スティーヴン・ソダーバーグとジョージ・クルーニー共同プロデュースということで

これは面白いだろう、と思い見に行きました。

でもプロデュースって何やってんでしょう…

監督でもないし脚本でもないし…まとめ役?


話は、一種のタイムスリップものです。

殺人の罪を被らされた主人公は、戦争の後遺症で精神不安定ということで

精神病院へ送られることに。

で、"拘束衣"="ジャケット"を着させられ、死体安置所に閉じ込められると

なんとタイムスリップしてしまうというもの。

で、自分の死を知りそれを突き止めていくという話です。


しかしなんだかしまりがない…話に芯がないというか…

バタフライ・エフェクト 」ともかぶってしまうし、比ると

遥かに「バタフライ・エフェクト 」の方が完成度が高いです。

これも未来を変えるわけですが、未来で得た情報を過去に持って帰って

それにより未来を変えるという、タイムスリップもののパラドクス満々です。

まあそれはいいんですが。


ところで、この手の映画にはベッドシーンは必要なのでしょうか…

最初、疑いを持っていた2人が本当に仲間になった、

ということを表すのには有効なのかもしれませんが。

この映画の場合、主人公の相手は映画の最初と最後に出てくるあの少女です、

だからなんだかラストの少女との出会いもちょっと違う関係も入ってしまうような…

考えすぎでしょうか…

そういう関係が無いほうが、美しい話になるんじゃないかと…

無理やりベッドシーンを作っているような気もしてしまいます。


さて、この映画、未来へのタイムスリップをしてるわけですが、

本当にタイムスリップしてるのか、それともただの妄想なのか、

はたまた予知能力なのか…ということを考えるとちょっと面白いです。

もしかすると、しっかり細かく見ると何かヒントがあるかもしれません。

もしそれがあったら結構すごい映画です。


ラストは「バタフライ・エフェクト 」とは逆ですね。


★★☆☆☆


ソダーバーグが本気で作ったらもっと面白いはず…

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百年戦争下のフランスで、軍を指揮した少女の物語。


かなり宗教的な色が強く、少し日本人には分かりにくい印象を受けます。

ジャンヌ・ダルクは幼いときに神の啓示を受けけ、

自らを神の使者であると確信し、十代という若さでフランス軍を指揮するわけです。

この映画では、終始ジャンヌ・ダルクの神との対話が描かれていて、

特に印象的なのは、イギリス軍に捕らえられた後に牢獄で神が現れるところです。

自分は神の啓示に従い戦ってきたのに、神の異端者として捕らえられ、

その思いをぶつけるわけです。

このシーンでの、ジャンヌ・ダルクと神との会話が、よく分かりませんでした。

とにかく、上に書いたようなことを言っていたのだとは思うのですが、

宗教的で結構難しい内容だったような気がします…

(この映画を観たのもずいぶん前なのでよく覚えてませんが…)


