~ シリーズ・ナルデン・ラジオ出演 第3回 ~
和歌山の ラジオ出演 ナルデンさん ~シリーズ・ナルデン・ラジオ出演①~(2018.12.21のブログより
でんきやの 父の背中と 後継ぎと ~シリーズ・ナルデン・ラジオ出演②~(昨日のブログより)
(ナルデン発案 ちょこっと手すり)
経済産業省主催の製品安全対策優良企業表彰にて、ナルデンさんが銀メダル相当の技術総括・保安審議官賞を受賞
そんなナルデン、成瀬裕之さんが、地元和歌山県のラジオ番組に出演されました。
番組は一時間、全編成瀬さんが主役でした。
成「父がなんのためにあれだけペコペコしてたのか、時間外でも(お客様宅へ)出かけていったのかがよくわかったんです。」
宇「いい話を聞かせていただきました。両親の力って、スゴイですよね。」
(ナルデン成瀬裕之さんは『成』、ラジオパーソナリティーの宇和千夏さんは『宇』で示します)。
成「知らず知らずのうちに、会社員(の家庭)と違って、間近で(親がお客さんにペコペコしているのを)見ていたため、いやだということもありました。」
宇「(今はお父さんという立場になられて)自分のお子様方に(その後ろ姿を)見せてあげられてるんでしょうか。コドモさんいくつ?」
成「小6の娘、小4の息子、4歳の娘です。」
宇「3人のパパさん!!」
宇「時代がいろいろ変わる中で、大変な時期もあったでしょうが、(時代に)対応しながら、若い感性で(成瀬さんが)頑張ってくれている姿は、親御さんも喜んでおられるでしょうね。」
ここで2曲目のリクエスト曲。
(back number 「クリスマスソング」)
CMでも聴く雰囲気のある曲、これ、カラオケで唄えたら、カッコいいですねぇ~。
宇「クリスマス、でんきやさんは忙しいですか?」
成「クリスマスというより、年末が忙しいですね。冷蔵庫にいろいろなものを詰め込みたいから新しい冷蔵庫をとか、今でもバタバタしてます。」
宇「さて、ナルデンの成瀬裕之さん、素晴らしい賞をお獲りになったということで、介護というお話が。でんきやさんができる介護ということですか?」
成「ナルデンの介護は、平成12年にスタートしたんですが、そもそもは30周年のイベントの時(2001年)、ウチが30年経っているということは、地域の方も30歳歳をとっているということで。」
成「(創業時)40歳なら70歳、50歳なら80歳。30年もご愛顧いただいたお客様に恩返しをしたいという母親の思いで(介護部門を創設)。」
成「介護の福祉用具相談専門員の資格を取得し、介護用品のレンタル販売を始め、介護用品を使った介護の事業です。」
宇「やっぱり、それは、でんきやさんがやってることによるメリットも?」
成「特にまちのでんきやは、お客さんの目線に立って商品を選びます。介護用品なら、利用者さんの目線に立って。」
成「利用者さんがホントに提案して良かったと思ってもらえる提案が大切です。」
宇「どこにどんなお客さんがいて、いくつぐらいのおばあちゃんがいてとか、把握しているところがまちのでんきやさんの良さですよね。」
成「お客様の声で『死ぬまであんたに任せとくと安心や』と言ってもらえるのが嬉しいです。」
どんな仕事でもそうですが、この仕事によって、世の中の役に立っていると実感できることに生き甲斐を感じます。
世に役立つことを実感できることにおいて、まちのでんきやは天職ではないでしょうか。
届けた家電で喜んでもらえる、介護用品で高齢者が快適になる、そして喜んでいただける顔を間近で目撃ができる。
宇「高齢化が進んでいるので、そこで必要なことを取り入れていくことが大事なんでしょうね。ナルデンさんがススメておられる取り組みですが…。」
成「エアコン工事などでお客さんの生活スペースに入っていけるので…。」
成「お客さんが不安定なテーブルやカーテンフックを頼りにつかまり立ちを…。」
成「そこにちょっとした手すりがあるといいという思いから…。」
成「ある日介護メーカーの手すり工場見学に行ったんです。手すりづくりの工程で、端っこを切って廃材が出ているので、これでちょっとした手すりが作れるなと。」
成「(手すり工場の)会長さんと食事する機会があって、『あの廃材でちょっとした手すりを作ってもらえませんか?現場ではこんなことが』と。」
成「(会長さん)『よし、そんなことなら作ろう!』ということになって。」
宇「短い手すりってことですね。それが『ちょこっと手すり』というネーミングで。」
転倒防止に小さな手すり〜電器店ナルデン発案(ニュース和歌山より)
宇「まちのでんきやさんから生まれた手すり、これかわいいんですよねぇ~。」
宇「私、知り合いのお宅でつけてあるのを見たことあります。階段には長いのがついていますけど、生活の中で、もうちょっと、こんな所にあったらいいのにって思うことがありますよねぇ。」
宇「ちょこっとつけてもらえる手すりということで、これ、ナルデンさんでつけていただけるんですね。」
成「安全安心のためのものとして作っているので…インターネットで販売して、(自分で)壁に取り付けして、壁がスカスカで抜けたっていうのでは困るわけで…。」
宇「それが、『いいものがあっても使い方を間違えるといけない』ってことですね。」
成「はい。まちのでんきや有志で販売しています。」
宇「お客様の希望を聞いて、高さや用途をヒアリングして取り付ける…メンテナンスであったり…『安心』でしょうね。」
成「それが重要です。」
宇「そこがご自身がお客さん宅を廻っていて気付いたことで、それを実行に移すことが受賞の要因になったのでしょうね。」
成「ありがとうございます。」
アイディアマンにして、それを行動に移せるところが、ナルデン成瀬さんが非凡なところということでしょうか。
シリーズナルデン、明日も続きます。
(まちのでんきやノボリ)
いよいよ明日はあの曲のリクエスト?!
まちのでんきやユニフォーム、でんきのつえ(でんきや版汎用ホームページシステム)、ご用命は石川商組まで(全国の商組加盟の皆様)。
まちのでんきやアゲイン!
まちのでんきやプロジェクトの企画詳細(イールアップ・ラボのホームページより)
(まちのでんきやテーマソング スマイリーライト 河合良(かわごうりょう))