仙台から東京までやまびこ号で移動。ここで友人と合流し、新たな目的地へ。
本来なら、浅草から東武に乗って鬼怒川温泉方面へ、と考えていたのですが、友人の乗る飛行機が遅延していたので、浦和まで高崎線、そこから特急きぬがわに乗り換える作戦に変更しました。
おう、外国人だらけ。(笑)
東京駅から30分ほど。浦和にやって来ました。割とぎりぎりの乗り継ぎです。(笑)
きぬがわ3号の始発駅は新宿。よって、浦和駅では湘南新宿ラインのホームにやって来ますので、5,6番のりばに移動します。
このホーム、他の2面よりも若干高い位置にあるんですね。
電光掲示板には「特急」のみの表記です。
申し訳程度に乗車位置案内があります。ちゃんと車両の絵柄が入ってます。
乗車位置に着いたと思ったら、もう列車が入線してきました。車両は253系。以前は成田エクスプレスとして走っていた車両です。NEXから引退後に東武に譲渡された車両ですね。他にも長野電鉄にも譲渡されています。
塗装は・・・だいぶ派手ですね。(笑)
行き先表示は3色LEDです。
座席です。もちろん、NEX時代と座席は変わっています。外装と同じくオレンジ系の色合いのモケットです。
車内表示器は、引退した651系と同じような感じになっています。車両の製造年は1991年ですから、そりゃそうなるか。
改造されたのは2010年だそうで、登場時の雰囲気とは異なっていますね。
一応東武の車両ですが、Suicaペンギンがよう目立ってます。(笑)
さいたまスーパーアリーナ、毎日見てる気がする・・・
東武線に乗り入れる栗橋駅手前で、東武伊勢崎線をアンダークロスします。
意外とJRと東武の線路は離れているんですね。
栗橋駅で乗務員交代の為運転停車です。なお、この渡り線には旅客用のホームはなく、このような短い乗務員用のホームのみ設置されています。
JR→東武の渡り線で一旦架線のない区間を走るのですが・・・電気が消える瞬間を撮れませんでした。(笑)
日本2位の長さを誇る利根川を渡っていきます。渡った先はまだギリギリ埼玉県。ですが、対岸の茨城県は古河の名前を冠した新古河駅があったり、一瞬だけ群馬に入り、かつて東洋大学のキャンパスがあった「板倉東洋大前駅」があったりと、この付近は複雑に県境が入り乱れているようです。
余談ですが、私はもしかしたら東洋大学に進学していた可能性がありまして・・・。ですが、行きたい学部のキャンパスがここ群馬県板倉町だったので、「なんで都会に行きたいのに群馬やねん!」と思った覚えがあります。(笑)
栃木県に入り、徐々に長閑な景色へ。
大宮を出て45分、東武線に入って最初の停車駅は栃木です。県の名前を冠していますが、ここは県庁所在地ではありません。
栃木では両毛線と乗り換え可能です。両毛線の車両と会えないかな~と思いましたが、両毛線も1時間に1本しか来ないので無理でした。
だいぶ険しい道に入ってきたら、もうすぐ下今市に到着。
実は東武ワールドスクエアまで行きたかったのですが、この先の区間で列車が故障して立ち往生しているそうでして・・・。なので、この列車は行き先を鬼怒川温泉→東武日光に変更し、鬼怒川温泉方面の乗客は下今市駅前から代行バスに乗ってとのこと。
で、故障した車両とは、と調べると・・・なんとこの後乗ろうとしていた「SL大樹」ではないですか・・・OTL
おいおい、なんのためにここまで来たんだよ・・・泣
とはいっても、このまま日光に行ってもしょうがないので降りる準備をしましょう。
というわけで、降車の予定はなかった下今市で下車しました。
さて、これからどうなることやら・・・