お盆休みも明日まで
帰省ラッシュで道路も大変そうですね。
ソーシャルメディアサラリーマンのイッシーです。

◆関係性づくりはこうやっている~我が家の家づくりシリーズ番外編

これまで14話まで書いて来ましたが
今回は番外編です。


初めての方はこちらから

家が完成するまでに建築士から
「伐採ツアー」
「植林ツアー」のお誘いがありました。

伐採ツアーは、施主さんがツアーのメインです。
僕がやったように柱となるヒノキを選ぶのです。


45度までゆっくり倒れ、それからズドーンと落ちる。


  この木は40年くらいのヒノキです。


「植林ツアー」は、伐採したところで

みんなで植林する体験ツアーです。
植えた木が何十年育ってやっと柱になる。


木を育てる人達と少しでも接することで、
家づくりの考え方も変わります。
木の家の木自体がどういう過程でなっているのか?
衰退している日本の林業はどうなるのか?どうなのか?

建築士は、家づくりを施主さんにも
いろいろ考えてもらうキッカケを作ってくれています。

大工さんも参加してました。
その大工さんも「なかなかこういう機会がないので参加してよかった」と言ってました。
「現場を知る」という事はどの仕事も重要です。


息子はヒノキの木っ端をもらってご満悦。いい香りがします。


共感するコミュニティで関係性を深める

伐採・植林ツアーの後は、そこから移動して
僕の家を作った工務店社長の実家へ行きます。
ホント山奥の古民家です。


そこで、餅つきをしてあんころ餅を作ったり


囲炉裏でアユや餅を焼いて食べたりします。



土間、かまど、五右衛門風呂、囲炉裏がある
古民家です。

博物館で見るような家での体験。
子ども達でなくてもちょっとワクワクします。



ちなみに、このツアーに参加するのは
現在建築士に依頼している施主さん
これから依頼しようとしている人
そして、既に完成して住んでいる人
後は、建築士、工務店さん、大工さんなど。

ここでのポイントは
既に完成した施主さんにも毎回案内が来て
来たい人は参加できることです。

いや、フツーはもう完成したら
大概終わりですよね。
でも、この建築士はイベントはもちろん
今ではニューズレターも作ったりして送ってくれてます。
完成してもう10年近くになる我が家でも。

でね、OBの僕がイベントに参加して
自己紹介で、既に住んでいる事を話すでしょう。
そうするとこれから建てる人が
いろいろ聞いてくる。
同じ施主の立場だし、そういう意見も欲しいよね。

で、いろいろ自分の体験話をすると
結構参考になったりする。

大工や建築士は、いろいろ家づくりの事で
盛り上がる。

大人たちは、囲炉裏で
そんなことで盛り上がるのです。

これから建てる人
既に立てた人
家を作る人
ここで話して盛り上がる。

そういう場があるのです。

コミュニティが築ける場を作り、
既存顧客を大切にし、
既存顧客が新規の顧客へ価値を伝える。

エクスマはもちろん
マーケティングも学んでいない人たちなのに
凄い仕組みを作ってやっています。
だから、ここの建築士は
営業してなくても
お客さんはやってきて
数年待ってでもあなたに建ててほしいとなるのです。

仕事に対する想いや考えが
そうさせているんでしょうね。

さてさて、どんな人だろうと気になる方もいるので
その建築士をナイショで紹介します。
今ではブログもマメにやっていているので
それも必見です。

一級建築士事務所 丹羽アトリエ


これで、我が家の家づくりシリーズは一旦終了。
一旦とは、これからも家づくりは終わらないという事。
住んでいる以上、住みながら自分の家づくりは行っています。

さて、エピソード2はいつになるのか?
それは僕にもわかりませんが、機会があればお伝えします。

おしまい。

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