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最果てなど無いと知る〜健康を本質から考えるブログ〜

健康と身体のことについて、本質から迫ります。
そして、あなたの常識を変えたい。
そんな情報を発信します。
他には美味しいものとか、趣味の話もたまにはね。

先日、会社の研修で農業体験に行ってきました。

以前こちらの記事で紹介した自社農場のオアシスファームです。

 

 

研修は二度目、約2年ぶりです。

 

 

農場に向かう前に、お店から出た生ごみが入ったコンテナを軽トラに載せます。

それと一緒に、取引先で出た消費期限切れの商品も、一緒に載せます。

 

 

両方とも、農場でニワトリや牛のエサになったり、堆肥になります。

 

 

しかし、フードロスの多さには驚きました。

消費期限切れの商品って、こんなに出てくるんだ。ってくらい多く、それがたったの2社から出ているだけです。

この日あるだけの消費期限切れの商品だけで60キロくらいはあったのかな。そのうちの1/3を軽トラに載せました。

 

 

農林水産省調べだと、一年で612万トン、東京ドーム約5杯分ものフードロスがあるそうです。

 

農林水産省aff20年10月号より

 

農場に着くと、ニワトリ達がお出迎えしてくれます。

 

 

約2年前よりも、はるかに数が増えてます。

僕はニワトリは平気だけど、数の多さで圧倒されないかなと思いましたが、大丈夫でした。

だんだんと可愛らしくみえてきます。

 

 

 

 

その後卵を収穫して、果樹園をまわります。

 

 

果樹園ではレモン、梅、いちじく、栗、柿などが栽培されています。

 

 

いちじくは実が付いたまま、カチカチに乾燥していました。

しかし確実に、春待つ息吹が空に向かって伸びていこうとしています。

 

 

こちらは若鶏だけが集められた鶏舎。

 

 

このハウスのすぐ隣でも果樹が栽培されています。若鶏たちは自由にハウスを出入りできて、果樹についた虫を食べてくれます。

社長は鶏舎と果樹のセットをパッケージにして他社に勧めたいとおっしゃっていました。

 

 

その後、短角牛の放牧場を見にいきました。

 

 

放牧場には小屋はなく、完全に放し飼いされています。境界には電気柵が張られていて、牛の脱走と外部からの侵入防止を兼ねています。

 

 

牛たちは北海道から豊橋市へと連れてこられて、主に草を食べています。

ストレスフリーなのか、草のおかげなのか、動物園で嗅ぐような特有の嫌な臭いがほとんどしませんでした。

 

 

僕のイス軸法®︎インストラクターの特技として、人の身体に触れただけで中心軸の有無が分かります。

試しに牛たちの中心軸を探ってみたところ、有無の概念そのものがありませんでした。

個体としてのかたまりが、ただそこに存在している。そんな感じです。

その後の牛たちが、『何か探ってる?』って感じで反応しました。

いや、バレちゃったかな。

 

 

その後は笹林を伐採し、それを農機具で裁断しました。

その裁断されたものも堆肥になります。

 

 

こうして農場を回っていると、循環型の農業にはムダが無いというのが分かってきます。

 

 

人間がゴミにしたものは家畜のエサや堆肥になり、ニワトリは卵を産み、ゴミから生まれた虫もニワトリのエサとなり、堆肥は農作物に使われて、新たな作物を作ります。

 

 

人間はそれを食べ物という循環と、お金という循環に変えます。

食べ物の残滓は再び家畜の餌になったり、堆肥になります。

 

 

オアシスファームの取り組みはとても素晴らしく思います。なお、この2年の間に東京ドームおよそ二個分の耕作放棄地を借りたり買ったりしたそうです。

農家は高齢化が進み、耕作放棄地が増えている地域でしたので、社長の取り組みはとても歓迎されています。

 

 

オアシスファームではこの循環がありますが、ここから一歩離れてみるとフードロスはただのゴミとして処分されていることでしょう。また耕作放棄地も農業をする人が現れなければムダになります。

フードロスや耕作放棄地だけではなく、自然の循環も途切れてしまうわけですから、ムダとしか言いようがありません。

 

 

経済を回すためにはある程度製造しないといけないのも、予測が難しいのも分かります。

しかし、フードロスで処分する費用も商品に反映させていると思いますので、今のように物価が高騰してくると、オアシスファームの取り組みのようにお金だけではない循環も考えていかなければいけないと思います。

 

