すーぱーSEへの道 -34ページ目

シュートを打てないSE

やったぜ日本代表!!!

というわけで、サッカーネタに絡めてお送りします。


最近一緒にお仕事している他社のSEのお話です。

その他社のSEをAさんとしましょう。

今回の案件主担当はAさんなので、業務要件を
お客さんと調整したり、最終的な決定を下すのは彼の役割です。

私は、調査や見積もりなどを進めてAさんに随時報告を
するのですが、どうも煮え切らないんですよね。


調査を進めて資料を作成し、ゴール前にいるAさんに
センタリングをあげるのですが、
彼はシュートを打たずに私にパスして返すんです(-_-;)


絶好のシュートチャンスなのに、自信が無いのか、
なぜか私に最後の決定打を打たせようとするのです。

何度センタリングをあげても私に返してよこすので、
仕方なく私のほうからお客さんにシュートを打ちました。

その後は、私とお客さんの間でやり取りが進んでいます。
Aさんも「それでいいと思いますよ」という始末。


この案件を通じて思ったのは、
「肝心なときにシュートを打てないSEはダメだ」
ということです。


もちろんパス回しの技術も大切ですが、
「ここぞ」というときにきちんと物を言えないと、
チームを勝利に導くことはできません。


チャンスを見極めてきちんとシュートを打てる
SEを目指して、私も頑張っていこうと思います。

大黒よくやった!!!

知らないことを聞かれたら?

お仕事をしていると、後輩などからよく質問をされます。


もし、その聞かれた内容が自分の知らないことだった時
皆さんならどういう反応をしますか?

 1.「そのぐらい自分で調べてよ」と言って追い返す。

 2.「忙しいのでほかの人に聞いて」と言う。

 3.「私も知らないので、いっしょに調べよう」と言う。

質問されて「知らない」と答えるのはなかなか難しいもんです。
私も以前は1か2の答えを返していました(-_-;)


でも「知らないことを質問される」って
逆にラッキーなことじゃないかな?と最近ふと思いました。

慣れている作業などの場合、イロイロと経験しているので
「知らないことなど無い」と思いがちですが、
知識の抜けている部分って結構あるものです。

「自分の知らないことを質問された」と言うことは、
その「知識の抜けてる部分」が判明したってことです。

きちんと答えを見つけて、その穴をふさいでしまいましょう


「知らないことを質問されたらどうしよう」
とビクビクするのではなく
「知らないことを質問されたらしめたもの」
と前向きに考えてみるのもいいんじゃないでしょうか。


また、先生のような立場の人が生徒さんに質問された場合は
わからないからといってアタフタしたりごまかすよりは、
「ごめんなさい、勉強不足でわからないです。
 でも次回までに必ず調べてきます」

と正直に言ってくれるほうが私としては好感が持てます。

次回会ったときにきちんと結果を報告してもらえれば、
 「先生は私のためにちゃんと調べてくれたんだ」
と先生に対して感謝の気持ちを持てますし、
なんだか親近感が沸いてきます。


たかが質問とはいえ、できることはたくさんありますので
みなさんもちょっと考えてみてはいかがでしょうか?

おつかいのコツ(後編)

さてさて、『はじめてのおつかい for SE』において、
お使いを成功させるコツの後編です。

使えるかどうかわかりませんが、参考にしてみてください。


・失敗したときの復旧準備をしておく

 後輩を育てるというのは内輪の人材育成に関することなので、
 お客さんに迷惑をかけることがあってはいけません。

 どんな事態が起きても納期に遅れることの無いように、
 裏で準備をしておきましょう。

 ただし、手回ししていることを気づかれると緊張感が減って
 『おつかい効果』が出ませんので、あくまでコッソリと、です。


 それから、万が一復旧する必要が出てきたとしても、
 最初から用意していたように取り出すのはやめましょう。

 それでは後輩は、
 「自分が信用されてなかったのではないか」
 という気持ちになってしまいます。


 失敗したことに気づいた時点で手をつけ始めて、
 後は「神業のごときスピードで復旧させた」という風に
 しておいたほうが良いと思います。

 「さすが先輩、仕事が速い」と思ってくれて一石二鳥です。



・客前で恥をかかせない

 会議などの場で、お客さんからの質問に
 うまく答えられないことがでてくるかもしれません。
 その場合は、きちんとサポートしてあげてください。

 『失敗した』と思うようなことが続くと、
 モチベーションが下がってしまう可能性がありますので、
 危ないときは助け舟を出してあげたほうが良いでしょう。

 『しまった!』と自分で気づくレベルで抑えておけば、
 反省して次からはうまくやろうという気になるでしょうが、
 恥をかかせるところまで行ってしまうと、お客さん受けも
 悪くなりますし、本人も落ち込んでしまいます。


 『かかせていいのは冷や汗まで、恥はかかせるな』です。



・たまには息抜きも

 たまには飲みに行ったりして、職場では話せないようなことを
 語り合うのも良いと思います。お客さんのことをイロイロ言う
 のはいいことではないかもしれませんが、日ごろたまっている
 モヤモヤ
を聞いてあげるのも大事なことです。

