塾生の方向けに昨晩、ホームルームでお話しした内容をシェアします。

みなさまのご成功をお祈りしております。

 

平常心是道

 

「過去」や「未来」について考えるな。「平常」とはまさに「今」のありのままの状態に心を置くことだ。こだわりのない心で現在の状態を受け入れ、揺らぐことなく、ただ「今」為すべきことに取り組め。その平常心こそが自分を導く道となる。

 

これからやらないほうがいいこと!

 

無理して生活リズムを乱すこと

②新しいものに手を出すこと

③周りと比較すること

さぼった自分を責めること

⑤ほんとうに公務員が向いているのか疑問に考えること

 

<試験前日の過ごし方> 生活リズムを調え、勉強は適度に

 

■勉強

・今までの学習の総復習。気になったことは直前に見直す手帳に書いておく。

・試験当日に持っていくものを準備(ファイル1~2冊に集約)

・試験中にやるべきこと、やってはいけないことを手帳に書き出しておく

・知識の最終確認+考える勉強(問題演習)も入れる

 

合格者の声

 本番失敗するとしたら論文だと思っていたので、試験直前の3日間は論文を余裕もって書き終われるよう各構成にかける時間配分をとにかく意識して論文練習をしていました。また、試験当日に本論の解決策が思いつかなかったときにどうするか、時間内に書き終わらなさそうなときはどうするかなど最悪のケースを想定してどう対応するかも考えていました。試験前日も最後に論文を書いて勉強を終了させて、論文脳のまま試験に向かいました。

 

■持物の準備 □受験票 □筆記用具 □時計(卓上で見やすいもの)

       □ティッシュ □ハンカチ・タオル □現金(多めに)

       □直前に見直す資料 □昼食 

       (必要に応じて)

       □座布団 □耳栓 □スリッパ □栄養ドリンク

 

■体調、メンタル管理

・うつを予防する …バナナ コーヒー

・脳の疲労を防ぐ …トマト、ニンジン、リンゴ等の入ったジュース

※甘いものは摂った直後だけはよいが、反動が来るので注意!

・気分の落ち込みや興奮、疲労回復に最も良く効くのが深呼吸

  背筋を伸ばして座り深呼吸を3回。肩の力を抜き、自己を放り投げて

・思考を手放し、「いま」に意識を向ける。1分だけでもOK。

・前日は適度な運動(ウォーキング等)をする

・前日は蒲団に入ったら「眠らなければ」と思わない。

  →1日ぐらい眠らなくても受かる人は受かる。

 

<試験当日> おおらかな心で。「いま」に集中

 

試験前 

・試験会場には30分前をめどに到着

イライラせず、大らかな心で。人生のイベントを楽しむつもりで

「自分は恵まれている」。周囲への感謝の気持ちが穏やかな気持ちをもたらし、ツキを呼び込む。愚痴はやめよう。

周りの雰囲気に呑まれない。「自分は自分」。雑念が沸いたら目を閉じ深呼吸3回。

気分を落ち着かせる意味で、愛用してきた資料等をざっと見直す。

脳を活性化させるため、簡単な知能の問題を解くのも良い。

出題された問題について休み時間に友達と話さない。耳栓をする。

昼休みは軽く散歩をして心身を整える。

 

試験中 

・ぱっと見て解きやすそうな問題から解いて調子を上げる。

・リズムに乗って解く。難問は深入りせずに捨てる。

過ぎた問題(過去)や合否(未来)を考えず、目の前の1問(いま)に心を定めて集中。

集中力が失せてパニックになったら、30秒目を閉じて深呼吸。

・選択に迷ったら、思い出そうとしない。自分の頭を信じる。

 

 

試験後 

・試験の反省点を書き出し、翌日までゆっくり休む。

論文答案を再現する。

・公式正答が発表されたら自己採点を行う。

・1次が終わっても面接もあるし他の試験もある。気を抜かないように。

・良かったら塾に寄ってください。

 

合格者の声

私はどれだけ勉強しても不安な気持ちは消えませんでした。そんな中でも、気持ちを切らさず一日一日、今やるべきこと着実にこなして努力し続けることが大事だったと思います。ここでの努力が今後の人生を決めることになるので決して妥協はしないでください。

