厚労省が推進する「人生会議」。物議を醸しだすポスター？
以前の「お葬式どうする？」の記事。
私の考察を書いただけですが
なぜかいまだにアクセスが多いです。
たまたまテレビで
厚労省の推進している
「人生会議」なるもので
小藪さんのインパクトのある
ポスターが物議を醸しだしてるそうで・・・。
それがこちら↓
（厚生労働省のホムペから。今は削除されています）
ポスターに書かれている全文↓
※※※※※※※※
まてまてまて
俺の人生ここで終わり？
大事なこと何も伝えてなかったわ
それとおとん、俺が意識ないと思って
隣のベッドの人にずっと喋りかけてたけど
全然笑ってないやん
声は聞こえてるねん。
はっず！
病院で
おとんの
すべった話
聞くなら
家で嫁と
子どもと
ゆっくりしときたかったわ
ほんまええ加減にしいや
あーあ、もっと早く
言うといたら良かった！
こうなる前に、みんな
「人生会議」しとこ
命の危機が
迫った時、
想いは正しく
伝わらない
※※※※※※※※
これが炎上してる！？
しかも厚労省のホームページから
削除という事態！！！
このポスター自体は
厚労省が吉本興業に
約4000万円で作成依頼したそう。
色々意見はあると思いますが
私自身は看取りをした側として
これはありだと思ったんですがね・・・。
小藪さんの顔は怖いけど(笑)
文章についてはちょいちょい
これいらんかったかもーって
部分はあれど
意図は通じるし私はいいと思います。
お時間のある方は
「ポスター 炎上」で検索すると
過去にどういったものがあったのか
たくさん見られます。
ようは、この件に係わらず
ポスターという媒体は
作成側の意図と
見た側の受け取り方は
必ず一致するものではなく
賛否両極端になる
可能性のほうが高いということ。
私自身は
今日の朝の報道番組をみて
「人生会議のポスター」炎上騒ぎを知りました。
各ニュースや報道番組での放送
Twitterの炎上・・・
PRとしては
ポスター1枚4000万で
それ以上の価値がありましたね！
人生の最期を考えるっていう
観点が多くの人に広まったのは
個人的には正直うれしいですよ。
災害大国日本、
いつ何が起こるかわからないんですから。
自分の
人生の最期のプランくらいは
ないよりあったほうがいい。
誰のためでもない
自分自身と、愛する家族や友人知人のため。
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取り組みの情報は
ご紹介する各サイトの
リンクからご参照ください。
人生会議＝ACP（アドバンス・ケア・プランニング）
人生の最終段階における
医療・ケアについて
本人が家族等や医療・ケアチームと
繰り返し話し合う取り組み
こちらのポスターは落ち着いてて
先ほどの物とは全く違いますね
そしてこちらのサイトは
人生会議学習サイト：ゼロからはじめる人生会議「もしものとき」について話し合おう
厚労省のサイト内でご紹介されています。
このオープン画面の上側に
オレンジのボタンがありますが
人生会議で考えてほしいことを
実際に選択したり
文字を入力できるようになっています。
オープン画面
complete画面
これ、ぜひ一度やってみてください。
こういうことも必要だったか！って
気が付くこともあるかもしれません。
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