~より取り組みやすいステップに変えていく~ | 塾 寺子屋アテネ 【三重県桑名市】

塾 寺子屋アテネ 【三重県桑名市】

三重県桑名市で75年以上続く老舗の塾(個人塾)です。
小学生を中心に授業を行っています。
読書では、読書に親しみ読解力と書く力をつけること。
数学では、難問を整理して、明瞭化する思考力、公式の成り立ちを根拠から理解することを目指しています。

~より取り組みやすいステップに変えていく~

 

なりたい自分を明確にして、

目標を決めて、

日々の計画を立てて、

実行する。

 

最初から最後まで全て計画通りに行くかというと、

そうではなく、うまくいかなかった場合は日々の計画の手直しが必要となります。

 

私の場合、日々の目標とした、

毎日2P進める、というのがかなりの心理的負荷になって、

勉強に取り組むのがおっくうになり、

6月上旬はあまり勉強ができていませんでした。

 

なので、先日「毎日2P進める」という日々の目標設定を見直すことにしました。

より自分が取り組みやすく計画を変えるために意識したことは

①自分の「こうなりたい」という心からの望みにより近い方法にする(これは前回の投稿で書きました)

②スモールステップにする

の2つです。

 

もう一度自分がなぜ高校数学の勉強のやり直しを始めたのか?

というところに立ち戻り考えてみました。

答えは「高校時代からのコンプレックス」の克服です。

高校の頃の勉強態度を振り返って、

何が一番コンプレックスだったかというと、

「長い期間コツコツ勉強に取り組めないこと」

私はかなり取り組むことに波があるタイプで、

毎日こつこつ努力できる人に憧れを感じています。

 

資格などの勉強は短期間で集中して取得するので得意なのですが、

短期間で詰め込みで勉強した内容はすぐに忘れますし、

定着しづらいです。

 

筋力と同じで、こつこつ毎日取り組んだ方が、考える力も鍛えられますし、

高校の勉強は範囲が広いですから、こつこつ積み上げる必要が出てきます。

 

毎日なるべくこつこつ取り組む、となった時に、

なぜ重荷に感じるのかを考え直してみたところ、

2ページという量が心の重荷になっていたことに気づきました。

2ページが30分程度で解けることもあれば、

章末問題になると1時間ほどかかることもあります。

 

より気楽に取り組めるようにするために、

「最低1問、できるだけ毎日解く」という目標に変えることにしました。

 

期日内に目標を達成するには1日2ページ、という進度が目安なのは変わらないので、

ふんわり進度は念頭に置いておいて、毎週末に計算をして進捗の目安をチェックします。

疲れていても、夜遅くになっても、
1問だけならできる気がします。

 

夜遅くになり億劫な時は、

「こつこつ勉強ができる人になりたい」

という願望を思い出すようにします。

 

目標を変えて、まだ3日目ですが、忙しさに流されておっくうに感じていた

勉強がまた進むようになりました。

昨日は1問、今日は6P進めました。

 

今回の私が計画を見直すにあたって、

「もっとやる気を出すために、「こうなりたい」と強く思う願いにより沿ったものにする」

「もっと気楽に取り組めるようにするに、日々のノルマをスモールステップにする」

ことでひとまずの解決ができたように思います。

 

また障害が出てきたら対策を考えて投稿したいと思います。

 

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<塾広報Mプロフィール>
広報兼寺子屋アテネ小学生の数学の授業の講師。
(小学生でなぜ算数ではなく「数学」と言っているのか、という経緯はホームページをご覧ください。)
中学の個別指導・グループ指導の補佐も行う。
桑名高校出身。中京大学文学部言語表現学科卒業。
寺子屋アテネに小学生から中学生まで通う。
中学までは勉強はそこそこ得意だったものの、
高校では遊び惚けていて勉強をほとんどしていなかったため、高校の勉強に対して後悔がある。

<企画 経緯>
大学受験にコンプレックスがある塾広報Mが、常々勉強し直したいと思っていた、
高校数学をやり直そう、という企画です。

使うものは学校の教科書。(数研の「数学」シリーズ)

(学校の教科書が勉強の基本です。なぜ学校の教科書が大切なのか?は⑤~なぜ「学校の教科書」で勉強するのか~をご覧ください。)

<目標>
2年間で高校3年分の数学の基礎を学ぶ
(2024年4月21日~2026年5月ゴールデンウィーク明けまでが目標)
 

<寺子屋アテネとは?>
寺子屋アテネは、桑名で75年以上続く老舗の塾です。
小学生を中心に、長年の実績に基づいた独自のカリキュラムで行っており、
小2~小6の文章を正確に読み取る力と語彙力、自分の考えを適切な言葉で伝える力をつける「読書」
小4~小6の良問をじっくり時間をかけて考え論理的思考を養う「数学」があります。