公務員試験は内定を頂くまで本当に長丁場で精神的につらいことも多々あると思いますが、周りの仲間と励まし・刺激し合いながら「絶対に公務員試験に合格するんだ」という強い気持ちをもって、自分自身を信じて最後まで頑張ってください。

 

「不合格」になるのはだれでも怖いです。

不安になるのも当然です。

 

「だめだったらどうしよう」「私なんかどうせだめだ」等、マイナス思考が生じたら、手放す。無理に気持ちを否定せず、肯定もしない。これは自分で考えたことではなく、ひとりでに思い浮かんだことだ。放っておいたら消えるから、それにしがみついて次々と思考を展開しない。

過去や未来に意識が飛んだら、「いま」「ここ」に引き戻し、思考を手放す。

人と比べても無意味。執着を捨て、運命を受け入れることで心は自由になる。

深呼吸3回。平常心是道。

 

 「完璧に準備できたとは言えないけれども、私なりに本当に頑張った。」

そう思えれば、自己卑下も逃避も必要なくなります。

「いま」に焦点を置いて一瞬一瞬を過ごしてください。

 

試験前夜に「私なりに頑張った」と安心して眠れるように。

試験当日に堂々と会場に出かけられるように。

 

ご成功をお祈りしています。

  

ここまで継続できたあなたは大丈夫! 

安心して堂々と行ってらっしゃい。

ご健闘をお祈りします。

 

 

先週、chatGPTを使った出題予想の記事を掲載しましたが、職務経験論文について再度の予想をしてみました。

以下は黒字がchatGPTの回答、赤字が私のコメントで平成24年からの全過去問を元に傾向分析を踏まえて予想してもらいました。

 

特別区経験者採用試験の職務経験論文は、これまでの出題傾向を見ると、 ①業務遂行に不可欠な基本能力(計画力・調整力・課題解決力など)②組織で働く上での意識(コンプライアンス・リスク管理・ワークライフバランスなど)③区役所職員として求められる資質(公共性・公正性・住民サービス志向など) のいずれかに焦点が当たっているのが分かります。

平成24年から令和6年までの流れを見ると、

  • 前半(H24~H30)は「業務遂行スキル」中心
  • 令和以降は「職員としての意識・姿勢」に重点

となっています。 ここまで的確な分析だと思います。

この流れを踏まえると、令和7年度(2025年)の出題は、 「区役所職員としての公共性や組織文化にかかわるテーマ」 が軸になる可能性が高いと考えられます。なるほど。これも的確です。ただしあくまで可能性としてです。突然、平成時代の傾向に戻ることもじゅうぶんに考えられます。


今年(令和7年度)の予想テーマ(複数候補)

  1. 多様な人材が働きやすい職場づくりについて これはあり得るかもしれません。可能性20%
     ダイバーシティやインクルージョンの流れに沿った内容。近年の「ワーク・ライフ・バランス」「職場活性化」の延長線。
  2. 住民サービスの質向上に向けた取組について これは今まで課題式論文でさんざん出た平成型のテーマです。30%
     「区役所職員としての使命」を意識させる設問。民間経験者に、住民対応の姿勢を問う可能性あり。
  3. DXや業務改善に向けた取組について これは大変危険です。課題式でも出る可能性が高いです。50%
     自治体の大きな課題である「デジタル化」や「効率化」と結びつけるテーマ。
     過去の「創意工夫」「課題解決」との親和性も高い。
  4. コンプライアンスに加えて、公務員倫理(公正性・公平性)の確保について これは昨年出たことからすると20%
     令和6年の「コンプライアンス」から発展し、さらに一歩踏み込んだ形で「倫理」「公平な対応」へと広がる可能性。
  5. 住民との信頼関係を築くための取組について これは普通に考えれば課題式論文のテーマですが、昨年の傾向からすればありえると思います。50% 民間の経験を応用してどう書くのか考えておくのは有益です。「クレーム対応」も関連テーマです。
     近年の行政不祥事や住民とのトラブルを背景に、「信頼」や「説明責任」に焦点を当てる可能性。
 
