おつかいのコツ(前編) | すーぱーSEへの道

おつかいのコツ(前編)

『はじめてのおつかい for SE』の続きになりますが、
どうやったらうまい具合におつかいを成功に導けるのか、
私が注意している点をいくつか書いてみます。

書いてたらちょっと長くなってきたので、2回に分けます。


・すべてを任せる


 内心ではすべてを任せるのが不安であったとしても、
 『これはキミが主担当で進めてくれ』というように、
 自分主導で仕事をさせることを強調しましょう。


・「キミのことは心配してないよオーラ」を出す

 考え込んでいる様子であっても、自分から質問しにくるまでは
 声をかけないでおきましょう。
 ただし、考え込みすぎて悩み始めているようであれば、
 考えかたの方向性を示してあげるといいかもしれません。

 頻繁に「どんな感じ?」と確認してしまうと、
 結局先輩の考えで進めているのと同じになってしまいます。

 『ひらめいた!』とか『こうやればイケるかも!』という風に
 自分で解決法を発見する瞬間がSEの喜びだったりします。


・お客さんにも認識を持ってもらう。

 要件確認などでお客さんと会う機会に、
 『今回の案件の主担当である○○です』
 という形で、お客さんに紹介しましょう。

 その際、あくまで自分はサポートとしてついているだけで、
 作業自体はすべて後輩SEに任せていることを伝えます。

 これで、『仕事を任せられた』という使命感が生まれますし
 お客さんにダイレクトに評価されるという緊張感を与えられます。



・質問にきたら、しっかり時間を取ってあげる。

 何も考えずに聞きにきた場合は追い返してもいいでしょうが、
 ある程度考えた上で不安な部分を聞きにきたときは
 しっかり話を聞いてあげましょう。

 その際、すぐに答えを教えるのではなく、
 自分で考えながら答えにたどり着けるように
 サポートしてあげてください。


・問題点を紙にまとめさせる。

 案件を進めていく上での未確定事項、不安に思っている部分を
 箇条書き程度でよいので紙にまとめてもらいましょう。

 それをもとに、打ち合わせをする時間をもうけて
 一つ一つ話をしながら解決策を見つけていきましょう。

 漠然とした不安を抱えていると、仕事がうまく進みません。

 紙に書くことでそれが現実問題として明らかになりますし、
 解決策を練ることができるようになります。

 これを何回も繰り返すことで、案件を進めていく上での
 ハードルが無くなり、お客さんの質問にも自信を持って
 答えられるようになると思います。