すーぱーSEへの道 -39ページ目

コーチング入門・2

お仕事に限ったことではないのですが、
人とのコミュニケーションは大切ですよね。

よく『会話は言葉のキャッチボール』なんて言いますが、
まずは実際のキャッチボールがどんなものだったか、
思い出してみましょう。

友達同士でキャッチボールする時、
どんなとこに気を使うか考えてみてください。

 ・相手が受け取る体制になってから投げる。
 ・相手のとりやすいところに投げる。
 ・相手のペースを見て投げる。
 ・相手の力量に合わせたスピードで投げる。

こんな感じですよね。


これを会話に当てはめてみましょう。

 ・相手の聞く準備ができてから話す。
 ・相手が答えやすいような質問を出す。
 ・相手のペースに合わせて話す。
 ・相手の知識レベルに合わせて質問する。

キャッチボールと会話、注意すべき点はいっしょですね。


ここで大事なのは、『どれかひとつを守れば良い』
というものではなく、すべてに気を配りながら
コミュニケーションをとることが大切だということです。

たとえば、未経験者や女の子と
キャッチボールをする時を考えてみましょう。

おそらく、オーバースローでボールを投げたら、
取りやすいところにボールがいったとしても、
相手は怖くて目をつぶるか、逃げてしまいます。

やはりそういう場合は、アンダースローで
山なりのボールを投げてあげる必要が出てくるわけです。

相手を良く見て、相手の立場を考えた上で、
コミュニケーションをとることで、
いままで以上にスムーズな人間関係が築けると思います。


<次回は質問のスキルについて説明します>

吾輩は猫であるをブログ風に

今回はシステムとかSEとかとはまったく関係ないです。
気軽に息抜きとしてお読みください。




先日からブログの書き方を学んでます。

で、ブログ風の面白い文章を考える上で、
ちょっと練習がてら書いてみました。

皆さんも原文を元にどこまでブログ風に変換できるか
やってみませんか?

良いのができたらぜひトラックバックしてください。


--原文--
吾輩(わがはい)は猫である。名前はまだ無い。
 どこで生れたかとんと見当(けんとう)がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕(つかま)えて煮(に)て食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌(てのひら)に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ちついて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始(みはじめ)であろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛をもって装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶(やかん)だ。その後(ご)猫にもだいぶ逢(あ)ったがこんな片輪(かたわ)には一度も出会(でく)わした事がない。のみならず顔の真中があまりに突起している。そうしてその穴の中から時々ぷうぷうと煙(けむり)を吹く。どうも咽(む)せぽくて実に弱った。これが人間の飲む煙草(たばこ)というものである事はようやくこの頃知った。



みなさんこんにちは、猫(仮名)です。

名前はまだ決まってないんですよ。
いい名前あったらつけてほしいなー、なんて。

最近ごたごたが多かったんですけど、
ようやく落ち着いたんで、近況を書きますね。


これを読んでくださっているみなさんには
当然故郷ってのがありますよね?

私は自分がどこで生まれたのかを知らないんです。

いちばん最初の記憶は、薄暗いじめじめした
ところでにゃーにゃー泣いていたとこから始まってます。

あの時はほんと参りました。


『生まれたばかりだってのに、もう死んじゃうのかなぁ』

なんて感じで。

死ぬ前には走馬灯が回るとか言いますけど
あんなのはウソで実際は目の前が真っ暗になるだけでした。

私の思い出のストックがたりなかったせいかもしれませんけど。



ちなみに、初めて人間というのを見たのもこのときです。

後で聞いたんですけど、
それは『しょせいさん』と言ってとっても悪い人なのだそうです。

運が悪いと私みたいな猫は食べられちゃうらしいんです。


でも、無知って言うのは怖いものですね。
当時はそんなこと知らなかったので、喜んでついて行っちゃいました。

手のひらに乗っけてもらって、持ち上げられたら


『ふわふわ~(*^∀^*)』


てなかんじで、気持ちよかったのも理由のひとつだったりします。


で、手のひらの上に乗っけられたときに
その『しょせいさん』の顔を見たんですけどびっくりデス。




だって、かおに毛がないんですよ?





信じられます???

つるつるしてて、やかんみたいなんですよ、かおが。

信じられないっす。。。


しかも真ん中へんがなんだかでっぱってるし。。。



そんでもって、その出っ張りから煙はくんですよ。

ヽ(`Д´)ノ

ひとこといってやりたいですね、煙いんだよと。



で、最近知ったんですけど、その煙はタバコというんだそうです。

タバコって何ですかね?

穴から煙出すことになんかメリットあるんですか?

知ってる人いたら、おしえてください。







うーむ。面白く書くのはむずかしいですね。

ブログを書きなれた人や、センスのある人

ぜひ挑戦してみてください。

コーチング入門・1

みなさんは『コーチング』って言葉を聞いたことがありますか?