以下は私からのコメントです。
 
職務経験論文は何が出ても落ち着いて自分の経験から考えれば書ける論文です。
たとえ「行政における〇〇」と書かれていても慌てる必要はありません。
課題式論文対策でやった行政に関する知識を活用して一般論を書き、それにご自身の経験も加えればOKです。
どんなテーマが出るかを不安に思うのではなく、処理手順を確認しておいてください。
 
 
 
 
 
 
 

ChatGPTシリーズの4回目になります。

今回は試験1週間前にやるべきことを聞いてみました。

赤字は私のコメントです。

 

🔑 最後の1週間でやるべき論文対策

① 「頻出テーマ」を3~4つに絞って準備

特別区経験者採用の論文テーマは例年かなりオーソドックスです。
代表的な出題傾向は以下のとおりです:

  • 行政課題系

    • 防災・災害対応 →出題可能性10%

    • 少子高齢化と地域福祉 →出題可能性20%

    • 多様性(ダイバーシティ・共生社会)→出題可能性30%

    • ICT・DXによる行政効率化 →出題可能性50%

    • 生涯学習・住民参画 →出題可能性50%

    • こんなのでは全然足りません。20テーマぐらいは潰すべきです。各テーマの本論は3項目書くので、20×3=60項目分のトピックセンテンス(段落冒頭に書く結論文)だけ暗記しましょう。被るものも相当出てきます。

    •  

  • 仕事の進め方系(経験論文)

    • スケジュール管理 →出題可能性3%(過去に出た)

    • コミュニケーション →出題可能性10%(過去に出たが他のテーマでも使える)

    • チームワーク →出題可能性10%(過去に出たが他のテーマでも使える) 

    • 個人情報管理 →出題可能性3%(過去に出た。課題式論文では出るかも)

    • 改善提案や創意工夫 →出題可能性30%(創意工夫は過去に出た。「業務改善」は出るかも)

👉 全部は無理なので、 自分の職務経験と一番つながるテーマを優先 して準備しましょう。

  →そうではなく、自分の経験とつながらないテーマが出たときの対処方法を考えておくべきです。これについては前回書きました。


② 「論文の型」を固める

本番でパニックにならないよう、書き方の流れを決めておくのが最重要です。

【課題式論文の型】 序論ー本論-結論の3段構成で決まりです。下記の1~4はわかりにくいです。

  1. 導入:テーマの重要性や社会背景(統計・制度を一言入れると◎)→序論

  2. 課題の整理:現状の問題点や区が直面する課題 →序論

  3. 対応策・自分の考え:具体策を2〜3個提示 →本論。ここで書く3つのトピックセンテンスをテーマ毎に必ず暗記してください。

  4. 結論:自分の立場(職員としてどう取り組むか)→結論

【職務経験論文の型】こちらも序論・本論・結論の三段構成ですが序論の書き方が異なります。

  1. 経験の概要:担当業務の背景・目的 →序論(経歴紹介)

  2. 自分の工夫・役割:問題解決や改善にどう関わったか →序論(テーマとの連結)

  3. 成果や学び:結果・評価・失敗から得た学び →本論(項目を3つ立てる)

  4. 区職員として活かす点 →結論

👉 各段落で「起承転結」を意識して、2〜3行で区切りながら書くと読みやすいです。→「起承転結」はエッセイ向きなので論文で使ってはダメです。「転」を入れると冗長になり、論理の流れも乱れます。勘違いしている人をいまだに見ます。1文を2~3行で書くのは鉄則。


③ 「ストック文」を作っておく

  • 自分の経験エピソードを3つ程度、汎用的に使える形でまとめておく。→これは職務経験論文に限った話です。
    (例:「住民対応で傾聴を重視した」「チームでの役割分担を工夫した」など)

  • どのテーマでも結びつけられるようにしておくと安心。→どのテーマでも使える「コミュニケーション」や「チームワーク」「職員の意識改革」などのブロックを用意しておく。本論各段落の書き方は、トピックセンテンス→根拠(ここまでが一般論)→具体例(ここに自身の経験談を入れる)


④ 1回は「制限時間で通し練習」 →本番の時間感覚を忘れないために1回はやりましょう。もちろん、初見の問題を使って何も見ずに書ききります。

  • 実際の試験時間(60分前後)で1本書く練習をしましょう。→90分きっかりでやりましょう。

  • 書ききれなくてもよいので、字数感覚と時間配分をつかむことが大切です。→本番と思って書ききらないと練習になりません。


⑤ 誤字脱字・読みやすさを意識 →今までに指摘された誤字はメモして試験会場に持参!

