

 

高校勉強振り返り、三角比が終わりました。

 

三角比というと、高校時代、苦手でよく分からなくて暗記で終わらせた記憶しかないのですが、

今、学校の教科書(数研の数学シリーズを使っています)を使って問題を解いていくと、

めちゃくちゃ簡単じゃーん!?と驚きました。

 

基本を押えれば応用問題もさほど悩む必要もなく、

三角比を丸暗記で対処した、あの頃の私は何だったのだろうか…?

と思うほどです。

 

そしてつい最近「教科書ガイド」を購入しました。

教科書ガイドは教科書の問題の答えと詳しい解説が載っているもので、

一冊2000円強とちょっとお高めなので買うのを渋っていたのですが、

答え合わせをするのにあると便利だなと思い、高校の数学の教科書ガイドだけ全て買いそろえました。

私はケアレスミスが多いので、解き方はこれで合っている!と自信を持っていても答えが間違っていることがあります。

なので、教科書ガイドがあると、確実に答え合わせが出来てとっても有難いです。

教科書ガイドは三洋堂などの本屋さんで取り寄せて貰えます。

 

使い方の注意点としては、考える力をつけるために、すぐに解けない問題も、一旦15~20分くらい、手を尽くして自分で解き方を模索してみること。

すぐに答えを見てしまうと、考える力が培われないため、教科書ガイドに頼り切らない意識が大切となります。

そこだけ注意すれば、教科書で勉強をする際、数学に関しては答え合わせをするのに教科書ガイドがあると便利かもしれません。

 

最近よく思うのは、苦手はずっと苦手でなくていい、ということ。

勉強の仕方を変えて取り組んだら意外と簡単に理解出来たり、

ずっと苦戦していても、その四苦八苦が身になって、いつかするっとできたりすることがあります。

 

先日、テレビで、

「人生、思っているよりも多くの願いが叶います」

という言葉を聞きました。

 

その通りだなと思います。

「こうなりたい」を叶えるために、頑張りましょう。

どつぼにはまって抜け出せない子がいたら、塾や学校、周りの先生の力を借りて、一歩一歩、地道に進んでいきましょう。

 

寺子屋アテネは、桑名で75年以上続く老舗の塾です。

 

 

 

先日の授業では、「成長する」とは本当はどういうことか?というお話をしました。

 

「成長する」って何ですか?と聞くと、

殆どの子が「できるようになること」と答えます。

ですが、それはあくまでも結果であって、

「成長する」の大切な部分は

「自分が達成したい事柄を叶えるために、悪い(または自分に合わない)と思っているルーティンを、良い(または自分に合う)と思うルーティンに変えていく」過程の方だと思っています。

この場合、習慣や癖のことをルーティンと言っています。

 

日々の生活習慣、勉強習慣、睡眠習慣、運動習慣、思考の癖、書き方の癖、体の動かし方の癖、行動の癖、物事の捉え方の癖。

 

例えば、痩せたい!と思っていても、

いままで通りお菓子もたくさん食べていて、いままで通り運動もしないでデスクワークで、いままでどおりの習慣を続けていたら、痩せないのですね。

 

例えば、足が速くなりたい!と思っていても、

いままで通りの体の動かし方をしていたら、足は速くなりません。

 

では、勉強ができるようになりたい!と思ったら、

いままで通りの勉強時間、勉強方法、睡眠時間と質、思考の癖、答案の書き方の癖、意識の持ち方の中のどれかを、もっと良い方向に変えていく必要があります。

 

変えていくべき習慣や癖をたくさん挙げましたが、何が一番変えやすいのでしょうか。

それは、勉強時間と勉強方法です。

あと、意外と見落としがちなのは睡眠時間です。

 

学校の授業中眠くなってしまう子は、

まず、睡眠時間や、睡眠の質を改善しましょう。

早く寝る。寝る前の2~3分のストレッチ、朝日光に浴びるなどの簡単なことから始めると良いです。

 

まず最初に、変わりたい・もっと良くなりたいという欲求を持つこと。

なぜ変わりたいのか?と理由を明確にして、

今までの習慣や癖を意識的に変えて、今まで繰り返していたパターンから抜け出すことが大切です。

自分の憧れを叶えるために、今までの習慣や癖を、良い習慣や癖に変えていく。

そしてそれを定着させていく。

そうすることで、結果的に「今までできなかったことができるようになる」ことが、成長なのだと思います。

 

勉強時間と勉強法の変え方については、次の投稿でお伝えできればと思います。

 

