こんにちは、ノブタカ(X:旧Twitter)です!
【注意】以下、長文です。
私たち法政大学院イノマネでは、2月10日〜11日にかけてプロジェクト最終審査会が行われました。
1年制(M特)・1年制・2年制の総勢66人。
それぞれが想い入れのあるプレゼン発表をして、最後のカリキュラムを終えました
つまり、法政の養成課程では、養成課程の同期だけでなく、いわゆるMBAと言われる1年制・2年制の学生と同じ土俵で、この大学院の目玉であるプロジェクト(≒修士論文)に取り組み、学ぶことができます。
在学中においても、経営者、起業家、会社役員、留学生など多様な方たちと一緒に講義を受け、グループワークに取り組み、学習できることも大きな魅力の一つとなっています。
※なお、「イノマネ」とは、「イノベーション・マネジメント研究科」のこと、「M特」とは、「中小企業診断士養成課程コース(MBA特別プログラム)」のことを指します。
来年度の入学生の皆さま、必須用語です
※ついでに、法政大学キャラクター「えこぴょん」もぜひ覚えてください
えこぴょん
(出所)法政大学
こちらは、えこぴょんの親友「べじた坊」
こちらまで覚える必要は多分ありません。
べじた坊
(出所)法政大学自主マスコミ講座ブログ
・・・脱線しました。話を戻します
この総勢66人の中から、10人程度の優秀プロジェクトが選出され、2月24日の優秀プロジェクト発表会に挑みます。
振り返ると、この一年間におけるプロジェクトの発表は、4回ありました。
- 4月のプロジェクトプレゼンテーション
- 7月の中間発表会
- 11月の中間発表会・ポスターセッション
- 2月の最終審査会
いずれも普段私たちが通っている新一口坂校舎で行われました。
新一口坂(しんひとくちざか)校舎
そして、優秀プロジェクト発表会は、晴れてボアソナード・タワーで行われます。
最後のフィナーレにふさわしい晴れ舞台
聴講に行くのが今から楽しみです。
ボアソナード・タワー
さて、先週のそっしんのブログは、実は私達にとって記念すべき50本目の記事でした
歴代(2019〜2022年度)4年間で66本の記事があったので、年間平均では16本。
今年度はこの一年だけで、なんと60本弱になる見込みです。
更新頻度がいかに高かったのかが分かりますね。
この学生ブログの本来の趣旨は、「養成課程受験生にとって有益な情報を!」というものですが、今回はこの場を借りて、ブログ委員の仲間へのメッセージを書きたいと思います
そのついでにイノマネの魅力である「多様性」について少しでも伝われば嬉しいです。
改めてブログ委員は、20代半ばから60代半ばの14名
入学時の平均年齢は42.7歳、中央値は40歳でした。
そして、男性が11名、女性が3名。
さらに、営業、事務、エンジニア、SE、コンサルタント、経営者などなど・・・
これだけでも多様なメンバーといることが分かります。
ちなみに、これはM特全体を見てもおよそ同じような特徴があります。
では、ようやくここからブログ委員の仲間へのメッセージ
M特最年少の頑張り屋さん
MIYA
まず、この若さで養成課程に入学する決断ができたMIYAさんを尊敬します。
一次試験に受かる前に学校説明会に参加している意欲もすごい。
これだけを聞くと“少し意識高い系”なのでは?と勘違いされるかもしれないけれど、とてもとても謙虚。
しかも、グループワークでは空気を読んで役目を進んで引き受けたり、みんなの無茶振りに応えたり、プレゼンの寸劇では関西弁も使いこなす度胸も持ち合わせています。
(このプレゼンは永久保存版)
一年間を通じて、MIYAさんのプレゼンからは、パワポの作り方やトークなどたくさんのコツを盗ませてもらいました。
また、経営診断実習で一緒に収支計画を作り上げた時のMIYAさんの吸収力は素晴らしかった。いい思い出になりました
気仙沼への愛に溢れる
スカイ