  • 採点者は多数の答案を読む → 丁寧な字・段落分け・接続詞の整理がプラスに。

  • 難しい専門用語は避け、シンプルで明快に。


📅 最後の1週間 論文対策スケジュール例 参考になりません。

  • 6日前:想定テーマを3つ選び、アウトライン(骨子)を作る

  • 5日前:職務経験エピソードを整理(導入~結論の型に落とし込む)

  • 4日前:課題式論文を1本(時間を計って)書いてみる

  • 3日前:添削(自己チェックor第三者に読んでもらう)→答案を書いたらぜひ個別指導を受けて修正してください。

  • 2日前:職務経験論文を1本通し練習

  • 前日:書いた骨子やキーワードを眺める程度(フル練習は不要)→当日持って行く資料を準備しましょう。なるべく薄くする。


✅ 論文は「知識量」より「構成力」と「経験との結びつけ」が評価されます。
直前期は「自分の言葉で書けるか」を最優先にして、型を固めることが合格の近道です。

→これは的確なアドバイスですね。直線期はいたずらに知識を追って不安になるよりも、自分の答案スタイルを確認しておくべきです。知識は今まで使ってきた資料の復習で十分です。課題式論文なら20テーマぐらい、経験論文なら10テーマぐらいを題材に、本論のトピックセンテンス3項目(+できれば具体例)を暗記しておけば十分です。

 

それではみなさん、頑張ってください。

 

 

今回も前回、前々回に引き続きChatGPT検証シリーズの3回目です。
最近、直前の個別指導でよく相談を受ける「知らないテーマが出たときの対処方法」についてChatGPTに聞いてみました。
以下、黒字でChatGPTの回答文、赤字で私のコメントを書きます。
ChatGPT:なるほど。特別区経験者採用試験の論文試験では、想定外のテーマが出題されることがありますね。その場合の対処法について整理してみます。

1.落ち着いてテーマを確認する

  • 設問文の意図を正確に読み取ることが最優先です。

    • 「○○についてあなたの考えを述べよ」とあれば自分の経験や意見を中心に。特別区経験者ではありません。

    • 「資料を踏まえて」とあれば資料の活用が必須。特別区経験者ではありません。いい加減です。

  • 「予想外」と感じても、よく見ると他のテーマ(住民参画、ICT、防災、福祉など)とつながっていることが多いです。→こちらは重要な指摘です。今までやって来たテーマから流用できるものはないかを検討します。とくにどんなテーマでも使えるものは、住民ニーズの把握、住民参画、民間との協働、施設整備、意識啓発、情報提供、ICT活用などです。


2.基本構成に当てはめる

論文の「型」を持っておくと、どんなテーマでも対応できます。→その通り。知識内容が不十分でも形式で勝負できます。

  1. 導入:テーマの背景・重要性を簡潔に示す →序論で書きます。

  2. 経験・現状認識:自分の職務経験や区の現状と関連づける →経験論文の話です。課題式論文では不要です。

  3. 課題の指摘:なぜ問題なのか、どんな課題があるのか整理する →本論で書きます。

  4. 解決策・自分の考え:専門知識や経験を活かした提案を書く →本論で書きます。課題式では経験談は不要です。

  5. 結論:要点を再度まとめる

→以上の5項目は試験の実態に即していない複雑でわかりにくいアドバイスです。課題式論文の全体構成は「序論-本論―結論」の3段構成、本論各段落は「主張ー理由ー具体例」の3段構成です。また、職務経験と結びつけて書くのは職務経験論文です。課題式論文では不要です。
経験論文の構成は課題式論文とは異なり経歴紹介から入ります。
 

3.自分の経験に引きつける

  • 「福祉」「防災」「まちづくり」など、出題は幅広くても職務経験に関連づけることが求められます。→職務経験に関連付けるのは経験論文のみです。課題式論文では不要です。

