ナルデンの 和歌山ミライ 研究所 ~シリーズ・ナルデン・ラジオ出演・総集&番外編~ | まちのでんきやブログ ~目指せトータル家電ライフの極み!!~

まちのでんきやブログ ~目指せトータル家電ライフの極み!!~

家電製品には、それらをとりまくさまざまな事柄が存在します。私たち、まちのでんきやは家電製品を単体ではなくトータルで捉え、お客様に安心、安全をお届けしています。

 

 【 ナルデン・経済産業省主催・製品安全対策優良企業表彰・技術総括保安審議官賞受賞記念 】

 

 【 ナルデン・成瀬裕之氏・地元のエフエム和歌山・和歌山ミライ研究所出演・総集編 】

 

 

 

 宇和千夏さん(エフエム和歌山ラジオパーソナリティー)「和歌山ミライ研究所の時間がやって参りました。」(宇和千夏さんは『宇』で示します)。

 

 宇「これ(製品安全対策優良企業表彰)は一年に一回行っている賞で、どういった企業が対象なんですか?」

 

 成「大企業から、ウチのような超零細企業まで、すべてが対象です。」(ナルデン、成瀬さんは『成』で示します)。

 

 

 

 成瀬さんのFacebook(2018.11.18)でも、詳細に紹介されていました。

 

 銀メダルに相当する技術総括保安審議官賞の受賞、今回は銀メダルでしたが、ナルデンさん、過去には、金メダル相当の経済産業大臣賞も受賞歴(2013年)があり、メダル受賞は今回も含め、計3回、複数回受賞は、ナルデンさんだけという快挙です。

 

 成「『お客様に製品を直接届けて設置し、安心安全を届ける』ということはまちのでんきやの仕事そのもの(中略)ナルデンは介護部門もあり、街に溶け込むような取り組みが評価されたのかなと。」

 

 

 

 成「まちのでんきやはお客さんがどんな状態で(家電を)使用されているかを現場で見ているので、それをメーカーにコールバックし、機能の追加など、安全文化向上に貢献ができます。」

 

 宇「お客様の声をフィードバックですか。よくアンケートなんかがあって、面倒で答えなかったりしますが…よくわかっているまちのでんきやさんが間に入ることで…。」

 

 成「(お客様のために)よく使う機能だけ、手書きの取説を作ります。」

 

  

 (1曲目リクエスト JARA ♪エコしちゃおう 山口県のまちのでんきやさん)

 

 宇「お父さんがはじめられた会社(昭和46年創業)ということですか。その後ろ姿を見て、でんきやさんになりたいと…。」

 

 成「まったく逆だったんです。たまに父ちゃんの手伝いに出かけると、まだ中学高校の多感な時期、(父ちゃんが)お客さんにペコペコしてる姿がイヤだったんです。」

 

 成「(中略)大学に行って、就職活動して、内定までもらっていました。(そんなある日)お父さんが入院した!家業がまわらないから帰ってきて!と連絡があり…」

 

 

 

 成「(帰ることになってナルデンの家業に携わり)初めて自分が中心になって回った時に、今まで見ていた父親の姿を誤解していたことに気付いたんです。」

 

 お客さん『お父さんがいてなかったら、ウチはやってこられんかった…』。

 

 成「急きょ、そこでやろう!ということに。」

 

 

 

 宇「いい~話やわ…。で、お父さんは大丈夫だったんですか?!」

 

 成「えぇ、大丈夫でした。P~~だったんですけどね。(中略)(今にして思うと)策略やったんかなって(笑)。」

 

 成「父がなんのためにあれだけペコペコしてたのか、時間外でも(お客様宅へ)出かけていったのかがよくわかったんです。」

 

  

 (2曲目リクエスト back number 「クリスマスソング」)

 

 宇「ナルデンの成瀬裕之さん、素晴らしい賞をお獲りになったということで、介護というお話が。でんきやさんができる介護ということですか?」

 

 成「ナルデンの介護は、(中略)30周年のイベントの時(2001年)、ウチが30年経っているということは、地域の方も30歳歳をとっているということで(中略)30年もご愛顧いただいたお客様に恩返しをしたいという母親の思いで(介護部門を創設)。」

 

 成「介護の福祉用具相談専門員の資格を取得し、介護用品のレンタル販売を始め、介護用品を使った介護の事業です。」

 

 

 

 成「特にまちのでんきやは、お客さんの目線に立って商品を選びます。介護用品なら、利用者さんの目線に立って。」

 

 宇「どこにどんなお客さんがいて、いくつぐらいのおばあちゃんがいてとか、把握しているところがまちのでんきやさんの良さですよね。」

 

 成「お客様の声で『死ぬまであんたに任せとくと安心や』と言ってもらえるのが嬉しいです。」

 

 

 

 成「(ご高齢のお客様がご自宅でよろよろしているのを見て)そこにちょっとした手すりがあるといいという思いから…。」

 

 成「ある日介護メーカーの手すり工場見学に行ったんです。手すりづくりの工程で、端っこを切って廃材が出ているので、これでちょっとした手すりが作れるなと。」

 

 成「(手すり工場の)会長さんと食事する機会があって、『あの廃材でちょっとした手すりを作ってもらえませんか?現場ではこんなことが』と。」

 

 

 

