居酒屋トーク in 東京
全国青年部研修後、御徒町駅近くの居酒屋さんへ。
青年部 各県トップが 東京へ ~全国電商連 青年部研修(都道府県青年部トップ集結)~(昨日のブログより)
研修も充実していましたが、居酒屋さんでも大収穫でした。
(ブログ記事は、全国青年部研修に参加された上島さんの情報を元に)。
(京都の)牧田さん「さて、どこへ行きましょうか。」
研修後、家電会館から御徒町駅方面へ徒歩で。
北陸の三人は、前々から居酒屋コースを決めていました(笑)。
加賀から東京へきて、加賀屋(笑)。
研修は研修ですが、せっかく全国から同志が集まるのですから、お酒を交えながらの本音トークも。
(名刺交換)
(和歌山青年部会長の)成田さん「和歌山の成田です。」
(登場人物はほとんど仮名です)。
「今日はお疲れ様でした!乾杯!!」
「カンパイ!!」
「大人の事情って、なんだったんですか。」
(石川の)上島さん「石川のノボリ、2月に全国青年部の統一旗印にしようと内定してたんですけど、それが大人の事情で…。」
(全国電商連 地区協青年部代表者会議 2018.2.20)
上島青年部会長がノボリの宣伝を。
九州地区代表、熊本の石黒さんが「これを統一旗印に!」と提案してくれたのですが…。
つくづく、バランスよく物事を調整するのは難しいと実感しました。
ただ、北陸青年部としては、思いのほか、好転したともいえます。
ノボリ(になるのかな?)のフレーズは、『まちのでんきやはあなたの困った心に笑顔でかけつけます』に。
これは、シンガーソングライターにして、まちのでんきやさん、富山青年部メンバーの河合良(かわごうりょう)さんが唄う『スマイリーライト』の歌詞の一節です。
『どうしよう』と悩んだ時は でんきのプロのボクたちが♬
あなたの困った心に 笑顔でかけつけるから~♩
(黒田さんがCDの音源を披露)
この前日、発売されたばかりの『スマイリーライト』。
ホントは遠慮していたのですが、自然な流れでこんな展開に。
黒田さん「元々は、この歌も、石川さんのノボリからヒントを得たんです。」
こんなことどこに頼めばいいんだろう 解決策は案外まちのでんきやさんかもしれない
(まちのでんきやノボリ)
(京都の)牧田さん「言葉のチョイス一つにしても、緻密に計算されたんでしょうね。」
汲んでくださって、ありがとうございます。
牧田さん「まちのでんきやに『さん』をつけるかどうかとか、まちは街にするのか、町にするのかとか。」
牧田さん「『街の』やったら、(家電メーカー)A社と同じやしね。」
上島さん「ロゴを商標登録するのに、普通は半年なんですけど、1年3カ月もかかってるんです。」
特許庁では、商売上優位を築くのに商標を保護するという発想はあるが、組合なるものがこのロゴを掲げて、なにをするのかという概念がなかったのかもしれません。
上島さん「3回ダメ出しを食らって、4回目の正直だったんです。」
後半2回の申請は、自力では無理と判断し、弁理士さんに組合から費用を投じて、力を借りました。
弁理士さんから、見せていただいた(特許庁へ提出する)資料には、うまくまとめられた文言が並んでいました。
が、その文章は…。
(特許庁に提出した事業計画書)
その文章を作成するのに、弁理士さんのヒアリングはわずかな時間でした。
ところが、できあがった計画書は、なにか文献でも読み漁ったかのような。
トータル家電ライフとは(中略)インフラと安全、(中略)アンテナ、ガス、通信(中略)セットになって初めて快適な家電ライフが成立するという…。
「まちのでんきや」のブランド化を目指しております。
まちのでんきやブログではありませんか?!