この映画は、リュック・ベッソン独自の解釈で描かれているようです、

この神との関わりの部分だと思います。

やはり、神とか宗教が大きなテーマとなっている映画は理解が難しいです。

何百年とその国民、宗教によって培われた意識や文化というものは

なかなか他の国民や宗教を持つ人には分からないものだと思いました。


ジャンヌ・ダルクは、一方ではフランスを勝利に導いた聖女と祭り上げられ、

一方では異端者として捕らえられ処刑されてしまいます。

中世ヨーロッパは、魔女狩りというものがあって、

科学者や助産婦、さらに恨みを買った人たちが迫害されるというものがありました。

ジャンヌ・ダルクは厳密には魔女という概念が生まれる前らしいですが、

強い力を持った魔女のような存在として処刑されたわけです。

宗教的な思想というのは恐いものです。


この映画は、結構すごいです。

ラスト、ジャンヌ・ダルクが火あぶりにされるシーンは目を覆いたくなります。

戦闘のシーンでも、結構すごいものがあります。

近代の戦争とは違い、接近戦メインであるため、結構えぐいシーンもあります。


そのなかで、十代という若さで戦ったジャンヌ・ダルクはほんとにすごい。

「Follow me !!」と叫ぶシーンはとても印象的です。

ミラ・ジョボビッチもすごいです。

はまり役というか、ジャンヌ・ダルクってこんな人だったんだろうなって思えます。

とても印象に残る映画です。


★★★★☆


ダスティン・ホフマンが神です。

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ロック好きの15歳の少年が、人気ロック雑誌の記者として

人気急上昇中のロックバンドのツアーに同行して記事を書くことに。

その中で、バンドのおっかけの女の子、ペニー・レインと出会い恋心を抱く…


教育熱心な母親によって普通よりも2歳も若いときから学校へ入れられ、

しかも飛び級して、自分よりも3歳も年上の人たちの中にいた主人公、

15歳という年齢でロックバンドの記者としてツアーに同行した主人公。

ペニー・レインという女の子はそんな大人の世界に身を置いている主人公の

大人への憧れや、不安の象徴なのではないかと思った。

なかなか実態がつかめなくて、時には幻滅したりもする、

それでも心引かれる…甘酸っぱい恋心は大人への憧れと同じかもしれない。


そして母親という存在。

この母親は結構強烈です、子離れできない過保護な母親。

しょっちゅう息子に電話をしては、バンドのメンバーに説教もするし…

それでも、母親も息子を尊重し成長するというサイドストーリー。

これが結構いいと思います。

何故か追っかけの女の子と暮らしてたり。


さて、「あの頃ペニー・レインと」というのは邦題で、原題は「Almost Famous」

「Almost Famous」というと、ロックバンドの方を考えてしまいます。

人気上昇中のロックバンドの内部の様々な問題とか。

実際、バンドの問題を目にし体験したことで主人公は成長していったわけです。

映画でも、ペニー・レインとのことよりも、

バンドとの出来事の割合が多いように思います。

でも、ペニー・レインという存在が主人公に影響を与え、成長させたことは確か。

それをはっきり見せようとしたら、邦題のようになるのかもしれないですね。

映画の意味的には邦題っってこと…と勝手に思いました。


いろんな音楽が出てくるし、いろんなアーティストの名前が出てきます。

ぼくはあまり詳しくないのでよくは分かりませんが、

詳しい人が見たらまた違った思いももてるのではないかと思います。

バスの中でみんなが歌っていた曲はとてもいいと思いました。


★★★☆☆


監督の実体験らしいです

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なれるものならなってみたい…天才。


映画の中にも出てくるけど、実在のインドの数学者ラマヌジャン、

彼はインドの貧しい家庭で育ち、数学に関心を持ちイギリスへ。

毎日のように新しい公式を思いつき、教授陣はそれを必死で証明する。

曰く、「朝起きると女神が公式を教えてくれる」

天才です。

彼を援助したイギリスの数学者も、

「私の一番の功績はラマヌジャンを発見したこと」

と言うくらい…天才以外の何者でもない。


この映画の主人公もそんな天才。

教授陣が必死に証明する問題を「朝飯前で遊びにもならない」と言い放つ。

しかしそんな才能を持ちながら、

本気で人と接すること、新しいことに挑戦することに臆病で、幸せになれない。

そんな心を閉ざした天才が精神分析医とともに成長していくという映画。


マット・デイモンははまり役。

表面はすさままじい知識で覆っているのに、

どこか何かを恐れているような表情は、マット・デイモンならでわなのでは。


親友ベン・アフレックとのやり取りがとてもいい。