  • たとえ直接関係が薄くても、

    • 「住民との調整経験」

    • 「計画立案や進捗管理」

    • 「チームでの課題解決」→いずれも経験論文に限ったです。課題式論文では使えません。
      などの汎用的な経験を引き出して結びつけます。 →たとえ経験論文であっても、テーマとの関係が間接的で薄いものを使うのは字数を稼ぐための緊急避難です。できれば避けたいところです。

4.キーワードを使う

特別区でよく重視される価値観や政策課題を押さえておけば、応用が効きます。

→たしかに下記にある概念を十分に理解しておくことでいろんなテーマに応用できるでしょう。キーワードだけ覚えても役に立たないので、そうした概念がなぜ現在求められているのか、どのようにして実現するのか、自分なりに言語化しておくことが必要です。とくにどんなテーマでも使えるキーワードとしては、住民ニーズの把握、住民参画、民間との協働、施設整備、意識啓発、説明責任、情報提供、ICT活用があります。

  • 住民参画(協働、対話、合意形成)

  • 効率性と公正性(限られた資源の有効活用)

  • 多様性・包摂性(高齢者、障害者、外国人など)

  • 持続可能性(財政、環境、社会基盤)

  • 危機対応力(防災、感染症など

  • 説明責任・情報公開 これも使えるようにしましょう。


5.時間配分を守る

  • 想定外のテーマに動揺して考え込みすぎると時間を失います。

  • まず5分程度で構成メモを作成 → すぐに書き始めるのが安全です。

  • →これは違います。とんでもないアドバイスですね。知っている問題がそのまま出たら5分で書き始めるのもありでしょうが、予想外のテーマが出た場合には最低20分は時間をとって熟考すべきです。「わからいないけどとにかく書き始めよう」というやり方は論文で失敗する最大の原因です。採点官にとって訳の分からない答案になり不合格に決まっています。


まとめ

予想外の問題が出ても、

  • 設問の意図を正確に読み取る →こんなのはどんな問題でも当然のこと

  • 論文の基本構成に当てはめる →これもそうです

  • 自分の職務経験に関連づける →課題式論文では不要

  • 特別区らしいキーワードで展開する →キーワードの中身をよく理解したうえで活用しましょう
    これを意識すれば、十分対応できます。

 
ここからは私のアドバイスです。
 
知らない問題が出たときの3ステップ
 
知らない問題が出た時こそ落ち着いて、自分の頭を信頼して、あきらめずにぎりぎりまで考えてみることです。
①まずはゼロベースで素直に考えてみることです。知らない問題は難しく考えてはいけません。一般常識を基に考えれば書けるテーマも多いです。
②それでも思い浮かばない場合には、今まで習った様々なテーマの取組内容(本論のトピックセンテンス)を思い出し、何とか使えそうなものをピックアップする。課題式論文では、住民ニーズの把握、住民参画、民間との協働、説明責任・情報公開、施設整備、意識啓発、情報提供、ICT活用などです。
③残り時間が60分を切ったら、アイデアがまとまらなくても書き始めてください。その時には文章で勝負します。自分でもわからい事は人にも伝わりません。自分でもわかることだけに絞って、形式を整え、わかりやすくコンパクトに(1,200字程度)まとめます。不安になってあれもこれも付け加える書き方は論理構成を乱すためやめましょう。どうしても書きたいときには本論の段落を細かく分けて、第4、第5、と続けてください。
 
時間切れについて補足します。
怖いのは①途中答案と②1,200字未到達です。
ですが、過去の実例では②1,200字未到達でも合格している人はたくさんいます。
むしろ①途中答案の方が印象が悪いと思います。
 
「あと5分」になった時、本論が不十分でも終わらせて、とにかく結論まで書ききるようにしましょう。
時間内に完結させることを最優先させましょう。
試験終了の合図があっても「。」を打つまでは粘りましょう。
 
塾生さん向けに明日から夜にホームルームをやります。
参加される方はぜひ質問を用意してください。
質問に答える形で進めて行きます。
良い質問があれば来週のブログでも取り上げたいと思います。
 
では残り1週間、頑張ってください。 
今夜にもう一度、記事をアップするかもしれません。
 
 
 