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寺子屋アテネは、桑名で75年以上続く老舗の塾です。

小学生の授業を中心に、少人数の授業形式、または個別指導を行っています。

 

 

 

 

教科書やワークを解いていると、

例題が示してあって、類題を解くであったり、

似たような問題が固まっていて、その問題を解くであったりすることが多いかと思います。

 

そうすると、問題を解くのが作業的になるので、あまり満足感を感じられません。

 

章末や巻末問題で、応用問題や総合問題が載っているページがあります。

時間を気にせずに、自分の力で考えて解いてみる。

今まで例題で見たことのない問題を、

ひとつひとつの決まり事(原理)を押さえながら解いていく。

 

そうして解いた問題が合っている時の

喜びは本当に大きいです。

 

なので、寺子屋アテネでは小学校も中学校も高校も、

難しめの応用問題を多く扱いますし、

時間を気にせずに自分の力で解ききってみることを推奨しています。

 

難しい問題が解けた時の満足感は、

やがて自分の自信につながります。

 

その自信は、誰と比べて生まれたものでもなく、

自分の中で問題に向き合う中で育てていったものです。

 

「勉強が楽しい」にはいろいろな楽しさがありますが、

解ける喜びは、その中でも重要な「楽しさ」の要素になるんじゃないかなと思っています。

 

やらされている勉強ではなく、自分の意志で勉強と向き合ってほしい。

そのためには楽しさや喜びを感じることが大切で、

基礎を押さえたうえで、応用問題に取り組むというのは、

実は大きな喜びや充足感を感じられる行為なのだと思っています。

 

……と、高校の問題に取り組みながら思いました。

難問が解けるのが楽しいです。

やったぜ!という気持ちになります。

 

寺子屋アテネは桑名で75年以上続く老舗の塾です。

 

 

 

夏の科学の講習会を行ってくださった先生が、

アテネの独自教材、

特にアテネ数学憲法14か条を見てくださって、

「大学で学ぶことじゃないですか!驚きました」

と科学の講習会時に言ってくださいました。

 

アテネ数学憲法14か条は、

大学で学ぶ内容ですが、

アテネでは今でも小6の冬頃授業で学びます。

 

アテネ数学憲法14か条は、

名前はダサくて胡散臭い(と個人的には思っていますが塾長には内緒にしています)

のですが、式変形の原理(基本法則)が書かれています。

これを理解していると、

なぜ右辺の×を左辺に移項すると÷になるのか?

など、中学1年生では訳も分からず暗記しがちな法則が理論的に理解できます。

 

大学では数学の講義を受けるときに学ぶことですが、

実は今の中学生の教科書にも載っています。

この基本原理だけで、

どんなに複雑な式でも解くことが出来ます。

 

また、現在の中2のグループ指導では、

しばらく使っていなかった、

「幾何の生い立ち」の教材を復活させて使用しています。

 

これは、数学者の矢野健太郎先生のお力を借りて、

アテネの創設者が作った教材です。

 

アテネの独自カリキュラムは小学生も中学生も、

矢野健太郎先生のアドバイスをいただいて作ったものだそうです。

 

数学者の矢野健太郎先生というと、

数学好きなら知っている人も多く、

数学が面白く感じられるような、

面白い書籍も色々執筆していらっしゃいます。

 

昨年出版された

『数の生い立ち 図形のふしぎ』

矢野健太郎・著/中公文庫

では、

『小学生にも分かるような平易かつ丁寧な解説で、数学における「ものの考え方」が見についていきます。』

と帯の触れ込みにもあるように、

アテネでも教えている数学の基本原理を丁寧に解説されており、

アテネ出身の方たちが、アテネで習ったことが書いてあって懐かしい、と言って喜んで購入して報告をしてくださいます。

 

本書の前書きには創設者の西塚茂雄の名前も出してくださっており、

今でもご縁をこういう形で表してくださる、矢野健太郎先生の義理堅さ、人情深さを、有難く感じています。

 

ぜひ気になる方は購入してください。

本書のおすすめの読み方は、

ノートとペンを持ってメモを取りながら読むのが理解が進んで個人的には良いなと思いました。

 

本日お話していた保護者の方が、

アテネでの教材について触れられたので、

今回はこのようなこぼれ話をさせていただきました。

 

アテネの独自教材の一部はホームページで公開しており、

アテネのホームページ→卒業生→今昔の教材

からご覧いただけます。

 

良ければそちらもご覧ください!