翌朝(全国電機商業組合連合会・青年部会合2日目)。
LINEメッセージが。
吉村さん「みんなー起きとるかーメシ7時30分やね。」
佐久田さん「おはようございます。了解です!」
吉村さん「ロビー集合しよう!」
佐久田さん「了解です!」
福本さん「おはようございます。LINEの音で目覚めました。危なかったです(笑)。」
吉村さん、マメですねぇ~(いつになく…いえ、いつにも増して(汗)。
ロビー。
若村さん「おはようございます。あれ?!高本さんは?」
佐久田さん「まだみたいですね。」
福本さん「じゃあ、とりあえず先に食べますか?」
朝食。
若村さん「佐久田さん、〇ールは飲まないんですか?」
佐久田さん「えぇ?!朝からですか?!大下さんじゃあるまいし!」
(石川にいる)大下さん「ハックション!!」
福本さん「出張で朝からビー〇の画像送ってきてますもんね。」
「ハハハハ…。」
若村さん「ところで、高本さん、大丈夫ですかね。このまま起きてこなかったら、どうしますか。そのときはプレゼンは副部会長ということになりますね。」
吉村さん「おいおい、ワカ!やめてくれや!」
福本さん「いえ、吉村さん、心の準備だけはしておいてください。」
佐久田さん「よろしくお願いします!」
吉村さん「おい!みんなしてなに言っとれんて!ちょっと高本に電話するわ…。」
ルルルルルル…
吉村さん「高本、出んぞいや…。」
吉村さん「そうや!フロントから内線で呼び出してもらうわ。部屋に行って、高本の部屋ノックしてくるわ。ちょっと行ってくる…。」
福本さん「吉村さん、めっちゃテキパキしてますね。」
佐久田さん「必死ですね。」
福本さん「ところで、プレゼンて、ホントにあるんですかね。」
若村さん「まだわかりませんけど、あるものとして準備しておいた方がいいことは間違いないでしょうね。」
朝食が終わり、ロビーにて。
高本さん(小走りで)「皆さん、おはようございます」
「おはようございます!」
吉村さん「おぉ~~高本!ありがとう!よく来てくれた!」
高本さん「えぇ?!なにがですか?」
若村さん「高本さん、起きてこんし、心配しとったよ。」
高本さん「スミマセン、うっかり寝坊しました。内線コールで目が覚めました。」
誰も高本さんが朝食を食べたのか、これから食べるのかは心配していないようです(笑)。
佐久田さん「じゃあ、行きますか!」
江戸屋をチェックアウト
戦場!再び全国家電会館へ。
~全国電商連 青年部研修会 二日目~
初めは座学から。
会社と組合の違い
青年部の役割
組合に求められる人材とは
等々。
会社と組合の違い
青年部活用法 世代交代とは…
組合に求められる人材
それはすなわち…。
「能力が低くて意欲の高い存在」
能力が低くて?!
意欲が高い?!
そういえば、石川青年部会に思い当たるメンバーが…。
それはまさに電次郎ではありませんか!!
能力が低いというのは、能力が低くても…ということかどうか、つまり、自ら絵筆を取ってデザインする能力には必ずしも長けてはいないけど…ということ?
それでいて、青写真は明確で、目標に向かい猪突猛進ができるということ?
意欲さえ高ければ、能力は後から着いてくるということでしょうか。
だとすれば…
電次郎こそ、組合の星です!
町野電次郎「照れるなぁ~」
そうか、それで(石川青年部会の)鶴田さんではありませんが、共有ができる青年部会の活動が楽しいとまで言わしめるのか。
もちろん楽しいだけの仲良しグループ(懇親会だけ集まるなど)では、組合たる所以がありません。
目指すべき理念が明確だからこそ、意識も高く、モチベーションも高く、そして楽しく活動できるということかもしれません。
目指すべきもの、それは『まちのでんきやブランド化』。
このキーワード、後で、あちこちで見られました。
それはいわゆるプラダやエルメスといった、文字通り、カバンやアクセサリーで究極の品質を誇るものではなくて、ごくごく等身大の『まちのでんきや』を素朴に知ってもらうこと。
ただただ高くて品ぞろえが少ない、風采の上がらない、未だにそんなのあるのか?!というイメージから、実はそうでもない、もしかしたら身の回りの困りごと解決策のキーマンになる存在と思っていただけるよう…
世間の皆様の認識と、まちのでんきやの実情のズレを修正する作業、それが『まちのでんきやブランド化!』です。
この作業は、お得意様でないことはもちろん、メーカーさんはむろん、まちのでんきや当人である私たちにしかできないことです。
なでしこジャパンが突然変異したのは、強いからであることはもちろんのこと、過酷なスケジュールの合間にも、嫌な顔一つせず、地道にファンサービスに徹したことも一因。
AKB48の握手会みたいなものでしょうか。
でんき屋家業に置き換えるなら、仕事もバリバリこなし、同時進行で組合活動も熱心に取り組むこと。
なぜ、組合活動なのか、なぜ青年部会なのか。
AKB48でいうところの握手会が組合活動で、若手だからこそ、仕事も組合活動もこなせるエネルギーと時間が残されている世代、それが青年部というわけです。
こんな解釈でよろしいでしょうか?