前回はChatGPTを使った論文答案作成について取り上げましたが、今回は出題予想についてです。

ちなみに私自身は講義や模擬試験で予想を行っていますが、予想自体はあまり重視していません。

論文は必ずしも、テーマが当たったら書ける、外したら書けない、というものではないからです。

それでも受験生のみなさんは当然気になると思います。

AIに出題予想をしてもらったところ、以下のような回答が来ました。

これが使えるかを検証しましょう。

以下は黒字がChatGPT、赤字は私が加えたコメントです。

 

1. 課題式論文:今年(2025年度)の出題テーマ

過去の出題例(2025年度 特別区Ⅰ類 一般事務等):
特別区Ⅰ類(いわゆる新卒向け)ですが、課題式の出題傾向として参考になり得ます。本年度は以下の2テーマが出題されています。

  1. 「カスタマーハラスメント防止条例」施行を背景に、区職員としてどのように取り組むか論じる設問。

  2. 「首都直下地震等の被害想定」を踏まえ、地域防災計画の修正を含めて地震への備えをどう強化するか。

予想されるテーマ傾向(2025年版の模範解答例より)←これはネットで公開されている受験機関のパクりですね。AIと言っても安易ですね。人以上とは言えないでしょう。


次のような社会課題や政策課題が頻繁に取り上げられており、出題予測にも活きています。

  • 男性の育児参加

  • 高齢者の社会的孤立

  • 行政の効率化(DX含む)

  • 少子化対策、健康寿命の延伸、防災、AIの利活用、食品ロス削減など

まとめ:課題式論文の“今年の予想テーマ”例

  • カスタマーハラスメントの防止(条例施行):特に職員の安全や業務環境への配慮が問われる可能性があります。

  • 防災対応の強化(要配慮者含む):東京都の防災計画改訂などを受け、ハード・ソフト両面からの対応が問われやすいです。

  • ほかに注目すべきテーマ候補:育児参加促進、高齢者孤立解消、行政効率化(DX含む)、少子化なども、有力な出題領域として意識しておくとよいでしょう。

では上記の予想論点についてコメントします。
まず、Ⅰ類の出題は参考にはなりますが、そのまますぐに反映されることはありません。
カスハラは可能性としてはあり得ます(30%)。どちらかというと経験論文の方で出るかもしれません(クレーム対応 50%)。
防災は経験者では今までも出ておらず、今年も出る可能性は低いです(10%)。
ほかの候補の中では、DXは可能性があると思います(50%)。男性育児参加、高齢者孤立、少子化もあり得ます(20%)
 
いずれにせよ、近時の意表を突く傾向はあまり踏まえられていませんね。
今年も意外性あるテーマがきっと来ます。
これは予想が困難です。その場合の対処方法も考えておかなければなりません。
それについては次回取り上げます。
 

2. 職務経験論文:出題傾向と今年の予想

過去の出題テーマ一覧から見る傾向:
職務経験論文では、2007年以降毎年設定テーマがあり、近年の傾向としては以下のようなテーマが見られます(Gravityのまとめより):

  • 2023年:事務職は「ワーク・ライフ・バランス」、技術職は「脱炭素化」、ICT職は「デジタル技術活用」

  • 2024年:事務職は「コンプライアンスの重要性」 

これらを踏まえると、2025年も「現代的かつ実務的課題」に関するテーマの展開が期待されます。

今年の予想テーマ(職務経験論文):

  • 持続可能性・脱炭素関連:社会課題として依然大きな注目テーマであり、技術面や実務経験を交えた問いが予想されます。

  • DXやAI導入に関する実務経験:行政効率化、サービス向上に直結する重要テーマで、ICT系職種中心に想定されます。

  • 働き方改革(WLB、メンタルヘルス):令和以降の職場課題として浮上しているテーマで、経験に基づいた対応経験を問われる可能性があります。

  • コンプライアンスやリスク管理:2024年に続き、2025年も引き続き重要視される職務姿勢の論点です。

 
脱炭素は経験論文では出ないでしょう。ただし課題式論文で出題される可能性があります(50%)。
DX/AIも可能性があります(50%)。
メンタルヘルス、クレーム対応も可能性があります(50%)。
リスク管理も可能性があります(50%)。
以上のように経験論文の予想は総じて納得感があります。
 
