コーチング入門・1 | すーぱーSEへの道

コーチング入門・1

みなさんは『コーチング』って言葉を聞いたことがありますか?

最近注目を浴びているコミュニケーションのテクニックのことです。

もともとはスポーツの世界などで用いられていたテクニックですが、
現在はビジネスの世界でも活用されています。

私もいま勉強中なのですが、考えをまとめる意味もこめて、
ここでコーチングについて簡単に紹介していきます。


■自ら考える人を育てるために

コーチングというのは、
スポーツの世界で優れた選手を輩出するコーチの指導法を分析し、
彼らの考え方をビジネスで使えるように体系化したもののことです。

一般的なコーチと優秀なコーチの違いってなんでしょう?
実は、基本的な指導方法に違いがあるんです。

以下に野球の場合における違いを書きます。


 ◆一般的なコーチ

  ・『スイングはこうするんですよ』と教える。
  ・自分のスタイルや一般的な成功例を押し付ける。
  ・評論家的な立場。『こうあるべき』といったスタンスで指導する。


 ◆優秀なコーチ

  ・『今はどうスイングしましたか?
   ボールはどこにどう飛びましたか?』と考えさせる
  ・個々にあわせて育成の方法を変える。
  ・選手の『やりたい』という気持ちを引き出す。


と、3点ばかり挙げましたが、
『自分で考えさせる用に仕向けて、改善点を見つけてもらう』
のが優秀なコーチによる育成法です.


IT業界において言えば、たとえば新人君が障害を起こしたときに、
『ここが悪かったからこうなったんだ!』としかるのではなく
『どうして障害が起こったのか考え、予防策を立てなさい』と
いう形で自分で考えさせるということですね。


一方的にこちらから考えを押し付けるのではなく、
双方向のコミュニケーションをとるように進めることが
大切だと思います。



一般的なコーチの指導法を続けていくと、
答えを与えられることに慣れてしまい、自分で考えない人
になってしまいます。

コーチングを活用して、
自分で考え、判断し、目標を持って進める人
を育てましょう。

自分で考えて行動してくれるメンバーが増えれば、
プロジェクト全体の作業負荷も減ることでしょう。


<次回はコミュニケーション技術について書こうと思います。>