こんにちは！
子育て×ナリ心理学
ならお任せ
水曜日のお昼は
サエコ先生だよーー
ちょっと想像してみて
目の前に、
あともうちょっとで
自転車に乗れそうな子どもと、
その両親がいる。
子どもは、
しっかりとハンドルを握って、
危なげなくべダルを漕いでいる
でも、その子のパパは、
自転車の後ろにぴったりついて、
荷台から決して手を放そうとしない。
そしてその子のママは、
その子が自転車で進む道を先回りして、
せっせと石やゴミを取り除いている。。。
あなたは、そんな光景を見て、
心の中で、こう思うだろう。
「そんなに子どもを転ばせたくないのかな？
あれじゃ、あの子は自転車に
ひとりで乗れるようにならないよ」
・・・これ、
例えが自転車だから、
みんな、
当たり前のようにそう思うよね。
でも、考えてみてほしい。
あなたも日常生活で、
これと同じようなこと、
子どもにやっちゃっていないかな？
「心配」という名のもとに、
先回りして、
いろいろ押さえつけて。
「あれはダメこれもダメ」
「ほら、ママの言うこと聞かないから」
「だからやめなさいって言ったでしょ」
・・・こんな言葉を、日頃、
子どもにかけてない？
わかる、わかるよ。
だって、産まれたとき、
わが子はふにゃふにゃで、
ひとりじゃ何にもできなかった。
ミルクだって上手に飲めなかったし、
ちょっとでも傍を離れると、すぐ泣いた。
息をしていないんじゃないかって心配で、
夜中に何度も確認した。
そんな、
頼りなくて、かよわくて、
ママがいないと何もできなかった我が子。
いつまでもいつまでも
心配な気持ちは、
よくわかる。
でもね、
子どもって、
私たちが思っているよりずっと、
たくましいよ。
挑戦して、失敗して、
学んで、リカバリーして、
また挑戦して、失敗して・・・
そうやって、
何度も何度も
挑んではしくじりながら、
すごい勢いで
成長していく。
子どもには、
失敗する権利
があるよ。
その権利を尊重できないとしたら、
その原因は、きっと、これ。
あなたの心の奥底に、
きっと、こんな想いがあるはず。
「こんな私の子どもだから、
できないに違いない」
失敗したら、かわいそうだから。
失敗したら、惨めだから。
そんなふうに、
傷つきたくないのは、
誰だろう？
子どもじゃないよね。
そう・・・あなた。
あなたは誰の目を
気にしているの？
あなたは、
あなたでいるだけで
こんなにも素晴らしいのに。
あなたはあなたを、
もっと信頼していい。
できるよ、大丈夫。
あなたはこの世界を、
未来へ向かって、
力強く歩んで行ける。
だから、そう。
あなたの可愛いその子に。
まずはあなたが、
見本を見せてあげて。
人生を楽しむママの姿を。
堂々と輝くママの笑顔を。
「人生はこんなに楽しいよ！」
って、子どもに教えてあげよう。
「何度でも失敗していいよ」
って、励ましてあげよう。
「あなたならできるよ」
って、信頼しよう。
「だって、私の子どもだから」
サエコ先生でしたー
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