 

世の中の自然なものは、常に循環しています。

 

 

この循環をいかにさせていくか、オアシスファームのように人間も自然の一部として循環の輪に入るといいな。

そう思いながら、家路につきました。

 

 

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いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。

近日開催するイス軸法®︎体験会のご案内です。

23日と24日ともにまだ参加できます。

 

 

会場その①愛知県豊川市 カフェヒマワリ

日程:2025年2月23日(日)

 

時間:14時00分〜15時30分

 

会場:カフェヒマワリ 2階

 

 

住所:愛知県豊川市幸町148

幸町交差点のすぐ目の前のカフェです。

自動車の場合は、豊川いなり大駐車場が便利です。

名鉄豊川稲荷駅&JR豊川駅 徒歩10分

 

定員:残り3名

 

講師:岩田よしただ(イス軸法®︎インストラクター) 

 

受講料:3,000円(当日現金払い)

 

お問い合わせとお申し込みはこちら

 

 

 

上記のリンクをタップしたあと、『メール作成画面はこちら』をタップすると、メールアプリが自動的に起動します。アドレスや件名は変更せずに、お名前と参加希望人数、その他質問事項をご記入していただき、送信をお願いいたします。

 

 

 

会場その②愛知県豊橋市 ビオあつみエピスリー豊橋店

日程:2025年2月24日(月・祝)


時間:14時00分〜15時30分 

 

会場:ビオ・あつみエピスリー豊橋店 2階

 

 

 

住所:愛知県豊橋市三ノ輪町本興寺2-12

 

定員:残り4名

 

受講料:3,000円(当日現金払い)

 

お問合せ・参加はこちらのリンクから

 

 

 

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【イス軸法®︎とは?】

イス軸法®︎(いすじくほう)とは、イスを使って立つだけで、その人にベストな身体の中心軸を見つける方法です。

中心軸を見つけると、骨盤の歪みが一瞬で無くなり、身体能力を最も発揮できる姿勢をたったの5秒で作ることができます。

 

 

スポーツ選手・身体を使う全ての仕事や作業にとってもオススメです。

 

 

 

 

 

【体験会内容や注意事項など】

体験会内容:イス軸法®︎とは?・イス軸法®︎基本上下軸・体軸で身体能力アップ・骨盤歪み調整、etcお家へ持ち帰って練習できるよう、しっかりサポートいたします。

 

持物: 動きやすい服、筆記用具など

 

 

【確認・注意事項】 

・参加者によるセミナー内容の動画撮影はご遠慮頂きます。 写真撮影はOK

・体調不良などでご参加出来なくなった際は、お手数ですがキャンセルのご連絡をお願いいたします。 

・安全に留意致しますが、万が一の怪我についての責任は負いかねますのでご了承ください。

・貴重品の管理はご自身でお願い致します。

・当日はお飲み物など各自ご持参頂き、出たゴミはお待ち帰り頂きますようお願い致します。

・機能性靴下・五本指靴下・厚底靴・ハイヒール・サンダルなど特殊な靴下や靴は、うまく体軸ができない場合がございます。

 

【講師より】

え!?こんなに簡単な方法でこんなに変わるの?

僕がイス軸法®︎と出会ったときの感想です。

とても興味をもちインストラクターになりました。

日常生活や仕事でとても役になっています。

ご家庭でできるようにサポートします。

 

みなさまのご参加をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今回はかつて長寿日本一だった沖縄県の伝統的な食事法を紹介します。

そこには現代的な食事で失われてしまったもののヒントがあると思います。

 

 

ちょっと前にこの記事を書きました。

 

 

糖質が効率の良いエネルギー源であることを紹介しました。

 

 

現在では、糖質は悪者扱いされていることが多いと感じています。

主に太るとか病気になると言われていますね。

 

 

実は伝統的な沖縄料理では、驚くほどの糖質量を食べています。

それをみていきましょう。

 

 

 

伝統的な沖縄料理の秘密

伝統的な沖縄料理の秘密を文献[1]をもとに紹介します。

 

 

伝統的な沖縄料理では、青菜や豆腐や味噌汁などがほとんどの料理に添えられています。

タンパク質源としては、魚、豚肉です。

 

 

調理法は、チャンプルーという炒め料理で、ゴーヤ、キャベツ、タケノコなどの野菜をラードを少量使って炒めています。

また煮物では、カツオだしに少量の魚や豚肉、大根、オクラ、人参、かぼちゃなど水分の多い野菜を使って、味噌で味付けをします。

 