スカイさんが大学生の頃から10年間にわたり続けてきた、気仙沼の復興支援、気仙沼バルスタッフの活動には頭が下がります。
プロジェクトでも気仙沼バルをテーマにして、一つのことにじっくりと取り組む継続力、その姿勢を見せてくれました。私も見習いたいです。
講義中に率先してZoomのトラブル対応をしたり、法政大学観光ツアーを企画したり、学校からの重要な情報を随時案内してくれたり、みんなのために動いてくれました。
1月のプロジェクト論文を執筆する最中でも、合間を縫って、ピアノ動画をアップ(コチラはYouTube)してくれたおかげで良い気分転換になりました。
私のリクエストにも応えて、QUEENを弾いてくれてありがとう
何事にも真っ直ぐで芯のある
そっしん
僧籍を持つそっしん。
僧侶×MBA×中小企業診断士の組み合わせを持つ人は、日本に何人いるでしょうか。
そっしん本人はブログではキャリア迷走中とも言っていましたが、こんなに尖ったニッチなポジションは羨ましい。
そっしんの良さは、根が真面目なところ、そして、本人の意に反する時もあるかもしれないけど(?)みんなに愛される人柄だと思います。
ピリピリするような雰囲気の中でも、一瞬で和やかな空気に変えてくれて、救われる場面がたくさんありました。
また、初回の経営診断実習では、手探りでフィールドワークに取り組む中、たくさんのインタビューを得るために率先して駆け回ってくれた姿が印象的でした。
とても頼りになり、カッコよかったです
いつもみんなを気にかけてくれる
あやさん
今年のブログ委員を牽引した立役者の一人、ブログの女王こと あやさん。
今年の学生ブログがこんなに盛り上がり、法政・養成課程の魅力を伝えられたのも、やはりあやさん(X:旧Twitter)の拡散力のおかげ。
ブログ更新の危機にあたっては、緊急発動のブログ記事もたくさん書いてくれました。
(ちなみに今、私は更新の危機真っ最中)
日頃から、講義やイベントなどあらゆる場面でみんなのフォローに駆け回ってくれました。
年明けのプロジェクト報告書やプレゼン資料を作っている時も、ご自分の報告書を早目に作り上げ、困っている同期の資料に目を通して、的確な指摘をしてくれました。
気づきを得られた同期がたくさんいたと思います(もちろん私も)
冷静ながら熱い気持ちを秘める
あたるちゃん
二次筆記試験に合格しながら、養成課程に入学したツワモノ。
小さなお子さんを3人も抱えながら背中を押してくれた奥さんとの掛け合いを見せてくれたブログは、私たちにとってもはや伝説。
そのように養成課程にフルコミット、フルベットしたあたるちゃん。
大学院に来る時間が早すぎて、学校から注意されていたのも良い思い出です。
私も多くの経営診断実習を共にさせてもらいましたが、どの実習班でも常に班長をやろうというハングリー精神と挑戦意欲には恐れ入りました。
この一年間を通じ、多くの時間を一緒に過ごす中で、あたるちゃんからはたくさんの気づきを与えてもらえました
M特のムードメーカー
カブトムシ村さん
今年のブログ委員を牽引したもう一人の立役者、カブトさん。
ブログ委員結成時には、私も含めてブログを書き慣れないメンバーに対して、丁寧に手ほどきをしてくれました。
この教えは、また次の世代にも引き継がれていくものと思います。
そして、カブトさんが書くブログは、いつも学生ブログのターゲットを意識したテーマと発信タイミングで、養成課程の説明会日程など多くの受験生に有益なものばかりでした。
実は、カブトさんとは一次試験の勉強仲間として2年以上前からのご縁があって、1月の入学受験そして一年間の養成課程を一緒に並走してきたという思いがあります。
この一年間できっと大変な時期があったと思うけど、いつも元気に笑顔を振りまくムードメーカーを見事にこなしました。
みんなを引っ張るリーダーシップも素晴らしかったです
たくさんの顔を持つ人生マスター
こまみさん
3児の母、コンサルタント、セミナー講師、ドラマー、デスボマスター・・・人生何周目??