「20年経ってお前がここに住んでたらぶっ殺してやる

お前は宝くじの当たり券を持っていて、それを現金化する勇気がないんだ

お前以外の人間はその券を欲しいと思ってる」

結構泣けます。

自分たちには無い才能を持っている友人がその才能を捨てることが許せない、

ずっと一緒に酒を飲んでバカな話をしていたいけれど、

それは許せないわけです、親友のことを思って。


そしてラスト。

ベン・アフレックの言っていたとおり、マット・デイモンは何も言わず旅立っていて、

いつかこうなるかと思っていて、そうなれと言っていたけど、

驚きと寂しさとちょっと嬉しさが交差した複雑な感情。

まだ何も分かってないのんきな仲間。

このラストはとてもいい。


脚本がマット・デイモンとベン・アフレックなだけあって、二人がとてもいいです。


★★★★☆


一緒にいる仲間もいいです。

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待望の大友克洋監督作品。

何年も前から製作話があり、幾度と無く公開が先延ばしされ、

ついにスクリーンに現れた映画。

その分期待も大きくなりすぎた。

どうしても「AKIRA」や「メモリーズ」のような期待をしてしまう。


ストーリーはというと、王道の少年の冒険ストーリー。

大友自身も「少年少女に見てもらいたい」と言っていたし。

発明家、よく分からない大げさなマシン、変形する乗り物、ロボット?

少年少女の心をつかむ要素は完璧。

確かに、ストーリーは何かメッセージがあるにしろ、難解なものではなく、

何も考えなくても見て楽しむことができる。


が、この映画を心より楽しみにしていた大友ファンにとっては、

かなり残念な結果となったのではないかとも思う。

「AKIRA」も少年の心をかなりくすぐる映画ではあるけど、

どこか万人受けしないものがあると思う。

混沌としたストーリーや、少しグロイ表現だったり、意味の分からなさだったり、

「メモリーズ」にしても、大友の真骨頂は「大砲の街」にあると僕は思う。

大友ファンはそういうところが好きなんじゃないかと思う。

その点で、この映画はきれいにまとまりすぎたのかな…と思う。

でもまあ、そういう映画を作りたかったんだとも思うけど。


以前、手塚治虫原作の「メトロポリス」を見たとき、観客の層の広さを知った。

子ども、学生、おそらくリアル手塚世代だった人たち。

でも「AKIRA」とかはそういうふうにはならないと思う。

でもこの映画は、そういうふうになるんじゃないかとも思う。


しかし、映像はやはりすごかった…

これでもかってくらい緻密で迫力のある機械描写は大友でないとできないかも。

突拍子も無いストーリーや、いろいろな機械が出てくるのは素直に面白いし、

父親の姿はとても面白い。

大友は「子ども」や「老人」に何かを感じているようにも思うけど、

やはりこの映画も親子三世代…なんだか大友っぽいとも、思った。


★★☆☆☆


もっと混沌としたのを期待してた…

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イギリスのギャングもの、アメリカのギャングものとはちょっと違う。

イギリス映画特有の変な空気が流れてます。


この映画、とにかく主人公がすごい。

あの無表情さ、眉毛の無さ…かなり恐いです。

虎視眈々とナンバー1を狙うギャングにぴったり。

主人公を演じたのはポール・ベタニーという俳優で、この映画が初主演。

すごい雰囲気の持ち主ですね、

他の出演作を見てませんがマッチョなハリウッド俳優には無い線の細さと

不気味な表情がイギリスの俳優っぽいです。

これは僕の思い込みかもしれませんが…


憧れの存在であるギャングのボスに追いつきたいと思い、

ボスを裏切ってついに自分が憧れの立場に、

その後ギャングとしては成功しナンバー1に、

しかし、ボスを裏切った引け目からか、ボスが出所すると知るや動揺。


ボスはもはやギャングにも興味はなく、部下に裏切られたことも許してしまう、

新たな人生を歩みだそうと…

一方、主人公はそんなボスとは正反対に

ギャングとしての地位や後悔に縛られてしまっているという寂しし話です。


「俺は誰なんだ」と自分に問いかける主人公、

かつての仲間に「あなたとボスならあなたを殺す」と言われる主人公、

一体何のために、なにを目指してやってきたのか、

分からなくなってしまったんでしょう…


まあ、雰囲気は悪くはないと思いますが、全体的にもうひとつ…

あまり勢いとかが感じられないし、特に盛り上がりもない。

淡々としてる感じ、主人公が淡々としてるからですかね。

見所はやはり主人公の表情、雰囲気です。


★★☆☆☆


イギリスの新人賞をとったらしいです。

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以前テレビ番組で、素人が恋愛相談をするコーナーがありました。

