頑張る=我を張る
子供に、「頑張ったね」ってよく言ってしまいます。
で、言った後に「あ、しまった、また言っちゃった」(^▽^;)、と反省します。
なぜその言葉に反省するかというと、「頑張ると褒められる、頑張るのは良いことだ」という刷り込みが子供に入るからです。
誤解しないでくださいね、頑張ること自体を悪いとは思いません。(*^.^*)
ただ、現代社会で「頑張る」という言葉が主にどんな時に使われるのかを考えると、「氣をつけなければ」と思ってしまいます。
なぜそう思うかというと、「頑張る」という言葉は、「苦手なことの克服」とか、「嫌いなことを好きになる」とか、「ダメな部分を無くす」ということに使われるからです。
つまり、マイナスを埋める行為に「頑張る」がよく使われるんです。
で、マイナスと認識するということは、そこに必ず比較が入っています。
他人や一般と比べるとマイナスなので、それを埋めようとするわけですよね。
学校教育で受けるテストにしても、「100点とるのが偉い!!」という仕組みです。
そうなると、これも皆自動的に「100点とるために頑張る」となるわけです。
100点取るためには苦手を埋めることが非常に重要です。
「国語は50点だけど、数学はものすごく出来るから150点あげる」って仕組みは基本ないですよね。(*^o^*)
量子力学(量子論)的に考えると、「苦手、ダメ」と意識した時点でそれが確定します。
また、「私はこれが苦手、ダメ」と意識していれば、脳はそれを確認する現象を捉えるようになります。
脳には、意識したものだけを捉えるというフィルター機能を持つ部位(RAS)があるからです。
そういう意味では、量子力学的に「苦手やダメ」を確定させて、それを脳がフィルタリングして捉えるという無限ループに入ることになります。(TωT)
例えて言えば、下りエスカレーターを一生懸命昇っている状態です。
実際にデパートとかでやってみたらいいですが、かなり大変です。(゚Ω゚;)
ま、怒られない程度にね。(^ε^)♪
このように、「頑張る」という言葉が、つねに誰かと比較してマイナスを見つけ、「私も出来る!!」と一生懸命になる行為に使われています。
つまり、我を張って、「私も、私も」と頑張るわけです。
だから、頑張る=我を張るなんです。
でも、これは結局労多くして実りが少ないのです。
そんなことよりも、もっと簡単により多くの実りを得た方が良いでしょ?
そして実際は、本当の自分に従うようになると、労少なくして実りが多くなるんです。
本当の自分に従うだけなので、そこには他人との比較や誰かとの競争は入りません。
ただ単に「こういう自分でありたい」、「こいうことを大切にしたい」、「こういうことを楽しみたい」という本能的は欲求に従うだけですから。
本能的な欲求に従っているので、幸福感も高くなり、それが長続きするようになります。
そうすると当然ながら、そのような状態がますます引き寄せられる。(*^▽^*)
それが量子力学と脳科学から考える引き寄せです。
常に誰かと比較・競争して、「私だって、俺だって」と頑張るより、もっと自分らしく、しなやかに生きれた方が良くないですか?
そして実際、そういう自分で生きるあなたが、あなたにとっての本当の幸せなんです。
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