 成「(会長さん)『よし、そんなことなら作ろう!』ということになって。」

 

 宇「短い手すりってことですね。それが『ちょこっと手すり』というネーミングで。」

 

 成「(中略)安全安心のためのものとして作っているので…インターネットで販売して、(自分で)壁に取り付けして、壁がスカスカで抜けたっていうのでは困るわけで…。」

 

 

 

 宇「それが、『いいものがあっても使い方を間違えるといけない』ってことですね。(中略)まだ他に取り組んでいることは?」

 

 成「(2018年)3月に店舗を移転しまして、広くなったこともあって、地域コミュニティの場として、いろんなイベントをさせてもらっています。」

 

 成「小さい時から、まちのでんきやは地域の人が集まる場でした。(お客様が)コーヒーを飲みに来たり、そこから情報を得たり、地域コミュニティの中心にまちのでんきやがありました。そんな本来の姿に戻りたいなぁと。」

 

 

 

 宇「(今は)コミュニティが希薄になって、外出する機会も減って…まちのでんきやさんを介していろんなお話ができること、大事ですね。」

 

 成「『地域コミュニティーの太陽になろう』というまちのでんきやの行動指針があるんですけど…。太陽が中心にあって、(陽の光で)周りに元気を与えられる存在になりたいという思いが…。」

 

 宇「自然災害があったとき、どこに足が悪い人がいるとかいう情報がわからない時代ですから、そういう意味でまちのでんきやさんがあって、そこに集まり、情報交換できるコミュニティの場になることは素晴らしい…。」

 

 

 

 成「健康体操をしたり…自彊術という体操も。和歌山大学と協力してワダイビクスもウチで…。ふれあいコンサートをしたり、子供の夏休み工作教室も。」 

 

 成「ウチの店には、『みんなの掲示板』というのがあって、思ったことを書いてもらったり、活動をPRするチラシを貼ってもらったりしています。」

 

 宇「これがコミュニティですよねぇ。」

 

  

 (3曲目リクエスト スマイリーライト 河合良(かわごうりょう))

 

 成「富山県のでんきやさんが唄って、CDも出しているんですけど、(中略)まちのでんきやさん応援ソングとして、富山青年部の人が中心になって作った歌です。」

 

 成「歌詞の一節が(全国電機商業組合連合会)青年部のキャッチフレーズとして…『まちのでんきやはあなたの困った心に笑顔でかけつけます』。」

 

 宇「(中略)日本全国のまちのでんきやさんとつながりがあるんですか?」

 

 

 

 成「和歌山県電器商業組合の青年部長をさせていただいているのですが、全国の部会長会議にも参加し、でんきやが元気を取り戻そうということで、仲間の話を聞くと、勇気をもらえるんです。」

 

 宇「(中略)今日はナルデンさんにお越しいただきましたが、技術総括・保安審議官賞を受賞されたということで…人のつながりが大事で、まちのでんきやさんて凄いなぁって、あらためて思いました。(中略)これからも頑張ってください。」

 

 成「はい、頑張ります。」

 

  

 (4曲目リクエスト WOW WAR TO NIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜

 

 11月12日、全国電商連青年部研修の後、(東京都台東区)御徒町駅近くの居酒屋さんで、(和歌山の)成瀬さん、(京都の)牧田さん(仮名)、そして、北陸三県の青年部会長らが同席して、プチ懇親会を。

 

 青年部のあり方、組合のあり方について、白熱議論でした。

 

 成瀬さん「組合の集まりとかで、よく議論することあるけど、正直、『それ違うんじゃないかなぁ』とか、違和感持つことあるやん。」

 

 

 

 成瀬さん「でも、今日のこの集まり(と議論)は、全然違和感ないなぁ。(中略)北陸の人たちと交流会しましょう、なぁ、牧田さん(仮名)。」

 

 牧田さん「ぜひ、集まりましょう!」

 

 そんな成瀬さん、飲み会の席では、『ボクは家電業界がよくなるためなら、P~~になってもいい!』との力強い言葉も(頼もしい…)。

 

 

 

 5日間に渡り、シリーズ・ナルデン・ラジオ出演、総集番外編までブログ更新して参りました。

 

 和歌山の ラジオ出演 ナルデンさん ~シリーズ・ナルデン・ラジオ出演①~(2018.12.21のブログより)

 

 でんきやの 父の背中と 後継ぎと ~シリーズ・ナルデン・ラジオ出演②~(2018.12.22のブログより)

 

 ナルデン発 『ちょこっと手すり』の 誕生で ~シリーズ・ナルデン・ラジオ出演③~(2018.11.23のブログより)

 

 ナルデンさん スマイリーライトを リクエスト! ~シリーズ・ナルデン・ラジオ出演④~(2018.11.24のブログより)

 

 ナルデンさん、これからもまちのでんきや復権のため、活躍を!そして、交流を!

 

 近畿北陸交流会、実現させましょう! 

 

 

 

 (まちのでんきやノボリ) 

 

 まちのでんきやユニフォーム、でんきのつえ(でんきや版汎用ホームページシステム)、ご用命は石川商組まで(全国の商組加盟の皆様)。 

 

 
 (『でんきのつえ』プロモーション YouTubeより)
 

 まちのでんきやプロジェクトの企画詳細(イールアップ・ラボのホームページより)