眼精疲労ケアアイクリーク代表の加藤真理です。

 

新型コロナウイルスのため、全国で学校が休校となっています。

 

就学児童のいるご家庭では、毎日の過ごし方に工夫や苦労をされていることでしょう。

 

学校の休校で、家で過ごす子供のゲーム時間が大変長くなっているようです。

 

本来子供は眼精疲労とは無縁のはずですが、

 

家にこもってゲームばかりしている子供が急増し、

 

供達にも眼精疲労とそれに伴う心身への悪い影響が出てきています。

 

そこで長時間のゲームがもたらす弊害をご紹介いたします。

 

◎こんな症状が出たら要注意

 ・目が痛い

 ・ピントが合いづらい

 ・まぶしい

 ・眠れない

 ・目を細めて見る(遠くが見にくい)

 ・イライラする

 

●目の影響①近視の進行

 

人間は生まれた時から成人になるまでの間に身長が伸びますが、

 

眼球もおよそ1.5倍に大きくなります。

 

そのため赤ちゃんは強い遠視で生まれてきて、

 

眼球が大きくなる中で近視化していきます。

 

眼球の長さを眼軸長といいますが、

 

眼軸長が長いほど近視が強くなり、

 

成長期に近くばかり見続けることで眼軸長は伸びてしまう傾向があります。

 

眼軸長が必要以上に伸びることを防止することが

 

深刻化する子供の近視化の抑制になると考えられ、

 

最近では太陽光を浴びると良いとか、子供用のサプリメントもあります。

 

しかしすぐに取り組むべき近視化と眼精疲労の予防には、

 

ゲームの時間とやり方にご家庭でのルールを作り、

 

ゲームの時間を減らして目の負担を軽減することが必要です。