年頃の女性が数十人集まって、唄って踊って、握手会に興じ、聴衆の耳目を集める秋葉原発祥のアイドルグループ…
わざわざそんな解説など要りません。
AKBはAKBです。
もはやブランドという方がまどろっこしいほどの一大ブランドです。
AKBでヤフー検索すると…
AKB48が独占します。
同じく『まちのでんきや』で検索したとき、ザ・まちのでんきやとはこんな存在!ということがうかがえるブログなり公式サイトが凌ぎを削るようなそんな状況を作り上げることが必須です。
そのためにも行動あるのみ!です。
昼食タイム
昼食後、研修は座学からディスカッションへ。
テーマは「各青年部の問題点と解決策」。
8人×5グループにわかれました。
石川からの参加が5人、メンバーがそれぞれ5つのグループに散らばりました。
テーブルで一緒になった者同士、名刺交換を。
名刺がたくさんたまりました。
椅子の配置に合わせて名刺を並べます。
問題点と解決策、まずは問題点の洗い出しから。
自己紹介で、各県の青年部の簡単な紹介、活動内容、抱える問題点を発表し合いました。
福本チームのテーブルでは、一様に青年部会を開催しても、集まりが悪いというお話でした(後で確認したところによれば、どの都道府県も!)。
また、地域と密接に関わっているというお話など、新鮮なお話も聞くことができ、刺激になりました。
集まりが悪いその理由、それは。
距離的な問題、メーカーでの若手の会で手一杯であるなど。
そういえば、石川県は北は珠洲から、南は加賀まで、縦に長い県です。
中心部の金沢で定例会を月一で開催するも、メンバーは金沢とその近郊メンバーが中心になります。
テレビ会議(SOBACITY)なども開催しているのですが、リアルで集まらないでいると、結局テレビ会議にも参加メンバーはいつもの顔ぶれになります。
違いがあるとすれば、全メンバーが登録している『2015石川青年部会』というLINEチームで、逐一情報を共有し合っていることでしょうか。
会議の前には案内と次第、会議の後には議事録を必ず送信し、確認し合います。
ある県の代表「青年部会に入るメリットがないと、なかなか参加も勧誘も難しいですよね。」
「確かに…。メリットって、なにがありますかね。」
「やっぱり親睦を深めるために、飲みニュケーションからですかね。」
「ウチの県は、飲み会だけで集まるってことはないですかね。なんか会議とか事業とか、集まりがあった後に打ち上げという形で…。」
「問題はその会議とか事業の参加意識が低いということですよね。」
「結局、青年部会がなにをやっているのかよくわからない、青年部とはなんぞや?って話に戻りますね。」
飲みニュケーションあれこれ…
「そうかもしれませんね。そういえば、親御さん(社長)から待ったがかかるケースもあるみたいですね。」
「ただなんとなく集まって、雑談してるだけでも有意義なんですけどね。」
「同年代だから、話もしやすいし。」
「雑談は大事ですね(笑)。」
そういう石川も、まちのでんきやブランド化は一丁目一番地の金看板ですが、時々、今日明日すぐ身になる議論、メリットを求める声も。
あっという間に時間は流れ、各グループの代表者が発表の時間になりました。
どのグループもホワイトボードが真っ黒になるほど、議論を重ねられたようです。
白熱議論の跡…
そして、発表タイム!!
続きはまた明日に…(引っ張ってスミマセン)。
そして、あるのか?!予定にはない石川のプレゼンは…(ここまで引っ張ってなかったらどうしたものか(笑))。
チームまちのでんきや石川、『まちのでんきや』ブランド化実現のため活動します!
それはまた明日に…。
チームまちのでんきや石川!『まちのでんきや』ブランド化を目指して活動します!
『まちのでんきや』アゲイン!
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