スタジオで素人はすりガラスの向こう側に座り姿は見えません。

声も変えてあり、スタジオの芸能人もその声を聞いていました。

相談内容は、彼氏が関係を求めてきすぎるとかなんとか…

まあ普通の相談内容でした。

女性芸能人たちも普通に回答してました。

で、まあなんとなくまとまって相談も終わり、ってなったとき、

素人を隠していたすりガラスが外されました。

するとそこに座っていたのは、男性でした。


これは、ぼくにとって結構画期的でした。

最初からゲイのカップルと分かっていたら、

芸能人たちも相談に対して普通の回答はできなかったでしょう。


この映画、純愛なんだと思います。

もしこの主人公二人が男女だったら、往年の純愛ストーリーです。

ただ、主人公は男と男…

こんなにも男と男の愛を描いた映画はいままで無かったんじゃないでしょうか。

男女の恋愛のように、しっかりとそれぞれが描かれていることがすごいです。

そういう意味でこの映画はすごい。

モンスター 」も女と女の純愛を描いた映画だと思いますが、

この映画はしっかりとした恋愛を描き、その主人公がただ男同士だっただけ。


この映画、かなり評価も高くて、アカデミー賞作品賞本命と言われてました、

結局作品賞は取れませんでしたが、監督賞とか脚色賞を受賞しました。

確かに、主人公の二人のキャラクターがすごくしっかりと作られていて…

特に、初めてのとき…

そういうものなのか…と、何も言わずに分かるものなのかと…思いました。


でも正直僕は、男同士の恋愛映画という領域を超えることをできませんでした。

もともと恋愛映画をあまり観ないせいか、感情移入できないせいか…

この映画の中に何か他のものを見出すことができなかった…

まだまだ人生経験が足りないんでしょうか…


★★★☆☆


PG-12です。

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第三作目は、これまでとは違います。

そもそもメジャーリーグではありません、マイナーリーグです。


マイナーリーグの落ちこぼれ球団の監督を引き受けたベテラン選手、

「1人も野球をしている選手がいない」という中でも、

選手たちのことを考え指導していくことに。


で、今回はなんとマイナーリーグの球団と、

その親球団の、メジャーリーグのチームが対決するという話。

実際にはなかなかありえないような話。

しかもこのメジャーリーグのチームも結構だめチームだし、

なんと言っても監督がひどい…

このシリーズに出てくるひどい選手とかチームってのは、ほんとひどい…

極端すぎて面白いです。


で、今回もなぜかおなじみの実況アナウンサーも登場。

職を転々としてるんですかね。

そして、前作でインディアンズ優勝を果たした選手も登場。

石橋貴明もちゃんと出てます。変なキャラです。

しっかりオープニングでも名前でてるし、出世してますね。

残念ながら、お気に入りの日本人のグラウンド整備員は出てませんせした。


今作は、ワイルド・シングがないせいか、前回までよりも盛り上がりに欠けます。

やっぱマイナーリーグだから地味なイメージがついてしまいます。

でも、アメリカは、マイナーリーグのチームであっても、

チームが地元に密着していて、しっかりファンもいてってのがいいですよね。

高校とかのバスケや野球チームも地元ぐるみで応援するようですからね。

日本はせいぜい高校野球くらいですかね。

Jリーグは、そういう意味ではすごく成功してますね。

野球もああなるべきだと思います。


話がそれましたが、やっぱ前作までの勢いはちょっと見られないかな…


★☆☆☆☆


ワイルド・シングが流れないのはちょっと寂しい…

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やっぱりテンポは早い。

前作と同じで映画の中でシーズンの始めから終わりまで。

その中で複数の選手の変化が描かれているわけだから、