ただ、従来型の一般的なノウハウ・スキル問題も出る可能性があります(「会議」「モラール向上」など50%)
さらに、昨年と同様、「行政における」という限定がつくことも予想されます(50%)。
昨年は慌てた人が多かったですが、今年は覚悟して書き方をあらかじめ決めておくべきです。
 
ここからは私からのアドバイスです。
多くの受験生が勘違いしていますが、公務員試験論文は知識内容で合否が決まるものではありません。
ですから、予想が当たった、外れたは、それほど大きな影響はないです。
 
それでは何が合否の決め手かというと、「きちんとした文章が書けているか」ということです。
いくら人より知識が豊富でも、予想がズバリ的中しても、きちんとした文章が書けない人は受かりません。
知識内容以前に文章で決まります。
 
きちんと型を守って書いているか、助詞の使い方や主述の対応に間違いがないか、
読みやすい文章を書けているか、などです。
直前期には「予想が外れたらどうしよう」と不安になって知識を漁るのではなく、
「文章の書き方」の基本をしっかり確認しておくことが重要です。
 
独学で心配な方はぜひ答案をもってきて個別指導を受けてください。
「書き方」の軌道修正をアドバイスします。
ぜひご利用ください。
 
論文の個別指導は こちら
 
 
 

 

 

 

特別区経験者採用試験まであと2週間になりました。

試験は直前期の過ごし方で合否が決まります。

今まで十分に勉強できていなかった人も、起死回生にかけて頑張ってほしいところです。

 

特に論文対策が最重要です。

今まで書いてきた人は、もう一度すべての答案をおさらいしましょう。

答案を書くコツが既につかめている人は、どんどん知識の習得をしてください。

まだ論文をかける自信がない人は、講義や演習よりも個別指導がお勧めです。

塾は毎日、論文個別指導でにぎわっています。

 

毎年、直前に個別指導を受けることで論文に開眼する人が多くいます。

個別指導は、講義や添削指導のような一方通行ではなく、

双方向で対話しながら理解へと導くものです。

一般論ではなく、あなただけのために具体的なアドバイスをします。

 

過去に添削を受けた答案ないし書き下ろした答案を数通持ってきてください。

また、普段から悩んでいること、疑問に思っていることを持ってきてください。

論文と面接は対話による個別指導が最も効果的であると確信しています。

 

外部生の方も枠があればご利用できます。

喜治塾にお問い合わせください。

 

それでは、頑張ってください。

きょうから6月に入りました。

6月は5日に都庁Ⅰ類の1次発表、13日に特別区Ⅰ類の1次発表があり、

合格者は2週間後に面接に入ります。

また、経験者採用では特別区・都庁ともにエントリーシートの作成時期です。

 

この時期、喜治塾では講師4人の体制で、土日も対応しています。

塾生さんだけでなく外部の方も受け付けています。

喜治塾の特徴は、他校と異なり、経験豊富なベテラン講師だけが対応することです。

 

喜治塾長は特別区職員、国家公務員の勤務経験があり、現在も多くの自治体で研修を担当しています。

小島講師は市役所勤務、国家公務員キャリア職員(技術職)としての勤務経験があり、公務員受験指導の経験も豊富です。

浦﨑講師は特別区管理職、都庁幹部職員としての勤務経験があり、本試験の面接官の経験も豊富です。

最後に私五十嵐は、公務員経験はありませんが、25年の公務員受験指導経験があります。

 

ご希望があれば講師の指名も可能です。

あらゆる受験先の模擬面接指導、ES添削指導、論文指導に対応できます。

都庁・特別区など公務員の昇任試験にも対応しています。

 

ご期待を裏切らない指導を日々展開しています。

ぜひご利用ください!

