あ~あ~しょうもないな より
内容を圧縮紹介 全文はリンク先で読んでね
祖父母の家に、身を寄せている孫娘
こそに、末期癌の叔母さんも身を寄せている
その叔母さんが、抗がん剤の影響で口の中が痛いらしくて
お味噌汁レベルのしょっぱいものや辛い物を受け付けなくなっている。
病気が理由で受け付けられなくなっているのだが
あばあちゃんはそのことを全く考慮せず「じゃあ、何なら食べれるの?」と不機嫌に
気の毒に思った孫娘
叔母さん・・・ 「何か食べれそうなものがあったら作るよ」と 声をかける
-----------------------------------------------------------------------
「じゃあ、何なら食べれるの?」と不機嫌
子供のころに、理由を聞かれずに頭ごなしに怒られ続けていると
「怒られている・非難されている→身を守らねば」という条件反射が顔を出すんですよね。
ここでは
娘が母親に対して、病気が原因でこんな状態だと状況説明しているだけなんだけど
母親は「あなたの料理には問題がある」と言われていると感じてしまったんでしょうね。
幼少期の体験は一生使える大事な情報として脳では分類されますからね。
その情報が自分にとって不都合があるときは
過去に回帰して癒し(結局人は痛みに対処しようとしているので痛みを取ることが重要)
信じ込んでいる内容(人は攻撃をしてくるもの)に不都合があるときは訂正が必要
本当の真実を伝える「なぜ、そんな事になっていたのか?」
全ての親は凶暴だという訳ではなく
『叱ることが子供に対する正しい接し方だ』と信じ込まされていた
自分の中の小さな自分(インナーチャイルド)が理解できるまで、子供に通じるように意識して伝える
子供に伝えられない=大人自身が理解しきれていない
こうしたプロセスを面倒でも丁寧に踏まないと
お年寄りと言われる年頃になっても中身は子供のまま
年不相応として…
娘(叔母さん)は、受け取り切れていない『親からの愛』を受け取りたくて
親元に身を寄せているんだと思う
重い病気の病人として、、、、労わって(=愛して)もらって当然という
分かりやすい立場を持っているにも関わらず。。。。
これまた愛に飢えている親から
無い袖は振れぬって。。。。
求めても、求めても、本当に求めている物は手に入らない
インナーチャイルドを癒して本格的に大人になり始めている孫娘
癒す前は、自身も痛みによって突き動かされていたので
痛みを放置していると本心と裏腹になってしまう現象について理解がある
祖父母がどうして非人情的な態度をとるのか 理解できる
叔母さんがなぜ怪訝にされながらも親元に身を寄せたがるのか 理解できる
親子がなぜいつまでも本物の親子になれないのか 理解できる
しかし
どんなに助け方を知っていても
親子を助けることが出来ない
切ない 苦しい もどかしい 悲しい
私もいつも同じ気持ちだなぁ
この人癒せば良いのに
でも、助け方を知っていても助けられない
本人が「これは盲腸ではない」と言い張っている限り何も出来ないんだよね。。。
大変そうな人生を歩んでいるのをただ見守るしかない
このままだと
・この先5年で病気になるなぁ
・5年以内で離婚するなぁ
・子供が中学生くらいで、ぐれる(今はひきこもることで復讐する)なぁ
・生活苦に陥るなぁ
ほとんど予見はつく
でも、セラピーは「頭がおかしい人」が利用するもの という誤った認識が強すぎて
利用しようとしたがらない
利用する=頭が悪い人と認めたことになる から。(´д`lll)
こんな間違いの為に、辛く苦しい人生を歩むなんて
見ているのは本当にしんどい