診断士養成課程のゼミってどんな感じ? 〜ゼミ合宿(企業視察)編〜 | 法政大中小企業診断士養成課程に通う学生たちのブログ

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こんにちは!ノブタカ(X:旧Twitter)ですパー


養成課程も半分を終えて、ゼミで進めているプロジェクトも悩み深くなっています。

(※プロジェクトは修士論文にあたるもの)

 

というわけで、今回は養成課程のゼミってどんな感じ? 〜ゼミ合宿(企業視察)編〜と題して、「ゼミのレクリエーション」について笑い

 

 

 ゼミとプロジェクト

 

・・・レクリエーション(以下、レク)じゃなくて、本丸のプロジェクトの話をしてくれよという方もいますよね、きっと。

 

うん、分かります、ごもっともですにっこり

 

近々誰かが書いてくれます(他力本願)

 

一方で、こんな楽しみもあるよってことが分かれば、養成課程の魅力をもっと感じてもらえるのではないかと思います。

 

具体的には、私が所属しているゼミで、教授・OB・学生の総勢16名でゼミ合宿(企業視察)に行きましたので、その振り返りですグッ

 

 

とは言え、一応その前にゼミとプロジェクトについて軽く説明しますね。

 

私たち法政の養成課程に通う学生にとって、中小企業診断士取得はもちろん、MBA(経営管理修士)の学位取得も大きな目標の一つです。

 

一年にわたり数々のカリキュラムを履修しますが、その中でもラスボス的存在が「プロジェクト」です驚き

 

プロジェクトでは、各学生は指導教員のもと、ビジネスプラン策定や社会課題解決に向けてリサーチを進め、報告書にまとめていきます。

 

 

プロジェクトの指導教員は18名もいらっしゃって、ゼミの進め方も様々です。

 

マンツーマンで進めたりグループディスカッションで進めたり、教室で行ったりオンラインで行ったり、毎週だったり隔週だったり、夏休み中もあったり無かったり。

 

このあたりの話は、あやさんの「オープンドア」の記事もご参考に。

 

各ゼミに特色がある中、私のゼミではゼミ長・副ゼミ長・レク係といった役割分担があり、私はレク係としてイベント担当をしています。

 

この半年では、ゼミ懇親会、ゼミOBOG会、ゼミ合宿(企業視察)などがありました。

 

今回は、その中でゼミ合宿(企業視察)の楽しさをお伝えしたいと思いますスター

 

 

 ゼミ合宿に行こう!

 

今回のゼミ旅行ゼミ合宿(企業視察)は、ゼミOBの方が企画してくださり、9月上旬に新潟県の「ものづくりのまち燕三条」に教授・OB・学生で行くことになりました。

 

一応「ゼミ」合宿とは言いつつも、せっかくの機会なので他ゼミの学生も誘います。

 

燕三条ですからね、診断士を志す学生達に刺さります虹

(※燕三条は金物や洋食器など、ものづくりで有名なまちですね。)

 

あっという間に参加者が集まり、最終的に13名もの学生が参加しました。
(三分の一にあたります。)

 

公式には1泊2日のスケジュールでしたが、せっかくの機会なので前後も宿泊して、3泊4日で満喫しようということに。

 

行くことが決まれば、「車で乗り合わせていこう」、「前泊して観光しよう」、「海に行こう」、「サイクリングしよう」・・・と観光をテーマにしたグループワークの様相です笑い

 

同級生と夏休みに旅行合宿するなんて、社会人になってからは夢のような話ですよね。

 

みんなのワクワクが広がります!

 

 

 企業視察!

 

訪問した企業をいくつかご紹介します。

 

いずれもものづくりと地域に誇りを持っている素晴らしい企業でした。

 

 

 金属製品製造業 A社

魅力ある働き方を追求して驚異的な成長を遂げたA社。

 

社長や従業員のお話を伺い、工場見学をさせて頂きました。

 

中身のある働き方改革や健康経営を徹底して推進しています。

 

人材教育や職場環境作りといった投資が企業の成長性や生産性向上に繋がっていることが分かります。

 

A社のような取り組みが全国にもさらに広く知られて欲しいですね。

 

 

 食器製造業 B社

 

日本だけでなく海外でも評価される食器を製造するB社。

 

3代目社長のお話を伺い、オープンファクトリーの工場を見学しました。

 

先代経営者や現社長が事業承継と併せて経営革新を実行してきたことに感銘を受けました。

 

展示物やご説明からストーリーが伝わり、それらが企業ブランドや製品価値を高めています。

 

B社は、日本を代表する食器ブランドとして成長が楽しみな企業です。

 

 

 調理器具製造業 C社

時間が出来たので急きょ訪問した調理器具を製造するC社。

 

こちらでは次期後継者からお話を伺いました。

 

オープンファクトリーになっていて、展示室から工場全体を見渡せます。

 

展示室で製品を見ながら、工場のこと、燕三条のものづくりのこと、地域社会のことを聴くことができました。

 

実際に試しに包丁を使わせてもらうと、切れ味が素晴らしく、お土産に買って帰りました。

 

お土産に困らないことも燕三条の魅力ですね!

