特別区Ⅰ類の1次合格発表がありました。
Ⅰ類事務 1次受験者 6868名 合格者 6323名 1.08倍
(令和5年 7668名 5955名 1.28倍)
昨年の1.28倍も驚きましたが、今年はさらに下がりました。
それにしてもこんなに低いのはあり得ないです。
令和5年の実績から今後の面接の倍率を予測します。
R5 採用予定人数 1181名 最終合格者数 3013名 面接倍率 1.97倍
R6 採用予定人数 1312名 最終合格者数(3347名) 面接倍率予想 1.89倍
面接は2倍弱になります。
ここで注意が必要です。
特別区の最終合格は 1次の成績+面接の成績 で決まります。
つまり、1次を低い点数で通過した人は、面接で相当挽回しないと受かりません。
1次は低倍率でしたが、やはり最終合格には1次の成績がものを言うのです。
「自己採点が低かったのでまさか受かるとは思っていなかった…」という人ほど要注意です。
面接対策を人一倍頑張らないと挽回できません。
面接対策はコミュニケーションの試験であるため、自分だけでは完結しません。
話すべき内容をノートにまとめても、実際に話せるとは限りません。
どんなに詳しく想定問答集を作成しても、想定外の質問は必ず来ます。
現場対応力を鍛えるための模擬面接が必要です。
また、動作や視線、姿勢、態度など、無意識に面接官に与えてしまっている良くない印象があるかもしれません。
面接は言葉の内容だけで決まるものではありません。
自分では気づかない言葉以外の態度の面も模擬面接で指摘してもらい、気を付ける必要があります。
模擬面接を受けずにぶっつけ本番でやるのは無謀すぎます。
喜治塾の模擬面接は、広く外部の方も受け入れています。
ただし予約枠は少なくなっています。
早めの予約をお願いします。
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