 

イリチーは水分の少ない青パパイヤ、切り干し大根、ごぼう、のりなどを使って、炒め煮のようにして作られます。

 

 

そして、主食に秘密があります。

その主食こそがサツマイモです。

 

 

沖縄は多くの台風にさらされるため、野菜は育っても米が育ちませんでした。

代わりにサツマイモは丈夫で厳しい気候変動にも耐えられるため、かつての沖縄では主食になりました。

 

 

驚くのはサツマイモを食べる量です。

なんと、一日のカロリー摂取量の半分以上をサツマイモから摂取しています。

 

 

糖質、脂質、タンパク質の三大栄養素の割合で比較すると、

厚生労働省が発表した日本人の食事摂取基準三大栄養素の割合は、エネルギー必要量から算出すると、

糖質50〜65%・脂質20〜30%・タンパク質13〜20%(年齢によって異なるためこの範囲差がある)に対し、

 

 

伝統的な沖縄料理では、

糖質85%・脂質6%・タンパク質9%と驚くべき比率になっています。

タンパク質量が少ないですが、これもサツマイモに秘密があります。

この記事では解説しませんが、気になる方は調べてみてください。

 

 

現在の沖縄は長寿全国一位から転落

沖縄県はかつて、平均寿命が全国一位でした。しかし第二次世界大戦後に食の欧米化が進み、2022年の発表では男性では43位、女性では16位と下降の一途を辿っています。

三大栄養素の比率で言えば、大きく変化したのは脂肪摂取量が最大で27%にも増加しています。

 

 

その影響と考えられますが、沖縄の肥満の割合は若い世代を中心にして増えています。[2]

2005年の調査では、沖縄県の40歳以上の男性の半数以上が肥満であることが報告されています。[3]

 

 

脂肪の摂取量増加が肥満につながることは、以前記事にしました。

 

 

 

 

 

 

沖縄の女性において、内因性エストロゲンによる乳がん発症のリスクが問題となっており、それが肥満と関連していることが確認されています。[4]

内因性エストロゲンの影響は脂肪摂取増加によるもの(特にPUFA)ですが、平均寿命が低下したのも食の欧米化による影響だと考えられます。

 

 

エストロゲン過剰と病気の関係は、これまでに記事にしましたのでそちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

サツマイモは超オススメ食材

伝統的な沖縄料理で主食になっているサツマイモは僕個人的に超オススメ食材です。

その理由、ひとつめがエネルギーとなる糖質です。サツマイモ200gあたりで糖質が54gあります。

 

 

日本人の主食である米は200gあたりで糖質が74gです。

サツマイモは糖質の量としては米より少ないものの、伝統沖縄食での摂取カロリーの半分以上がサツマイモというのは驚きです。

 

 

そしてもうひとつが、サツマイモに含まれるビタミンEです。

ビタミンEが多い食材は、ナッツなど脂質も一緒に多いのが特徴ですが、サツマイモだけは例外です。

サツマイモは200gあたりの脂質が0.36gと少ないにも関わらず、ビタミンEは2.73mgとかなり豊富です。

なお、ビタミンEの一日あたりの摂取基準は、3〜7mgです。

 

 

伝統的な沖縄料理では大豆を使った食べ物をたくさん食べますが、問題となるのはイソフラボンによるエストロゲン作用です。

以前の記事でも書いたように、イソフラボンによるエストロゲン作用で病気へのリスクが高まります。

 

 

しかしビタミンEには坑エストロゲン作用があります。[5][6]

他にもビタミンEの代謝産物が、がん細胞の活性を抑制します。[7][8][9][10]

サツマイモは脂質が少ないのにビタミンEが多いという特殊な植物です。ナッツ類に含まれる多価不飽和脂肪酸(PUFA)を気にせずに、ビタミンEを摂取できます。

 

 

ただし、これはあくまで天然のビタミンEの話です。

サプリメントのように合成されたビタミンEを摂取することはオススメしません。

理由は以下の記事を読んでみてください。

 

 

 

伝統的な沖縄料理の特徴

沖縄県の大宜味村では人口3,500人に対し、90歳を超える高齢者が80人います。

そんな大宜味村ではL-セリンというアミノ酸の摂取量が70歳以上の平均摂取量である一日2.5gを超える一日8g以上だったことが確認されています。[11]

 

 