それぞれは結構薄い印象、一瞬で心の変化や復活が起こったりする。

もっと絞って描いたらもっとスポーツ感が出ていいかなと、

まあこれは僕の好みですが。


で、前作でリーグ優勝した選手たちは今シーズン様変わり。

スター気分、CMや映画出演、改宗、オーナーになったり…

ってことで本業の野球はぼろぼろ、

将来のことを考えたり自分のプレーを忘れたり。

さらに監督も入院してチームはもう大変な状態。


今回チームを復活させたのは、ピッチャーに返球できない新人キャッチャー。

彼のひたむきなプレーに選手たちも目覚めるわけです。

何か人に影響を与えるのは、必死にプレーする姿なんですね。

あと石橋貴明。そう、石橋貴明が出演しているんです。

どういう経緯で出演したのかは分かりませんが、結構出てる時間も多いし、

決してちょい役ではないところがすごい。

この変な日本人の影響で復活した選手もいます。

笑顔で日本語で文句を言うシーン、石橋貴明らしい…


さらにオーナーに戻った女オーナー。

皮肉なことにオーナーが戻るとチームの調子は上向きに。

前作でチームを一致団結させたのもオーナーだし、

実はあのオーナーが勝利の女神なんですね。


インディアンズファンの三人組、面白いです。

チャーリー・シーンのふがいなさにアンチインディアンズとなった1人。

ワイルド・シングの替え歌で文句ばっかり言ってるけど

しっかり毎回球状に足を運んでる。

まさに大ファン、かわいさ余って…ってやつですかね。

この三人組を始め、このシリーズには御なじみの人、

実況アナウンサーと喋らない解説者、日本人のグラウンド整備員など、

毎回出てくる脇役ってのは、シリーズものを見る楽しみでもありますね。


★★☆☆☆


ワイルド・シングの曲いいですね。

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万年成績の悪いチーム、

オーナーは本拠地を移すために最下位を目指すことに、

わざわざ名前の無い新人や問題ありのベテランばかりを集めることに。


個性溢れる選手たち、オーナーVS選手、選手の恋愛、勝利と、

スポーツコメディの要素がいっぱいです。

映画だしコメディだし本当にあんな感じなのかは分かりませんが、

選手たちの様子が面白いです、ロッカールームとか。

自分の趣味でロッカールームめちゃめちゃにデコレーションしてるし。

監督に腹筋を命じられた選手が契約書を持ち出して

「練習は個人の意思に任せる」って書いてあるぞって訴えるとことか、

いかにもアメリカっぽい。

でもスポーツ選手としてだめだめですね、そういうキャラでしたが。


遠征の移動手段の小さい飛行機とか、バスとか、

メジャーリーグでは実際はあれほどひどいことは無いとは思いますが、

マイナーリーグとかだと結構リアルなんじゃないかと思います。

以前、マイケル・ジョーダンがマイナーリーグでプレーしていたとき、

あまりにバスがひどかったので引退後バスをプレゼントしたとかしないとか…


で、ベテランの選手を中心にみんなでVSオーナーで盛り上がり

一致団結するサクセスストーリー。

ほんと始めはどうしようもないプレーばかりのチームが

どんどん成績を上げていく様子は結構テンポが早くて、というか

過程はあまり描かれてなくて、あれ、意外と勝ってるんだって感覚です。

でもそんなに気にもならないんで、いいです。


選手の恋愛の話とか、ある選手の妻の話とか、ちょろっとあるんですが、

ほんとちょろっとしかなくて、それがその後大きな影響を与えるわけでもなく、

いまいち意味が分からなかったですね…

そういうの無くしてもっと選手内での話を作ってもよかったかなあ…


ま、最後の、チャーリー・シーンがワイルド・シングに乗って登場するシーンは

結構好きで、盛り上がりますね。


★★☆☆☆


実在のチームってのも面白いですね

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