ネットマーケティング・コンサルタントの林宏保です。
このアプリ、使いにくいな〜、と思ったことはありませんか?
ソフトウェア(アプリ)には開発プラットフォームというのがあります。
ソフトウェアをどのOS上で開発するか?ということですね。
例えば、ワード、エクセル、パワーポイントなんかは、マイクロソフトの製品なので、Windowsが開発プラットフォームです。
MacOSでもiOSでも使えますが、まず開発プラットフォーム(PF)であるWindows上で機能を実装した後に、移植(ポーティング)します。
だから、Macのマイクロソフト・オフィスだと最新の便利機能は使えない(実装されていない)ということがよくあります。
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例えばアウトルック(Outlook)というメーラーソフト。メーラーとしてはかなり優秀で、私も使っています。
Windows版だと翻訳機能がついているので、英語で書かれたメールでも一瞬で翻訳してくれます。
でもMac版のアウトルックには、この翻訳機能がついていない(泣)
だから、Google翻訳を開いてコピペして日本語訳を読む、なんてことになります。
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あとクラウド・ファイル共有システムである、ワンドライブ(OneDrive)。
Macにクライアントソフトを入れて、ファイル管理できるのですが、先日、ファイル同期ができなくなってしまいました。
この前保存したワードファイルが見当たらない!!
焦りながら、調べてあの手この手で回復を試みるも・・・できず。
その後、ブラウザ経由でワンドライブにアクセスして、ちゃんとファイルが存在していることは確認し、ダウンロードして事なきを得ました。
ファイルがなくなってなくて良かった(汗)
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このように複数のOSで使えるソフトウェアって、便利である反面、開発PF以外の対応はどうしても後手に回ったり、バグが出やすくなります。
スマホでもiOS、Androidのどちらが開発PFかで、使える機能に差が出ることがあるんです。
なので自分が使っているデバイスのOSが開発PFのソフトウェアを使うのがいいですよ。
Macをお使いなら、ワードよりもPages、エクセルよりもNumbers、パワーポイントよりもKeynote、と言ったように。
使うソフトウェアを何にするか?、を決めるときの参考にしてくださいね。
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ネット・マーケティング・コンサルタント 林宏保