回り道 高く仕入れて 安く売る ~高く買って安く売る・その心は~ | まちのでんきやブログ ~目指せトータル家電ライフの極み!!~

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家電製品には、それらをとりまくさまざまな事柄が存在します。私たち、まちのでんきやは家電製品を単体ではなくトータルで捉え、お客様に安心、安全をお届けしています。

 

 『高く買って安く売る』

 

 その心は…。

 

 家電ニュースの記事から、なぜかそのフレーズを思い出しました。

 

  

 

 10月25日号の家電ニュース8面で、投稿者さんは、(家電の)日頃の仕入れについて、インターネット通販を活用しているとのことで。

 

 ところが、最近は安かろう悪かろう商品が流通しているので困るとのお話。

 

 ブログ担当は、安かろう悪かろうの部分より、インターネット通販での恒常的な仕入れに違和感を覚えました。

 

 

 

 功罪はというと、法に触れるわけではないですから、功でも罪でもないですが…。

 

 違法ではないが不適切というフレーズがここ最近よく聞かれます。

 

 某大臣の『セクハラ罪』という罪はないとか、前知事の…置いときましょう(笑)。

 

 

 (劣化している 2019.10.25 家電ニュース8面より)

 

 高く売って安く売る…でした。

 

 あの大下さんがそこまで言うのですから、浅学非才のブログ担当もない頭を搾りました(笑)。

 

 なぜ、メーカーから仕入れるより、インターネット通販から仕入れた方が安いことがわかっているのに、ならば、インターネット通販から仕入れないのか。

 

 

 

 メーカーさんは、系列店が効果的に電器店ビジネスが成立しやすいように、あらゆるお膳立て、サポートを手がけてくれます。

 

 カタログや販促グッズの準備、フェアのセッティング、時には勉強会、招待会、キャンペーン展開など、それはそれは献身的に。

 

 系列店だけが保有できるポスレジ端末は、メーカーさんという大企業がバックボーンであるからこそ、あれだけすぐれたシステムが中小零細店でも持てるわけで。

 

 

 

 かえすがえすも、あんな素晴らしいポスレジシステムを有効活用できないなんて、もったいないなぁ…それはともかく(笑)。

 

 たとえば、インターネット通販から自系列メーカーの商品を仕入れて、メーカーさんが斡旋する長期保証制度に加入することも、可能は可能です。

 

 メーカーさん曰く、その保証制度運用では、メーカーが一部保証料を負担しているとのことで。

 

 

 

 メーカーから仕入れてもいないのに、メーカーから仕入れることが前提であるはずの商品の保証料を割安でいいとこ取りだけする。

 

 違法ではないが不適切とはこのことで。

 

 いえ、度が過ぎれば、背任罪?…それはともかく(笑)。

 

 

 

 高く仕入れて安く売るでした(笑)。

 

 そんなメーカーさんには足を向けては寝られないわけですが、いささか上から目線になるかもしれないことを前置いた上で…。

 

 メーカーさんがいなければ、効果的なビジネスが展開できないことは間違いないわけで。

 

  

 

 時流を捉えられず、効果的な仕入れができなかったり、過剰仕入れに陥ったり、品物が捌ききれなかったり。

 

 メーカーさんが間に入ってくれるからこそ、地に足ついた商売ができることに違いはありません。

 

 メーカーさんの上げ膳据え膳は、いわばコンサルそのもので、コンサル料が付加価値として乗っかることで、適正価格が保たれる。

 

 

 

 インターネット通販の家電は、同じ家電でも、そんな俯瞰した発想など露ほどもなく、たんなる家電、たんなる物体に他なりません。

 

 非合理的な商売を展開しようと知ったことではない、リスクを覚悟の上で、ディスカウントが実現するというわけです。

 

 そこで高く仕入れて安く売るですが、上から目線でスミマセンが、メーカーさんにはコンサルをお願いしますが、対価を払うことで、メーカーさんも生活ができるというわけで。

 

 

 

 苦手なことは人に任せ、対価を払い、得意なことは引き受け、対価をいただき、お互い持ちつ持たれつ、それで世の中が回るというわけです。

 

 近江商人の三方よしを家電流通にあてはめれば、安くて売り売られすれば、売り手よし、買い手よし。

 

 しかし、それでホントに世間よしといえるかどうか。

 

 

 

 平成の30年間、家電はひたすらディスカウントに席捲され、ディスカウントの代名詞といえば家電と言っても言い過ぎではないほど、家電=ディスカウントとして定着しました。

 

 デフレのけん引役が家電ではないかとブログ担当は疑っています。

 

 デフレが不景気をリードし、フィリップス理論によれば、デフレと失業率が比例することからも、安さ至上は、家計は助かっても、巡り巡って世間よしではないのです。

 

 

 

 奥様がバーゲン漁りを極めるほど、旦那様の中小零細企業は巡り巡って苦しむ、それは奥様が旦那様の首を絞めているのと…(失礼)。

 

 個々人は、ディスカウントは生活防衛術であることは良いとしても、全体でディスカウントであることは、個々は良くても全体としては誤った方向に、これを合成の誤謬(ごびゅう)というようで。

 

 合成の誤謬でもブログ1話書けそうだ(笑)。

 

 

 

 高く仕入れて安く売る。

 

 メーカーさんと系列店の関係性でたとえましたが、系列店とお客様との関係でもまったく同じことがいえます。

 

 単なる家電という物体でなく、インフラ整備と安全安心をセットでサポートができるからこそ、その付加価値を乗せた少々高いかもしれない価格を納得して買ってくださるからこそ、お客様もまちのでんきやも生活が成立し、世の中が回るのです。

 

 

 

 高く買って安く売る、このフレーズ、検索すると、あったぞ…と思いきや、それは株の投資で、高く買って安く売るという失敗をどうして初心者はやってしまうのか…他、株の話ばかり。

 

 そういえば、某家電メーカーは、高く買って安く売るとは程遠い、すっかりファンド化してしまったなぁ(掘り下げません)。

 

 ついでに買う側も、一見高く買ったようで、コンサルや献身的なサポートのお陰で、大失敗せず、効果的なリターンを得られるなど、トータルでは安上がりなのです。

 

  

 

 売る側でいえば、これだけサポートして、こんな破格で提供している、それが『安く売る』の心です。

 

 一見遠回りでも、近道で落とし穴にハマらずに済む、それは、電器店もしかり、お客様さらにしかり。

 

 家電ニュースの投稿記事から一転、『高く仕入れて安く売る』について考えました。 

 

 

 

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