セリンは大豆、海苔、カツオ節に多く含まれていて、ホスファチジルセリンの材料となるアミノ酸で、脳細胞に多い成分です。

そんな大宜味村ではアルツハイマー病が少ないことでも知られています。

 

 

それでは最後に伝統沖縄食の主な特徴をまとめとして紹介します。

・摂取カロリーが少ない

・大豆の摂取量が多い

・根菜と緑黄色野菜の摂取量が多い

・サツマイモの摂取量が多い

・魚介類は控えめ(沿岸部では多い)

・肉類の消費が少ない

・脂肪の摂取量が少ない

・塩分摂取量が他の都道府県よりも少ない

・ミネラル豊富な野菜を摂取している(海からのミネラル)

・穀物摂取量が33%と少ない。他の都道府県では約75%

 

 

身体は食べたものから出来ているというのはよく聞く話ですが、以前の『食用油と健康の逆説』シリーズでお伝えしたように油をたくさん摂取するようになってから、人々の健康状態は悪化しています。

 

 

また、太りやすい食事法でも脂肪の摂取量増加が関連していることを紹介しました。

 

 

伝統的な食事では、現在のように食用油を大量に使用していません。

 

 

たとえばパプアニューギニアの先住民族はイモを大量に食べていて、その三大栄養素の比率は糖質94.6%・脂質3%・タンパク質2.4%です。

それにも関わらず、肥満、高血圧、糖尿病、痛風、虚血性心疾患、黄斑変性症はなく、やせ型で体力があり、健康状態も良好だったと報告されています。[12]

 

もし現在のように、糖質の食べ過ぎが病気や肥満につながるとしたら伝統的な沖縄料理を食べていた人々も、パプアニューギニアの先住民族も、すでに病気になっているはずです。

 

 

伝統的な料理で健康的な生活を送っている民族の食事にこそ、健康の秘訣があると言ってもいいのではないでしょうか。

 

 

【参考文献】

[1] Healthy aging diets other than the Mediterranean: A Focus on the Okinawan Diet

Mech Ageing Dev . 2014 Mar-Apr:136-137:148-62.

 

[2] Overweight and obesity trends among Japanese adults: a 10-year follow-up of the JPHC Study.

Int J Obes (Lond) . 2008 Dec;32(12):1861-7.

 

[3]High prevalence of metabolic syndrome among men in Okinawa. J Atheroscler Thromb. 2005;12(5):284-8.

 

[4]The correlation between body mass index and breast cancer risk or estrogen receptor status in Okinawan women. Tohoku J. Exp. Med., 234, 169-174. 

 

[5] An Update on Tamoxifen and the Chemo-Preventive Potential of Vitamin E in Breast Cancer Management.

J Pers Med. 2023 May; 13(5): 754.

 

[6] Tocotrienols inhibit the growth of human breast cancer cells irrespective of estrogen receptor status.

Lipids . 1998 May;33(5):461-9.

 

[7]Tocotrienol-induced caspase-8 activation is unrelated to death receptor apoptotic signaling in neoplastic mammary epithelial cells

 

[8] Tocotrienols and breast cancer: The evidence to date. 

Genes Nutr. 2012;7:3–9.

 

[9] γ-tocotrienol inhibits neoplastic mammary epithelial cell proliferation by decreasing Akt and nuclear factor κB activity. 

Exp. Biol. Med. 2005;230:235–241.

 

[10] Mechanisms mediating the antiproliferative and apoptotic effects of vitamin E in mammary cancer cells. 

Front. Biosci. 2005;10:699–709.

 

[11]Traditional Food Items in Ogimi, Okinawa: l-Serine Content and the Potential for Neuroprotection.

Curr Nutr Rep . 2017;6(1):24-31.

 

[12]Epidemiological studies in a total highland popula­tion, Tukisenta, New Guinea: cardiovascular disease and relevant clinical, electrocardiographic, radiological and biochemical findings. J Chronic Dis. 1973;26(5):265-290.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日2025年2月11日はBUMP OF CHICKENの結成29周年の特別な日。

僕の大好きなバンドです。

 

 

僕が彼らの楽曲をたくさん聴きはじめたのは10年くらい前。

それまでは少し聴いていたこともありましたが、『ray』という楽曲を聴いてから再び聴きはじめて、気がついたらどっぷりとハマってしまいました。

 

 

