上得意の東野さん(仮名)。
LED照明をお買い上げいただきました。
ブログ担当、照明器具に触れる時は、なるべく引掛けシーリングボディを点検することにしています。
引掛けシーリングボディは、照明器具専用のコンセントみたいなものです。
これが元々ついていれば、取り替えはラクですが、そこはまちのでんきや、万一ということもあるので。
低くない確率で、ホコリまみれになっています。
この際ということで、新しい引掛けシーリングボディに交換しました。
LED照明を取り付けしたお部屋の照明は2階の和室へ、和室の照明は寝室へ移動しました。
それぞれのお部屋、すべて引掛けシーリングボディを交換したのですが、いずれもホコリまみれでした。
キッチン照明、LEDですが、ヒモ付きタイプに。
お部屋にスイッチがなく、これまでも使っていたから、ヒモがよいとのことで。
ヒモが切れたらどうするか。
また、まちのでんきやが駆け付けることでしょう(笑)。
ところで、ホコリまみれの引掛けシーリングボディ。
お部屋でも溝のある天井のその溝の所についているそれがよくホコリまみれになります。
溝のボディーの隙間からホコリが入るのでしょう。
家電や家電設備は、ホコリや湿気を極端に嫌います。
ホコリと湿気がタッグを組むと、トラッキング現象に至り、最悪、火事にも。
(トラッキング現象 YouTubeより)
電気設備の不備で、火災に至ることは不本意です。
あの世界遺産でさえ、その火災原因は電気火災との見方が濃厚に。
首里城火災 コード溶けた痕30カ所 正殿北東の電気設備 火災直前に白い発光体の映像も(琉球新報のサイトより)
火災原因の特定につながる唯一の痕跡は床下の配線と延長コードの2点だけだった。
溶融痕は周辺の火災熱によって配線の断面が溶けて球形上の塊ができるものだが、機器が出火した際にできる短絡痕である可能性もある(中略)
百歩譲って、電気設備の不備により、発火してしまうこともあるでしょうが、延焼を防ぐことができなかったのか、残念でなりません。
スプリンクラーを設置していれば、よかったのでしょうが、作動すると、文化財を水損させてしまうリスクもあり、ままならないのか。
復元には数十年と数百億円を要するとのことで。
スプリンクラーがダメなら、24時間体制で監視員を常駐させ、発火を確認したら、人力ででも消火することができなかったものか。
お得意様宅で、危険な電気設備を度々目撃します。
電源プラグが、コンセントにしっかりささっていないケース。
シルバー世代は、握力が弱く、しっかり最後まで差し込むことができません。
毎日のように目撃し、改善します。
電気ストーブが時々消えるとのことで、訪問。
延長コードのプラグとコードの境目で断線を発見しました。
危ないケースでした。
タコ足配線自体、消費電力さえ守っていれば、まだしも許容できますが、そこからエアコンの電源を供給していたとあれば、看過できません。
延長コードからさらに延長コードが延び、エアコンの電源プラグも。
暖房運転時は、1000数百ワットにも達するので、他の家電との併用は極めて危険です。
ドライヤーの電源コード、グルグル巻き、ついやりがちですが、危険です。
まだしも、使用時は自身がすぐそばにいるので…が、NGケースです。
最後にオマケ画像。
石油ファンヒーターが故障し、臨時に出してきた石油ストーブ。
ファンヒーター故障診断のため、取説を確認しようと…。
その取説をうっかり石油ストーブの上に置き、油断をしていました。
家電は家事を代行する便利な代物ですが、取り扱いを誤ると危険です。
時々は周囲の家電、及び電気設備を点検しましょう。
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(まちのでんきやブルゾンでアンテナ工事)
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