まだ幼い子どもを3人(しかも下の子は双子!)抱えながらも、群馬から新幹線で通う姿は、時にたくましく、時に命がけ(笑)で、一般人には到底真似ができないものでした。
また、群馬愛にあふれるプロジェクト(群馬永続100年企業プロジェクト)への取り組みも本当に素晴らしかったです。
実は、私も入学当初は、こまみさんと非常に近しいプロジェクトテーマにするつもりでした。
しかし、これは敵わないと思ったのが4月のプロジェクトプレゼンテーション。
(張り合わないで良かった、、、汗)
こまみさんのおかげで、地方中小企業を視る重要な視点を学ぶことができました
みんなの良きお兄ちゃん
やすさん
社会経験はもちろん知識教養も豊富で、引き出しが多く、勉強になることばかりでした。
海水浴、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、サーフィン、登山など、みんなのリフレッシュのためにたくさんのアウトドア企画も立ち上げてくれました。
夏のゼミ合宿は、やすさんが率先してみんなを巻き込んでくれたことで、成功裏に終えられたと思っています。
また、私にとっては、春学期のとある授業で緊張しながら自己紹介をしたあとに、とっさに優しい一言をかけてくれたことが良い思い出です。
ウィットとユーモアに溢れるやすさんのおかげで楽しい時間を過ごすことができました
笑顔と優しさが溢れる
しおんさん
以前のブログでも忙しい毎日の様子を語ってくれた、しおんさん。
それでも、どんなに忙しい時にあっても笑顔と優しさを忘れない。
課題やプレゼンで目まぐるしい時期にあって、きっとご本人も忙しいのに、いつも自然体でみんなの気持ちを和らげてくれました。
これまでの様々な仕事経験から、語学やデザインなど器用でクリエイティブな一面には感心するばかりでした。
美しくてバランスの良いパワポ、アナウンサーのように落ち着いて聴けるプレゼンもいつも勉強になりました。
また、歴代イノマネでも唯一無二のプロジェクト(姓名判断とコンサルティングメソッドを掛け合わせた新ネーミング手法)にはみんながとてもワクワクしました
爽やかさと癒やしのギバー
コニーさん
ハワイ好き、スイーツ好き、お肌ケア上手なコニーさん。
爽やかさに溢れていて、いつも優しさと癒やしを提供してくれました。
そして、一年間を通じてたくさんのグループワークで一緒になり、年下の私はいつもコニーさんを頼りにしてきました。
大学院に入って、同期のみんなと一緒だからこそ学べたことの一つに、「発散」と「収束」の重要さがあります。
優秀で素晴らしい同期の中にあって、コニーさんの素晴らしい発想力と的確な収束力にはいつも助けられ、グループワークをいつも上手にまとめてくれました。
麻布十番商店街で食べ歩きをしたグループワークは今でも良い思い出です
※コニーさんは、これからブログを書いてくれる予定。乞うご期待
M 特の食べログ
まんぷく大王さん
この一年をかけて100件の飲食店を紹介していくというミッションを秘かに掲げて、地道にレビューを積み重ねてきた、まんぷくさん。
素敵なお店を開拓しては、みんなの胃袋まで満足させてくれました。
また、まんぷくさんのプロジェクトのおかげでビジネスゲームの面白さにも気付かせてもらいました。
とある大学に同行させてもらい、ビジネスゲームを学生に指南している様子も拝見することができ、ワークショップの勉強になりました。
いつか、まんぷくさんと同じようなファシリテーションをできるようになりたいです
いつも背中を押してくれる
ヒデさん
ブログ委員だけでなく、プロジェクトの丹下ゼミでもご一緒だった、ナイスミドルのヒデさん。
もし会社だったら大先輩にあたるけれど、そんな素振りをまったく見せず、若い同期にいつも気さくに声をかけてくれました。
プロジェクトでは、さすが大企業での豊富な経験もあって、事細かなフィールドワークを行い、とても丁寧にまとめ上げられていて、いつも参考にしていました。
ゼミでは、いつも私が最後尾を走っていたので、ちゃんと終わるのだろうか、と心配してくれていたと思います。
そんなヒデさんが、発表のたびに「良くなったね!」と励ましてくれたことで、私も気持ちよくプロジェクトを進めることができました
実るほど頭を垂れる稲穂かな
正ちゃん
そして、能ある鷹は爪を隠す、正ちゃん。
今年のM特17期が、これほどまで一つにまとまれたのは、最年長である正ちゃんの一度たりとも驕ることのない人格によるところが大きいのではないでしょうか。
そして、何より見習いたいのは、正ちゃんの学習意欲です。
ブログ委員に挑戦する姿、いつも研究室で黙々と勉強している姿、分からないことがあれば年下にでも教えを乞う姿を見て、同じ年齢になったときにこう在れるだろうか、と思います。
正ちゃんの最初のブログにてサミュエル・ウルマンの「青春の詩」という詩について書かれています。
「・・・ 年を重ねただけでは人は老いない。理想を失うときに始めて老いが来る・・・」
正ちゃんを見ていると、「理想を追い求めれば若さは保たれる」と気付かされます
さて、長文となってしまいました。
私にとっては最後のブログなので大目に見てください
法政の養成課程では多様性の高いメンバーと一緒に、充実した時間を過ごすことができます。
来年度に向けた入試は、2月7日に出願期間を終えており、2月18日の試験を残すのみとなりました。
受験生の皆さんは、悔いのないよう頑張ってください!応援しています
入学が決まった皆さんにおかれては、体調万全で春を迎えられるように過ごしてください
最後に、学生ブログを読んでくださっていた皆さま、ありがとうございました!
私にとっては最後のブログですが、3月の卒業までまだまだ続くので、引き続きよろしくお願いします