好きな理由はたくさんあって、音楽性がいいのはもちろんのこと、そのうちの一つは、深く心に浸透する歌詞にとても共感したのが大きな理由です。

特に心が疲れている時は、曲と歌詞が一緒になって深く心に届いて感極まったことが数え切れないくらいあります。

 

 

ボーカルで作詞作曲の藤原基央さん(以降:藤くん)は、10代の頃に人生についてどん底にあって、自分を見つめ直した経験があり、それがその後の楽曲に映し出されているのだと思います。

 

 

メジャーデビューシングルとなった『ダイヤモンド』には、

『何回転んだっていいさ 何回迷ったっていいさ 大事なモンは 幾つも無いさ後にも先にも』

『弱い部分 強い部分 その実 両方が かけがえのない自分 誰よりも 何よりも それをまず ギュッと強く 抱きしめてくれ』

何回失敗しても、挫折してもいいよ。でも自分という大事な存在は忘れないで。

弱い自分も強い自分も両方が自分という人間であって、その自分を救えるのは誰でもなく自分しかいない。自分はかけがえのない存在だから、まずは自分を大切にして抱きしめて。

という強いメッセージが込められていると思います。

これを書いてる最中にも泣けてきそうw

 

 

今でもほぼ毎日彼らの楽曲を聴いていますが、これからもずっと聴いていたい楽曲ばかりです。

ずっと応援しています。

 

 

今年はライブがあるのかどうか分かりませんが、以前のライブ終了後に藤くんは、

『バンドの中には多分過去一、音符の匂いが充満しています。

少し休んだら少しずつ形にしていくのだと思います。』

とコメントしていただけに、何が起こるのかとてもワクワクしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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食べ物の話でよく付きものなのは、糖質は太る。病気になると喧伝されていることです。

特に大々的に印象操作が行われているように感じています。

 

 

特によく言われているのは、

糖質の摂りすぎで身体に必要なエネルギーの量よりも多くの糖質を摂ることで、その後使われなかった糖質が身体に溜まっていくことで肥満になる。

というものです。

 

 

しかし、糖質ほど効率の良いエネルギー源はありません。

糖質が太る、病気になるというのは、ほとんどの場合は誤解から来ていると考えられます。

その理由を見ていきましょう。

 

 

エネルギーを作るときに何が起こる?

栄養学の教科書には、エネルギー源として挙げられているのは糖質です。

それは糖質が効率の良いエネルギー源であるから他なりません。

 

 

エネルギー量でいうと、糖質とタンパク質は1gで4キロカロリー。

脂肪は1gで9キロカロリーとなります。

 

 

呼吸は普段私たちが特に意識をしなくても、勝手に吸ったり吐いたりしています。

それを生物的に見ると酸素を吸ってエネルギー源を分解して、エネルギーと二酸化炭素を放出するというプロセスです。

 

 

身体の中でエネルギーとして使える糖質、脂肪、タンパク質1分子の燃焼効率の目安として、呼吸商というものがあります。

 

 

呼吸商(Respiratory Quotient)とは、

呼吸して使用される酸素の体積に対して、吐き出される二酸化炭素の体積の比になります。

 

 

計算式で表わすと、

RQ=放出された二酸化炭素量/使用された酸素量

となります。[1]

 

 

糖質は放出された二酸化炭素量が6に対して、使用された酸素量が6となり、

RQは1となります。

 

 

脂肪はパルミチン酸の場合、

放出された二酸化炭素量が16に対して、使用された酸素量が23となり、

RQは0.7となります。大体他の脂肪酸も0.7くらいになります。

 

 

タンパク質は計算が複雑ですが、0.8になります。

 

 

1に近づけば近づくほど効率の良いエネルギー源になるので、糖質は最も効率の良いエネルギー源ということになります。

代わりに脂肪は0.7なので効率の悪いエネルギー源ということになります。

 

では、この酸素と二酸化炭素の差ができるとどうなるのでしょうか。

 

 

酸素と二酸化炭素の交換で呼吸は成立する

前述した通り、パルミチン酸1分子の呼吸商は0.7でした。

 

 

酸素と二酸化炭素の交換は原則、酸素が1個に対して二酸化炭素が1個です。

 

 

 

パルミチン酸のエネルギー化では、放出された二酸化炭素量が16に対して、使用された酸素量が23ということは、23個の酸素が必要なのに、16個の二酸化炭素としか交換できないということです。

 

 

つまり、1分子のパルミチン酸を燃焼しようとしても、酸素が7個足りなくなってしまいます。

 