(欲しい物がありすぎて困ります。)

 

 

 観光!

 

ここからは少し遊びの話を。

 

学生13名は、1泊2日から3泊4日までそれぞれのスケジュールで燕三条に向かいました。

 

目的地別に分かれて、ものづくり体験イベントに参加したりナイフ

 

 

ご当地の食事を楽しんだりラーメン

 

 

弥彦神社を参拝したり絵馬

 

 

 

サイクリングしたり自転車

(そっしんさん 痛めた足は 大丈夫? 昇天

 

どれも書き留めておきたいことばかりですが・・・

 

その中でも、みんな揃って訪問した場所がカーブドッチワイナリー赤ワインシャンパン

 

 

日本海からほど近く、角田山の麓にあるワイナリー。

 

広いぶどう畑、5軒のワイナリー、ワインに合う食事を楽しめるレストランが集まっていて、さらには温泉まで楽しめる素敵な場所ですスター

 

(残念ながら温泉には入れず・・・)

 

ワインを飲みながらランチを食べて、春学期の思い出や、秋学期からの授業についてお喋り。

 

実は、講義がある期間中ってグループワークは多いけど、お喋りだけする時間が意外と少ないんです。

 

そういうわけで、のんびりゆるりとした過ごし方はとても贅沢な時間です昇天

 

 

 

せっかくなのでもう一つ。

 

佐渡島を望める日本海で海水浴やしの木

 

海水浴やシュノーケリングで新潟の海を楽しみました。

 

平日の昼間から、30〜40歳前後の男性達が海水浴を楽しんでいる姿は実に奇妙に映ったことでしょう凝視

 

幸い海水浴場には誰もおらず、プライベートビーチを楽しむことができました。

 

(ちなみに、海水浴には初日と最終日に2回行っています。)

 

こういったみんなの好奇心と行動力には脱帽です。

 

さすが全日制の大学院に通うだけあります。

(少々変わっています笑)

 

 

 ゼミ合宿の収穫

 

魅力ある地方中小企業との出会い

 

燕三条は「ものづくりのまち」として、個々の企業だけでなく地域・街づくりの観点でも非常に参考になる都市です。

 

事業承継によって大きく成長を続ける企業、ものづくりに誇りを持つ魅力ある経営者がたくさんいらっしゃいます。

 

卒業後に、このような企業や地域との繋がりを広げていける活動ができると思うと楽しみです。

 

 

教授やOB、学生との繋がり

 

養成課程を通じて、これまでは知り合うことのないネットワークが大きく広がりました。

 

担当教授やOBの方々は中小企業診断士や経営者で色んなお話が聞けますし、学生のバックグラウンドも多種多様なので新しい気づきや発見ばかりです流れ星

 

このようなメンバーで集まって、学習と遊びも含めて寝食を共にする機会はなかなか無いと思います。

 

思えば、春に入学した頃は、誰がどんな人か分からずにお互い手探りで関係を作っていきましたが、今では完全に一つのチームになって馴染んでいます。

(改めてチーミングって大事ですね)

 

お互いの信頼や理解が深まって、秋学期からの授業が一層楽しみになりました笑い

 

グループワークもさらに活性化すること間違いなしです。

 

 さいごに

 

今回は、養成課程の学校生活とは直接参考になる情報は少なかったですね。

すみません昇天

 

とは言え、法政の養成課程に入学すれば、こんな楽しみ方もあります。

 

教室の外に出て、現場から学べることは何よりも価値があります。

 

企業や地域そして人間関係のネットワークが大きく広がることは一生ものの経験ですグッ

 

 

少しでも興味が湧いたら、ぜひオープンキャンパス・説明会に参加してみてくださいね!

次回は11月3日(金・祝)!

 

入試出願もすでに始まっています。

第2回出願期間は11月8日〜11月15日。

 

二次試験を受験せず、養成課程のみに絞って入学する学生もたくさんいます。

 

早めのチャレンジをお待ちしていますパー