 お酒の場だと、普段話せないようなことも結構話せちゃうもんです。



・先輩SEは「最後の砦」であれ

 自分が頼りない先輩では、後輩も安心して仕事ができません。

 後輩が絶体絶命のピンチに陥ったとき、最後の砦として
 守ってあげられるような頼れる存在になりましょう。

 とはいえ、いつも完全無敵である必要はありません。

 後輩が担当している案件で問題が起きたときに
 対処できるような下準備をしておく程度で十分です。

 それでも、助けられた後輩から見れば
 「頼れる先輩」に変わりありませんから。



・上手におつかいできたら認めてあげよう

 案件が無事完了したら、成果を認めてあげましょう。
 誉めるという選択肢もありますが、
 できれば認めてあげるほうがいいと思います。

 「もっとうまくやれた」と心の中で思ってるかも知れませんし、
 手放しで褒めちぎるよりは「よく頑張った!」と声をかける
 ほうが本人も受け入れやすいと思います。

 人に認めてもらうというのは、とてもうれしいことです。
 今回の経験を糧に、さらに大きく成長してくれることでしょう。



さて、長くなりましたがとりあえずココまで。

一気に書いたのでヘンな言い回しのところがありますが、
その辺は後で読み直したときに随時修正したいと思います。


皆さんも心がけている点があれば、ぜひ教えてください。

おつかいのコツ(前編)

『はじめてのおつかい for SE』の続きになりますが、
どうやったらうまい具合におつかいを成功に導けるのか、
私が注意している点をいくつか書いてみます。

書いてたらちょっと長くなってきたので、2回に分けます。


・すべてを任せる


 内心ではすべてを任せるのが不安であったとしても、
 『これはキミが主担当で進めてくれ』というように、
 自分主導で仕事をさせることを強調しましょう。


・「キミのことは心配してないよオーラ」を出す

 考え込んでいる様子であっても、自分から質問しにくるまでは
 声をかけないでおきましょう。
 ただし、考え込みすぎて悩み始めているようであれば、
 考えかたの方向性を示してあげるといいかもしれません。

 頻繁に「どんな感じ?」と確認してしまうと、
 結局先輩の考えで進めているのと同じになってしまいます。

 『ひらめいた!』とか『こうやればイケるかも!』という風に
 自分で解決法を発見する瞬間がSEの喜びだったりします。


・お客さんにも認識を持ってもらう。

 要件確認などでお客さんと会う機会に、
 『今回の案件の主担当である○○です』
 という形で、お客さんに紹介しましょう。

 その際、あくまで自分はサポートとしてついているだけで、
 作業自体はすべて後輩SEに任せていることを伝えます。

 これで、『仕事を任せられた』という使命感が生まれますし
 お客さんにダイレクトに評価されるという緊張感を与えられます。



・質問にきたら、しっかり時間を取ってあげる。

 何も考えずに聞きにきた場合は追い返してもいいでしょうが、
 ある程度考えた上で不安な部分を聞きにきたときは
 しっかり話を聞いてあげましょう。

 その際、すぐに答えを教えるのではなく、
 自分で考えながら答えにたどり着けるように
 サポートしてあげてください。


・問題点を紙にまとめさせる。

 案件を進めていく上での未確定事項、不安に思っている部分を
 箇条書き程度でよいので紙にまとめてもらいましょう。

 それをもとに、打ち合わせをする時間をもうけて
 一つ一つ話をしながら解決策を見つけていきましょう。

 漠然とした不安を抱えていると、仕事がうまく進みません。

 紙に書くことでそれが現実問題として明らかになりますし、
 解決策を練ることができるようになります。

 これを何回も繰り返すことで、案件を進めていく上での
 ハードルが無くなり、お客さんの質問にも自信を持って
 答えられるようになると思います。

みてみぬ振りをすることの重要性

いま、入社して3年目になる後輩を鍛えています。


それほど急ぎではない小規模案件があったので、
要件定義から設計、開発、移行までをトータルで
担当してもらうことにしました。

最近コーチングの考え方について学んでいるので、
その手法を簡単なところから実践しています。


細かい部分をイロイロ試すとわけがわからなくなるので、
今回は『なるべく自分で考えさせる』ことに重点をおいて
作業を進めてもらっています。


基本的に、聞かれたときにアドバイスをする程度で、
あとはみてみぬ振りをして任せているのですが、
苦労しながらも結構がんばってくれています。


お客さんに迷惑をかけないように、
私のほうでもコッソリ並行して同じ作業を進めているのですが、
このままだったら私が作業している分は使わなくて済みそうです。

スケジュールに余裕がないとこういうやり方はなかなかできませんが、
経験を積ませるという意味でかなり効果的な気がします。


私がみてみぬ振りをすることで、
『自分がやらないと前に進まない』
という危機感と使命感も生まれるのかもしれませんね。


ただ、後輩からしたら、あまり手伝わない私に対して
『いじわるだ』とか思ってるかもしれませんけど(^-^;)



あ、この育成法にぴったりの名称を思いつきました。

   『はじめてのおつかい for SE』

どんなもんでしょ?