 

二酸化炭素があってそれが酸素と交換されることで初めて呼吸として成立します。

なので、いくら酸素を追加したとしても、交換できる二酸化炭素が無ければ意味がありません。

 

 

脂肪の呼吸商が1以外ということは、それだけロスがあるということになります。

つまり、脂肪をエネルギーにすると酸素をたくさん消費することになり、その分低酸素(酸欠)になる恐れがあります。

 

 

マウスの心筋細胞の実験では、脂肪のエネルギー化をブロックすると低酸素が改善し、心筋細胞の増殖が促進、心臓再生が可能になることが示唆されました。[2]

 

 

低酸素の細胞では、脂肪が蓄積されることが確かめられています。

これは低酸素で脂肪がうまくエネルギーにできないことを示していると考えられます。[3]

 

 

脂肪をエネルギーにするもう一つの弊害

 

また、脂肪をエネルギーにすると更なる弊害があります。

それは不完全燃焼が起こりやすくなり、糖質をエネルギー源にするよりも活性酸素が多く発生します。[4]

 

 

1分子のブドウ糖をエネルギーにした場合の活性酸素発生率は

0.2✕6O2=1.2になるのに対し、

 

 

1分子の脂肪(パルミチン酸)をエネルギーにした場合の活性酸素発生率は

0.5✕23O2=11.5とおよそ10倍にもなります。

 

 

 

つまり、脂肪はエネルギー効率が悪く、不完全燃焼を起こすエネルギー源となります。

活性酸素については、これまでにいくつか記事にしましたので、そちらをご覧いただければと思います。

 

 

 

 

 

脂肪やタンパク質は予備のエネルギー源

栄養学では、エネルギー源はあくまで糖質です。

 

 

一方で脂肪とタンパク質は、身体を作る材料です。

薪ストーブで例えると、糖質の燃焼は薪をくべているのに対して、脂肪やタンパク質の燃焼は、薪ストーブで灯油や家を燃やしているようなものです。

そのためエネルギー源としては不向きで、僕個人としては予備のエネルギー源と考えています。

 

 

ストレスにさらされると身体の中でストレスホルモンが放出されます。

そのストレスホルモンには血糖値を上げる特性があります。

このとき、身体の中にある脂肪やタンパク質を分解してストレス対応時の緊急エネルギーとして使うからです。

 

 

糖質で太るというのはほとんどが誤解です。

以前の記事でもお伝えしたように、脂肪が過剰になると太ります。

 

 

 

 

現代型の食生活は脂肪が過剰になりやすい食事ばかりです。

 

 

他にも過剰な脂肪は、甲状腺機能を低下させる要因となります。

 

 

糖質制限ダイエットを提唱したロバート・アトキンスは糖質を摂らなければ太らない。病気にならないと提唱しましたが、糖質を控えて脂肪とタンパク質ばかりを食べ、重度の肥満によって転倒したはずみで亡くなっています。

なおアトキンスダイエットは科学的根拠に乏しいダイエット方法であることは有名です。[5]

 

 

また、糖質を摂らなければ糖尿病にならないというのも大きな誤解です。

身体の仕組みを全く理解していないと言っているのも同然です。

 

糖質という効率の良いエネルギー源があるのに、どうしてわざわざ効率の悪い脂肪やタンパク質をエネルギーにする必要があるのでしょうか。

ちなみに、多くの病気の状態では脂肪のエネルギー代謝になっています。

こうして身体の仕組みから見てみると、糖質をうまく活用することが健康につながるのです。

 

 

【参考文献】

[1]Physiology, Respiratory Quotient.

2023 Feb 13. In: StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2025 Jan–.

 

[2]Inhibition of fatty acid oxidation enables heart regeneration in adult mice.

Nature. 2023 Sep 27;622(7983):619–626.

 

[3]Fatty Acid Uptake and Lipid Storage Induced by HIF-1α Contribute to Cell Growth and Survival after Hypoxia-Reoxygenation.

Cell Rep. 2014 Oct 9;9(1):349-365.

 

[4]How to deal with oxygen radicals stemming from mitochondrial fatty acid oxidation.

Philos Trans R Soc Lond B Biol Sci . 2014 Jul 5;369(1646):20130446.

 

[5] Big Fat Fake: The Atkins Diet Controversy and the Sorry State of Science Journalism.

March 1, 2003.Reason.by Michael Fumento.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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