すーぱーSEへの道 -37ページ目

カゴの中身はなんだろな

たまに書いているマイニングに関するお話です。

前回は、薄型テレビとランドセルの関係について
お話しましたが、今回は身近なコンビニやスーパーに関する
分析事例を紹介します。


小売業に適した、バスケット分析というのがあります。
(バスケットというのは、買い物カゴのことです)


皆さんがコンビニやスーパーにお買い物に行ったとき、
いろいろなものを買い物カゴに入れますよね。

たとえば、パンを買ったらマーガリンを一緒に買うことが多いですし、
コーンフレークを買ったら、牛乳を一緒に買いますよね。

こういった感じで、買い物カゴの中に入れられた商品同士の
関連性を分析して、ルールを見つけ出す
のがバスケット分析です。


分析の仕方として、まずは商品を大きく分類します。

たとえば、『パン・お弁当・お菓子・ビール・お茶・牛乳』など。

次に、お客さんの購買実績をデータ化します。
(購入したかどうか0と1で表現します。)


顧客A:1/0/0/0/0/1(パンと牛乳を買った)
顧客B:0/1/0/0/1/0(お弁当とお茶を買った)
顧客C:0/1/0/1/0/0(お弁当とビールを買った)


という感じで、蓄えてあるデータすべてについて
このような感じの数字を割り振ります。

こうして準備したデータを、分析ツールに放り込むと
関連の高い組み合わせを自動的に表示してくれます。


結果の例としては、

 パンを買ったお客さんの80%が牛乳を買う。
 お弁当を買ったお客さんの85%がお茶を買う。

といった感じですね。


この、『Aの条件を満たした場合Bになる』という事象を
アソシエーションルールといいます。


このアソシエーションルールに基づいて、
お店の商品配置を考えてみましょう。


入り口近くにパンを置いて、奥のほうに牛乳を置くと
お店の入り口でパンをカゴに入れたお客さんのうち
80%が牛乳もカゴに入れてくれます。



このように、A→Bのルールが成り立つ場合には
お店の巡回ルート上にA→Bの順で商品を配置することで、
売上を伸ばすことができるようになるわけです。


みなさんも、近所のスーパーなどで商品配列を確認してみましょう。

デキるスーパーなら、きっとアソシエーションルールに
のっとった商品配置をしてると思いますよ。

娘さん募集


あびさんのブログ
が面白いので最近読者登録しました。

んで、読みながらちょっと考えてみると、
うちの職場も女の子少ないよなーと改めて実感。

事務とかそういった部署はだいたい女の子が占めてますけど、
開発部隊だと
男子(野郎7割 オタ1割)

女子(ベテラン1割 娘さん1割)

といった感じ。

女の子は少ないけど、あびさんとこの社長みたいに
おしりをぺろりとかするひとはあまり見たこと無いかな。


現場において貴重な存在である女の子は、大事にされてて
お姫様扱いというか箱入り娘というか、そんな感じです。
(もちろん、男子と同じようにバリバリ働いている
 意識の高い女性SEさんもたくさんいらっしゃいます)



