『まちのでんきや』ってなに?!
今さらなにを!と突っ込みが入りそうですが…。
(『まちのでんきや』店頭の上り)
笑い事や冗談では済まないのが今どきの家電流通業界です。
『まちのでんきや』とは、町のでんき屋、Y電機やJデンキでも、Bカメラでもない、また、インターネット通販でもない…
町の小さなでんき屋のことです。
酒のディスカウントに対して、町の酒屋さんがあるように、でんき屋にも町の小さなでんき屋があるのです。
家電大型店
ネット通販
この世に登場した順は、①町のでんき屋、②家電大型店、③インターネット通販で、町のでんき屋は一番初めに登場し、昭和40年頃は、家電流通の9割以上を占めていました。
ところが、今日どうでしょう。
家電大型店やネット通販の台頭で、その座は完全に第三の末席、中には「そんなのあったの?」「まだあったの?」と思っている年代の方もいるでしょう。
数年前、お盆直前の夏のことでした。
上得意の藤本さん(仮名)から、地デジ対応の薄型テレビをご購入いただきました。
いつものように和やかに商談を経て、お盆明けのテレビ入荷を待って、お届けする予定でした。
ところが、お盆休みに遠方の長男さんが帰省され、ご家族でお盆明けにテレビを配達してもらう旨の話になったそうです。
そして、お盆明け、いよいよ納品当日の朝。
藤本さんからコールがありました。
藤本さん「でんき屋さん、ゴメンナサイ、息子にテレビを買う話をしたら…。」
(家族会議)
藤本さんのご長男「なんでそんな高い所から買うんだ!もっと安い店がいくらでもあるじゃないか!」
藤本さん「いつもよく来てもらってるから…。」
藤本さんのご長男「(見積書を見て)こんな高いの!明日一緒に(大型店へ)行こう。」
クルマに乗せられ…
(あっという間のできごと)
久しぶりのご長男の帰省で、家族水入らずの雰囲気の流れだったでしょうから、そういうこともあるでしょう。
が、電器店スタッフとして、残念な気持ちは拭いきれません。
(残念…)
藤本さんはご長男との会話で圧倒され、口ごもったようですが、「いつもよく来てくれるから…」という一言には、確かに集約されていました。
「電球が切れた」
「アンテナが倒れた」
「(家電の)使い方がわからない」
「換気扇の紐(スイッチ)がちぎれた」
などなど、さまざまな用件で電話があり、即日か翌日には必ず対応していました。
テレビが破談になり、長年の蓄積が一瞬にして波にさらわれた砂の城の気持ちがよくわかりました。
どうして破談になったのか、それはよくわかっています。
(砂の城)
『まちのでんきや』 イコール 高い!
…という印象しかないからです。
いくらアフターサービスと言ったって、〇万円も違ってたら、冗談じゃないよ!
聞かなくても、よく聞こえます(笑)。
藤本さん「なんかあったときに頼まんなんから…。」
周囲の声「なんかあったときって、めったなことはないよ!その時はその時考
えればいいんだよ!」
(よくありそうな…)
『まちのでんきや』ブログでは、そのなんかあったときの『なんか』を『面倒、できない、危険』怪獣と呼んでいます(呼ぶことにします(笑))。
その面倒怪獣は、ブログで幾たびエピソードとして記したか数えきれないほどです。
ブログ更新して気付いたことですが、『まちのでんきや』のミッションとは、その面倒怪獣が現れた時、速やかに登場し、退治し、また去って行く…。
面倒怪獣!(面倒、できない、危険など…)
それが『まちのでんきや』の使命と認識していましたが、どうやらそれ以外にも、そもそも面倒怪獣がいかにして現れないようにするかも、重要な任務であることに気が付きました。
では、その面倒怪獣とはいかなる存在か。
それを語り出したら、アメーバブログの40000字制限ではとても足りません。
割愛しますが(後にも先にもエピソードは山ほどある)、その面倒怪獣と敢然と立ち向かい、速やかにピンポイントに退治してくれる存在、それが『まちのでんきや』です。
私たち『まちのでんきや』は、お客様に…
家電製品とともに、その周囲を取り巻くインフラ整備、修理、工事、設定、保守などをワンストップで提供します。
それが『トータル家電ライフ』です。
石川青年部会(石川県電器商業組合青年部会)は、2012年に産声を上げ、県下20名前後の『まちのでんきや』若手スタッフが集結し、『まちのでんきや』アゲイン!を目指すべく、活動中です。
(石川青年部会 定例会 『まちのでんきや』アゲイン!を目指し…)
当『まちのでんきや』ブログでは、
トータル家電ライフ(家電が家電だけではなくインフラや安全や安心とセットになって初めて快適になるという考え方)のエピソード、
石川青年部会の活動の軌跡、
などを毎日更新しています。
ブログやSNSで『まちのでんきや』をPR!
先の藤田さんのケースでは、こんな展開が理想でした。
藤田さん「お盆明け、(『まちのでんきや』に)テレビを配達してもらうんや。」
藤田さんのご長男「あぁ、そうか、『まちのでんきや』に頼んでるのか、ちょっと高いけど、『まちのでんきや』なら安心だな。」
…と、こんなふうに。
こんなシーンが当たり前の光景になること、それが石川青年部会の夢です。
『まちのでんきや』は家電とインフラ、安全安心をセットで…トータル家電ライフをサポートします。
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