どう考えても、当ブログを熟読されたとしか思えません(笑)。
手前味噌でスミマセン。
「そんなご苦労があったのですか。」
上島さん「総合的に判断して、今回は縁がなかったとしか…。」
上島さん「さらに遡ると、MDK構想もあったんですけど。」
牧田さん「それも大人の事情ですね(笑)。」
上島さん「ただ、展開は残念だったんですけど、CDのフレーズが市民権を得たことは、皮肉なことですが、よかったです。」
上島さん「ところで、成田さん、あちこち廻って、講師をされてるようですね。」
(和歌山の)成田さん「岩手、秋田、兵庫…。」
上島さん「えぇ?!そんなに…。」
上島さん「3年前、青年部研修で成田さんが、事例発表をされたって、当時の参加メンバーから聞いて、いいお話だったって報告を受けてるんです。」
イノベーション! 『まちのでんきや』 ブランド化! ~ZDS全国電機商業組合連合会青年部会合⑤~(2015.12.11 まちのでんきやブログより)
3年前の全国青年部研修、いい研修だったようですね。
上島さん「介護がテーマのお話だったようですけど、売上がどうこうというお話ではなかったんですよね。」
成田さん「そうじゃないです。どうにかしてまちのでんきやが日の目を見るためにって視点で。」
(石川の活動を紹介 2015年 全国青年部研修にて)
上島さん「予定にはなかったけど、急きょ、石川の活動を紹介するPRタイムがあったんですよね。」
実は、そういうこともあろうかと、準備していたことは確かです(笑)。
(2014年 全国青年部研修)
その前年も、石川と他1県のみ、PRタイムが与えられました(その時は事前通告あり)。
さらに2016年、全国サミットでは、サミットこそ出番なしでしたが、懇親会の席で、またPRタイム。
(全国青年部サミット後 懇親会の席で)
サミットも含め、4回目の全国研修で、石川のPRタイムがなかったのは初めてです(笑)。
とはいえ、でんきのつえは、サクッとPRさせていただきましたが(笑)。
とても居酒屋トークとは思えないほど、『組合たるもの』に特化したテーマで議論が白熱しました。
今のままでいくと、組合店は激減する、やる気がない人が組合を否定するのはまだしも(喜ばしいことではないが)、(電器屋として)スキルが高い人ほど組合的なものにノーをつきつける懸念もある。
(2015年青年部研修 グループディスカッションより)
〇〇会のつながり →(があるから)青年部いらない?
コレのことですね。
高いスキルの組織に在籍しているから、商組の存在所以を理解できない。
(和歌山の)成田さん「いつも組合とか青年部の集まりで、正直、なんかそれ(議論における意見が)違うんちゃうの?て思うこと、あるやん、(中略)でも、今日の話(居酒屋トーク)は、まったく違和感ないなぁ。」
(京都の)牧田さん「同感」。
成田さん「KSK(近畿青年部会)と、北陸で情報交換(合同研修)せぇへん?」
上島さん「あぁ、いいですねぇ。」
成田さん「さっそく、日を決めましょう。」
上島さん「早いですね(笑)。」
朝、5時前に起き、東京へ出向き、研修を経て、居酒屋トーク。
長い一日は終わりました。
一日で劇的に変わるわけではありませんが、峯田会長が講和でいわれたように、『業界のことを考えなければ、自店も発展しない』というのは、おっしゃる通り。
名刺交換、顔合わせが、きっといつの日か、また『まちのでんきやアゲイン!』が実現するための一コマ一コマだったと、振り返る日もくることでしょう。
牧田さん、リフォームの商談があったのに、延期して東京へ来た甲斐がありましたね(笑)。
上島さんが、成田さんをLINEグループに招待しました。
(LINEグループ『ZDS(仮)』)
グループ名、いつまで『仮』なのか(笑)。
また、明日から、まちのでんきや復権のために、議論を重ねましょう。
(宿泊ホテルにて まだ食って飲むんかい!(笑))
日帰りもできましたが、宿泊にした甲斐がありました(笑)。
(まちのでんきやノボリ)
まちのでんきやユニフォーム、でんきのつえ(でんきや版汎用ホームページシステム)、ご用命は石川商組まで(全国の商組加盟の皆様)。
まちのでんきやアゲイン!