というわけで、女の子にはなかなか嬉しい扱いの
職場なのですが、場合によっては残業の山になることも。


そのため、
『アフター5をたのしみたいわ♪』
という人にはあまりむいて無いかもしれません。


ある程度のおねだりスキルを持った娘さんなら、
『手伝ってくださいよぉ~(うるうる:珠緒風)』
で、うまいこと仕事を減らせるので、ぜひ活用してください。


ぜひ若い娘さんたちにはIT業界を目指してほしいもんです。

女性が増えれば野郎どものモチベーションもあがるし
現場も華やかになって、仕事もはかどるようになるでしょう。

そうなれば、僕も今まで以上にがんばって働けそうな気がします。


<ご注意>
勘違いする人がいるといけないので最後に書きますけど、
SEに必要な能力に男女差はないので、女性のSEさんも
みなさんバリバリ働いてらっしゃいます。

やりがいのある職場ですので、男女問わず、
がんばりたい人、ルーチンワークが嫌いな人にオススメです。

まじめじゃないよ現金なのよ

今日は朝からずーーーーっと試験勉強。

まぁ、他にやることが無かっただけなんですけどね。


最近は会社の昼休みも問題集やったりしてるので、
職場の仲間から『まじめだねー』とか言われます。


違うっての。



実際のところ、勉強してるのはまじめだからではなく、

お給料がたくさんほしいという不真面目な理由から

なんですけど。



もっといい部屋に住みたいし、もっといいもん食べたいし、
そうなってくるとやっぱりどこかで努力するしかないじゃないですか。


ひとと同じことしてたらなにも変わんないですからね。
差をつけられるのは、こういう時間を有効に使うか
睡眠時間削るかのどっちかです。


昼休みにボーっとソリティアやってる時間と
通勤の時間を有効に使えば、年間の延べ時間で
3週間分くらいは別のことができるわけだしね。
(120分×250日=30000分=500時間≒21日)


というわけでこれからも、昼休みにまじめな顔して
不真面目な目標に向けて努力するわけです。



はやくすーぱーSEになって、うはうはな生活したいなぁ。。。

じゅる( ̄¬ ̄)

UML資格(UMTP-L1)について


【UMTP-L1】UMLモデリング技能認定試験 - L1

●L1:試験科目と試験
T1: OOの基礎概念、UML入門的知識
T2: UML初級知識、OOモデリング初級、
  OO反復型開発の入門的スキル・知識

L1の認定を受けるためには、順序に関係なくT1、T2の
2科目に合格する必要があります。


<取得に要する期間>0~2ヶ月
<難易度>普通:対応参考書をしっかりやれば確実に合格できます


オブジェクト指向言語の設計などに使われるUMLの基礎知識、および初歩的なモデリングスキルを問う試験です。OMGのOCUPというUML資格もありますが、UMTPはどちらかというとモデリング能力を重視した試験になります。


『OCUPとUMTPどちらがいいの?』という質問も良く見かけますが、UML2.0の資格をとりたいならOCUP、UML1.5についての知識や、モデリング能力のスキルを試したいかたはUMTPという感じでしょうか。両団体ともにお互いの資格取得も薦めていますので、最終的には両方とるのが一番なのかもしれません。


L1レベルは一番初歩の資格ですので、UMLの表記法や簡単なモデリングの読み取りができるような人であれば合格できるでしょう。一応念のために問題集を一通りやっておけば確実だと思います。


UMLをまったく知らない人でも、1から勉強を始めて1~2ヶ月で取得できると思います。Javaを勉強しようと思っている人は、まずオブジェクト指向の考えかたをこのUMTPの試験勉強で身に付けるのも良いかと思います。


イロイロとUMTP関連の書籍を見ましたが、『これ一冊で合格できる』という本がありますので、それを紹介します。


合格Expert UMLモデリング技能認定試験入門レベル(L1)対応問題集


この本を一冊やっておけば、本試験でも80%は確実に取れるはずです。
また、付属のCD-ROMにWindows用の模擬試験ソフトが入っていますので、それを試験日まで繰り返しやっておけばさらに安心でしょう。

オブジェクト指向の入門としてもなかなか良い勉強になりますので、
ぜひ皆さんも受験してみてください。

障害発生!

お仕事もひと段落したので
PCの電源を落として帰ろうと思ったら、


上司 :『帰っちゃうの?』
へたれ:『はい、帰ります。』
上司 :『・・・障害』
へたれ:『へ?』
上司 :『・・・障害おきた、対応してくんない?』


(・ω・` )

というわけで、PCの電源を入れなおして腕まくり。

飛んできた石ころで窓ガラスに穴があいた程度
だったので、ガムテで穴をふさいで、かわりの
ガラスを発注して帰ってきました。


しかし、日中のお仕事より集中して作業してたかも。

やっぱルーチンワークより突発作業のほうが
面白いのかなーとか思っちゃいました。


帰り際、

上司 ;『いてくれて助かったよ!』
へたれ:『いえいえどういたしまして(^-^)丿』

というわけで、気分よく帰ってきました。


あれ???
もしかして、コーチングの承認スキル使った?

なかなかやるな。。。