 

詳しくはこちら(喜治塾HP)をご覧ください。

 

 

 

 

 

特別区経験者講座が6月21日(土)に開講します。

特別区経験者採用試験に特化した対策講座です。

当講座は特別区経験者採用試験が開始した18年前から開設している歴史ある講座です。

その間の膨大な合格者のデータを分析して確立された独自の論文・面接メソッドは、

他の予備校では得られないものです。

 

6月生はシーズン最後の募集クラスになります。

1次試験まで3か月足らずですが、短期集中型のカリキュラムで、

毎年、多くの人が合格しています。

 

短期合格のノウハウや講座内容について説明する動画を公開しています。

他の予備校にはない核心に迫った情報が盛り込まれています。

受験を検討されている方はぜひご覧ください。

タイトルをクリックすれば喜治塾HPに飛びます。

スクロールした下方で視聴できます。

 

経験者6月生ガイダンス動画

 

喜治塾の講座は教室での対面授業や対面個別指導に特徴があります。

教室に通える方はなるべく通学されることをお勧めしていますが、

在宅受講も可能なため、地方在住の方や、予定があり欠席する日がある方でも安心して受講できます。

また、過去の講義はWeb上でいつでも視聴できるため、途中入会も可能です。

 

無料個別相談も随時実施しています。

 

 

 

 

都庁新方式の2次試験が間もなく始まります。

ここのところ、模擬面接やプレゼン練習を毎日こなしています。

みなさん、それなりにできている人が多いです。

 

受験生に一番注意してもらいたいのがグループワークです。

面接やプレゼンは十分に準備して臨む一方で、

グループワークはぶっつけ本番で臨む受験生が多いようです。

 

喜治塾ではこれまで練習会を3回実施しましたが、一部を除いて出来は良くありません。

個別面接と異なり、8人を相対評価できるところがグループワークの特徴です。

その場で差が歴然と出てしまうので、面接官からすると、わかりやすいのです。

グループワークをやった後で個別面接に移るので、面接官に与えた印象を後の面接で覆すのは困難になります。

 

1課題を50分でまとめてプレゼンをするのは、1人でも大変なのに、8人なら尚更です。

議論の流れについていくことができずにほとんど発言できなくなる人も出てきます。

司会や書記、タイムキーパー、発表者など、どれに立候補しようか迷っているうちに何もできない人もいます。

 

一度でも練習会に出ておれば、集団の中での自分にふさわしい役割が見えてきます。

議論に介入するタイミングのコツもつかめると思います。

 

グループワーク練習会には必ず参加しましょう。

残り1日程あります。

参加に先だって基礎講義を聞いていただくようになっています。

 

 

 

前回(SPI)に続いて面接の話です。

都の経験者面接は2対1の面接が計2回です。

1回目が課長級、2回目が部長級、なようです。

面接の質問内容は面接官の裁量に委ねられている面が多く、

さまざまあります。

 

現在、合格者の方々に記録を起こしてもらっている最中ですが、聞いた内容を簡単に紹介します。

 

冒頭に自己PRを求められた人と、そうでない人がいました。

その後は事前に提出したESに沿って質問するのが一般的なパターンですが、

中には、ESをほとんど使わず、職務経歴書に沿って質問されたという人もいました。

また、志望動機をどの程度突っ込むかも面接官次第です。

中には、都庁でやりたい仕事について、

他には?、他には?、と計4回も聞かれた人がいました。

 

ちなみにESの項目は、

①志望理由

②都政で活かせる経験

③部下・後輩の指導経験

④利害関係者との調整経験

⑤学歴

⑥資格

⑦自己PR です。

 

ES以外の質問項目として、

・周囲からどんな人だと見られているか

・都庁に入ってからのキャリアプランはどうか

・上司と意見が対立したらどうするか

・職場に合わない人がいたらどうするか

・希望と違う職場に配属されたらどうか

・島での勤務や長時間の残業がある場合もあるが差支えないか

などがあります。

どれも想定できる内容で意表を突いた質問はなかったようです。

 

合格者から聞いた話で印象に残ったのは、前の記事にも書いた、以下の感想です。

 

「面接で2回とも『幹部職を務めた都庁OBの話を聞いて都庁の仕事がリアルにイメージできた』という話をすると、面接官がしきりに感心して反応が良かったです。面接直前に喜治塾で講演会を聞いたことで本当に役立ちました。」

 

面接官は、受験生が都庁のことをきちんとリサーチして受験しているのか

勝手なイメージを抱いて現実との間にギャップがあるのではないか、を気にしているようです。

 

4月29日(火・祝)15時から、元都庁幹部職員による講演会・第2弾を喜治塾で実施します。

外部生の方も参加できるのでこの機会にぜひご利用ください。

 

参加希望者はこちら

定員制ですので早めにご予約下さい。