最近注目を浴びているコミュニケーションのテクニックのことです。

もともとはスポーツの世界などで用いられていたテクニックですが、
現在はビジネスの世界でも活用されています。

私もいま勉強中なのですが、考えをまとめる意味もこめて、
ここでコーチングについて簡単に紹介していきます。


■自ら考える人を育てるために

コーチングというのは、
スポーツの世界で優れた選手を輩出するコーチの指導法を分析し、
彼らの考え方をビジネスで使えるように体系化したもののことです。

一般的なコーチと優秀なコーチの違いってなんでしょう?
実は、基本的な指導方法に違いがあるんです。

以下に野球の場合における違いを書きます。


 ◆一般的なコーチ

  ・『スイングはこうするんですよ』と教える。
  ・自分のスタイルや一般的な成功例を押し付ける。
  ・評論家的な立場。『こうあるべき』といったスタンスで指導する。


 ◆優秀なコーチ

  ・『今はどうスイングしましたか?
   ボールはどこにどう飛びましたか?』と考えさせる
  ・個々にあわせて育成の方法を変える。
  ・選手の『やりたい』という気持ちを引き出す。


と、3点ばかり挙げましたが、
『自分で考えさせる用に仕向けて、改善点を見つけてもらう』
のが優秀なコーチによる育成法です.


IT業界において言えば、たとえば新人君が障害を起こしたときに、
『ここが悪かったからこうなったんだ!』としかるのではなく
『どうして障害が起こったのか考え、予防策を立てなさい』と
いう形で自分で考えさせるということですね。


一方的にこちらから考えを押し付けるのではなく、
双方向のコミュニケーションをとるように進めることが
大切だと思います。



一般的なコーチの指導法を続けていくと、
答えを与えられることに慣れてしまい、自分で考えない人
になってしまいます。

コーチングを活用して、
自分で考え、判断し、目標を持って進める人
を育てましょう。

自分で考えて行動してくれるメンバーが増えれば、
プロジェクト全体の作業負荷も減ることでしょう。


<次回はコミュニケーション技術について書こうと思います。>

読みやすいブログの書き方

ブログを始めて1週間ですが、なんだか面白いですね。

自分が気ままに書いたことに興味をもってくれる人がいたり、
いままであまり接点のなかった業界の人と知り合いに
なれたりとか、とっても新鮮な感じです。

学生時代にパソコン通信にハマってた時期があったので、
その気分を思い出しました。


アメブロのランキングが停止しているので、
『更新する気がおきない』
といってる人たちも見かけます。

停止した状態でも結構楽しんでる私なんかは、
ランキングが復活したらどうなっちゃうんでしょうね。


さて、そんなわけでブログのお作法などについては
だんだんとわかってきましたが、

読みやすい文章の書きかた
適切な改行・段落わけ・フォントの使いかた

がなかなか固まらないですね。


以前から拝見させていただいている、
初心者プログラマーのひとりごと』さんで、
プログラマーが書くブログについて分析されているので、
皆さんも一度ごらんになってみてはいかがでしょう。


私も思い当たるフシがいくつかあるので、
ちょっぴり気をつけながら書くようになりました。


みなさんはブログを書く上で何か工夫してることってありますか?

もしよい方法や工夫があったらぜひ教えてください。

いろんなデータをまとめよう

今日は朝から天気が悪かったので、
おとなしく自宅で情報処理試験の過去問をといてました。

そんな中で、自分のお仕事の内容を再確認する問題が
あったので、ちょっと紹介したいと思います。

というわけで、まずはその問題。


問.データウェアハウスに格納されたデータの説明として、
  適切なものはどれか。

 ア.データが数年にわたり、長期に保持されることはない。
 イ.データ項目の定義は、部門横断的に一元管理されている。
 ウ.データは、主に基幹業務処理システムが直接利用する。
 エ.データは、常にリアルタイムに更新され、
   最新の状態に保たれている。

(平成14年度春期ソフトウェア技術者 午前第39問)


ちなみに、答えは『イ』です。


『ぶもんおうだんてきにいちげんかんり?』という感じかもしれませんが、
ようするに、
『部門の垣根を取り払って、データをまとめて管理する』
というような意味です。

うちの場合、基幹系(メインの業務処理を行っている部門)は、

・カード契約グループ
・クレジット契約グループ
・売上グループ
・請求グループ
・入金グループ
・督促グループ
・加盟店グループ

といった感じで分かれていて、それぞれ自分たちの部門内で
独自に情報の加工や蓄積をして、業務を進めています。


しかし、私が担当している情報系では、そういったデータを
まとめて処理する必要があるため、各部門からデータを
インターフェースして、すべてをまとめた形でデータベースに
蓄積しています。


そうなると、会社で扱っているデータをすべて扱うことになるため、
業界の仕組みや業務の流れ、用語の意味などを知っておかないと
お仕事ができません。


覚えることが多くて大変なところもありますが、
逆に会社全体のことを見通すことができるのでやりがいがあります。


自然と業務知識も身につくので、
経験をつみたい方にはオススメかもしれませんね。