上得意の篠原さん(仮名)宅で、エアコン工事を。
材料を一カ所に集め撮影しました。
いい機会なので、道具や材料の紹介をするという切り口から書いてみようと思ったのですが…
①エアコン本体(これがないと始まりません)(笑)。
②③ケーブル(エアコン室内機と室外機をケーブルとアース線)
④電気工事用パーツ入れ
⑤配管パイプ(エアコン室内機と室外機を接続する銅管パイプ)
⑥ポリ芯(銅管パイプを細かく曲げる際、折れ曲がらないためにあらかじめ銅管に入れ、潰れを防止する道具)
等々…。
MDKポロシャツを着て作業するメンバーの後姿を見て…
あぁ、そういえば、自分も着用しているけど、自分でロゴを眺めることはないなぁ…。
お客さん目線では、こうなのか…。
ということで、急きょテーマを変更し、MDKポロシャツの紹介を中心に、昨日のブログで綴りました。
MDKポロシャツ
速乾性に優れ、着心地も良く、衣類としても、MDKブランド化主旨にも最高のアイテムであると。
さて、エアコンの話に戻りましょう(笑)。
元のエアコンを外すと、古いクロスと新しいクロスの境目がくっきりと。
お客様もそれを心配されていました。
が、結果から申すと…
寸法を入念に計算し、境目はうまく隠れました。
ブログで書くだけだとラクだなぁ(笑)。
元のケーブルのジョイント位置が微妙にずれていて、四苦八苦したのですが…。
配管カバーをまくれるところはまくって…
ジョイントを外します。
仕上がりを見るとツルンとした見た目ですが、実はこんな厄介なのです。
工事を見学していただくと、だいたいねぎらいを受け、値切られることもないのですが…
お客様、エアコン工事はできれば見学を…
ケーブルをどうにか継ぎ接ぎせずに接続できるよう…
最近、メーカーがやたら、「ケーブルの継ぎ接ぎはやめてください」と。
そんなに禁止をうたうなら、過去の不幸な実例を指導してほしいのですが…。
届かないのは、電気ケーブルだけではありませんでした。
排水のドレンホースも足りませんでした。
やむを得ず、継ぎ接ぎします。
以前使用していたドレンホースと形状もサイズも違うため、パーツが必要です。
保温材で被覆します。
(この作業を省略すると、結露し、水漏れの原因に)。
パイプが硬化していたので、成形が難しく、フリーコーナー(蛇腹)を使い、カバーしました。
外の器械も無事設置でき、完了です。
さて、最初に紹介した材料、工具…つづきを…。
これでもまだ一部です。
⑦真空ポンプ(室内機と室外機を銅管で接続後、ポンプで配管内を真空にする道具)。
⑧ドレンホース(冷房時、結露した水を屋外へ排出させるためのホース)。
⑨ネジ箱
⑩電気ケーブル(室内機と室外機をつなぐ電気ケーブル)
⑪インパクトドライバー(電動ドライバー)
⑫養生シート(床や家具を養生します。裏側が滑り止め素材になっています)。
⑬掃除機、結束バンド、シリコン(コーキング)
⑭フレアーツール(銅管を切断し、ナットで接続させるため加工する工具)
⑮養生毛布
今回の現場は1階でしたが、2階以上の場合、あるいは、マンション等で、お部屋まで距離があるときは、これらを運んで、工事後引き上げるだけでも一仕事です。
さ、試運転です。
涼しい~♪
毎度のことですが、現場はエアコンがなく、または壊れており、新品がついて、涼しくなった頃、退散です(笑)。
排水も確認します。
実は、こんな場所(屋内)へ流さざるを得ませんでした。
こんな作業であったり、
こんな準備であったりは…
この先、どんなに時代が移ろいをとげようと、
スマホで万能の世の中が到来しようと、
変わることなく、誰かが汗を流さなくてはなりません。
いえ、時代が変わるほど、地球温暖化で、ますますエアコンは必需品になります。
微力ではありますが、手前味噌ではありますが、その商品提案において、設置において、一役を担うのが電気店であり、工事屋です。
そして、商品も提案し、自ら設置もし、メンテナンスまで担うのが、とりわけMDK(まちのでんきや)です。
MDKは、夏は涼しく、冬は暖かいエアコンという家電品をお届けし、工事を請け負い、インフラを整備し、丁寧な施工で安全を担保し、その後のメンテナンスも含めて、お客様に安心までご提供いたします。
価格が高い上、パーツや施工によるさらなる上積みで、さらに高くはなってしまいますが、それでもトータルでお客様に喜んでいただけるよう、快適、楽を味わっていただけるよう、トータル家電ライフをサポートいたします。
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