こんにちは。25歳の高専卒「MIYA」と申します。前職はメーカーに技術職として勤務しておりました。20代や30代で法政の養成課程を検討されている方で、学歴要件が足りない方、社会人経験が浅い方でも決して諦めて欲しくないので、これまでの経験をお伝えすべく、私も未経験のブログにチャレンジしております。
■法政の養成課程を目指したきっかけ
23歳の時、中小企業診断士を取得し、独立したいとざっくりしたことを考えておりました。
独立を目指した理由は多くありましまたが、士業×独立、そして、”コンサル”という横文字がかっこよかったことが一番の要素だったかなと思います(笑)
そんな中、中小企業診断士の勉強をしていくうちに、中小企業診断士の先輩との繋がりも増えていきました。ある時、先輩診断士の方に相談する機会がありました。すると、「今あなたの年齢に戻れるならMBAにも行ってみたいね。」や「年齢的にもまだ急ぐ必要ないんじゃないか?」とアドバイスをいただきました。
これを聞いて、確かに年齢的に実績も信頼もなかったので、単純に中小企業診断士として独立したい!!という熱い気持ちだけでは、私には少し難しいなとも感じ、冷静に立ち止まりました。同時に心のどこかで「今は、若い時間を価値変換した方が今後のためにも良いのでは?」と考えていくようになりました。私自身、若さは資産だと捉えています。しかし、今後、確実に減りゆく資産だと思います。その若い時間を使い、MBAでじっくり経験を積んでから診断士になった方が今後の資産になるだろうと考えがシフトしていきました。
じゃあ養成課程(MBA)行くか!と検討をする訳です。
養成課程の機関の検討は、他にブログを書かれているメンバーとほとんど同じです。
詳細はかぶとむしむらさんの記事をご覧ください。
■法政に入るためにやってきたこと
・一般入試で受験する
出願資格における学歴要件を満たしていなかったので、出願資格審査の準備から始まりました。その後、出願審査資格を得られれば、一般受験+AO入試のような形です。
整理すると、
① 出願資格審査
↓合否が出る
出願が認められれば、出願可能
② 一般入試(小論文+面接)
③ MBA特別プログラムの面接
※②と③は同じ日に行われました。面接は一般入試のことも兼ねているので、AO入試の方よりも少しだけ長い時間、同じ日の同じ時間帯に続けるような形で行われました。
(※研究計画書は①の出願審査合格後に提出しています。)
なんと、私も一般入試を受ける必要があることは、第1回目の受験の申し込み寸前まで分かっておりませんでした(笑)出願資格審査だけかと思っておりました(^_^;
おいおい大丈夫か!とツッコミ満載なところかと思います(笑)
その当時は、急いで法政IMの事務局に電話して確認しました。
学歴要件が満たしていない方、また受験にあたり不安に思う方は、入試要項をよく読み、念のために事務局への確認を行うことをオススメします。
コチラがリンク
https://www.im.i.hosei.ac.jp/admissions/application/
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※ここから下は、思いっきり投稿者の主観で書きますので、必ずしも合格に結びつくものではありません。受験までに自分で考えて行動した経験を書いていきます。
・OB訪問による法政の養成課程における実態把握
SNSで法政OBを探し出し、直接会いに行きました。面識はなかったのですが、お願いしました。やる気しか伝えられることはないので、思いを込めて一歩踏み出すことも一つの手かと思います。
・面接練習
他の国内MBA出身者、過去に人事(面接)業務の経験されていた方に面接練習を直接お願いし、面接の練習をしていただきました。こちらに関しても面識はなかったのですが、思いを伝えたところ、快く受け入れていただきました。
・国内MBAの実態把握と法政MBAとの違いを把握
法政ではない国内MBA出身の方にお願いし、法政と各学校の違いを把握するためにお話を伺いました。各学校の優れている点は感じておりましたが、法政の実践的という特徴をより理解できるようになったので、非常に貴重な経験でした。
・過去に出願資格を満たしていない状況から合格された方の実態を把握
私は学歴要件を満たしていなかったので、これまで学歴要件を満たしていない方の合格までの軌跡を調べました。直接コンタクトは取れませんでしたが、受験前に実施されていた行動を見習い、行動しました。
・小論文(一般入試)の練習
なんと、これまで人生で本格的な小論文はやったことがありませんでした!
ピンチです(笑)
小論文があることに気づいたのが遅かったので、受験まで残された2週間で書ききる練習からやりました。最初のうちは空欄が多くなってしまうぐらい書けませんでした。
急いで本屋で小論文の書き方を買ってきて、とにかく練習しまくりました。 間に合って本当によかったと思っています。
・資格試験合格による、スキルの見える化
中小企業で役に立ちそうな資格(電気工事士2種、ボイラー技士2級)、加えて在籍していた企業での知見(医療関係、法務関係、IT関係)を生かせる資格の計5つに合格しました。経験、実践の無さというハンデを埋めるために、受験資格を満たすことはなんだろう、、?と考えてチャレンジしておりました。
要は「私、これできます!!」というアピールが資格は分かりやすいかなと(笑)
しかし、大半がピンチでした。まずは資格試験に申し込んでから、勉強をスタートするので、試験前は絶望することも多く、大変でした
ただ、試験慣れする意味で非常に良かったなと思います!
・2次試験は受けないと決め、2年前から学校説明会に参加
元々、2次試験は受験するつもりがありませんでした。また、実際に申し込みもしておりません。というのも、法政に行くと2年前から決めていたからです。学校説明会も「どうせ行きたいと思ってるし、もう聞いといた方がいいでしょ!」と、1次試験に受かっていないのに参加していました(笑)
1次試験に受かっていないのに説明会に参加されている方は、おそらくほとんどいないだろうと思いました。しかし、くだらないプライドを捨て、恥をかいてもいいから参加して聞いてみようと考えておりました。
説明会で「MIさんは今年受験ですか?」と聞かれて、「まだ受かってないです1次試験突破したら、入学を考えております!」と実際に答えました。
ここで発表することになりますが、私は1次試験を2回目でやっと合格しています。
説明会は入学後のことをよりイメージしやすくなるため、少しでも興味をもっていたら参加することをお勧めします。
以上が私のやってきた行動です。
当時は行動が先で、後から考えるスタンスでしたので、もちろん不安ばかりでした。
ただ、一つでも法政の養成課程を目指す方の参考になればと思います。
では、また!!