高速バス「ももたろうエクスプレス」乗車記(松江駅前→岡山駅西口)~2025年5月~ | 山陰人のボヤ紀行

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岡山までバス移動した際の高速バス「ももたろうエクスプレス」の乗車記です。

 

実はこの移動、遙か南の石垣島を目指すプロローグ的なものでして、翌日の岡山→那覇便に乗るための前日移動です。

 

山陰地区からは現在、沖縄方面に直行する便はなく、近くても岡山or広島。以前はスカイマークが米子から飛ばしてた時期もありましたが、コロナとは関係なくスカイマーク側の問題で撤退。しかも、行き先が那覇なら別に伊丹や福岡で乗り継げばいいのですが、石垣島が目的地となると、当日移動では着くのは頑張っても夕方。しかも1日3回も飛行機に乗るなんて嫌なので・・・(笑)

 

岡山からの便は8:30発なので、車で行こうとしても松江を5時ごろ出ないといけないですしね。

 

 

で、お昼過ぎの松江駅にやってきた、という次第です。

 

 

 

朝ドラ仕様(?)の路線バス発見!もうすでに松江ロケが始まっているそうですが、私は出くわしたことがありません。(笑)

 

 

 

で、松江駅の高架を見上げると偶然にも瑞風が停まっていました。この後夕日の時間まで待機なのかな?

 

 

 

岡山に行く高速バス「ももたろうエクスプレス」は1日5往復。コロナ前はもう少し走っていましたが、運転手不足もあり今の運行形態に落ち着きました。

 

このバスの特徴は、5往復しかないにも関わらず、5社の共同運航であるということ。なので、違う時間帯の便に乗ると、もれなく運行会社が変わります。今回私が乗ったのは中国JRバスの担当便。これで中鉄バス以外の便は乗ったことになりますね。

 

同区間はJRの「特急やくも」も運行していますが、高速バスだと半額近い値段で移動できますので、今回はこちらを選択。

 

 

 

車内は2+2の4列シート、3時間程度の昼行便としては標準的な座席です。出雲からの先客は2名ほど、松江からは5名ほどの乗車です。まあ、平日の昼間なのでこんなものでしょうか。

 

 

 

座席配置は各社共通ですが、微妙に座席の仕様が違います。JRバス便はミニテーブル付き。(一畑、日ノ丸にはない)

 

 

 

フットレストもありました。(これも、一畑、日ノ丸にはなし。両備はあった。)

 

 

 

あとは家庭用っぽい仕様のコンセントもありました。充電設備は各社ちゃんとあります。(一畑はUSBポートでした)

 

 

 

バスは定刻通り出発。乗客も少なく、静かに過ごせそうです。

 

 

 

Wi-Fiも積んでるみたい。でも何故かヒロシマシティWi-Fiです。

 

 

 

 

30分ほどで米子駅に到着。ここでも5名ほどの乗車がありました。

 

 

 

バスは米子道に入り、次第に山深くなっていきます。

 

 

ギリギリ大山を拝むことができました。A席を選ぶと見れますよ。

 

 

 

開放休憩は1回、米子道の蒜山高原SAで20分ほどの、眺めの休憩があります。

松江、出雲から乗車した人はいいのですが、米子から乗車した人にとっては早めの休憩になりますね。

 

 

 

松江駅で全景が撮れなかったので、SAでパシャリ。

 

 

 

 

しばらく寝ていて、起きたら山陽道と合流する岡山JCT付近でした。

 

 

 

夕方なので、岡山駅周辺は渋滞していましたが、それでも5分ほど早着。とりあえず今日は岡山駅前で宿泊し、翌日のフライトに備えます。