こんにちは。「あや」です。
実は大学院2回目の私です。
前の大学院では『源氏物語』の研究で修士論文を書きました。
ただし、経営学は畑違い。
MBAについていけるかは心配でしたし、今もついていけているかは不安です。
なんとかなっている……と信じたいです。
大学院は、「学校に行く」というより、「先生につく」ために行くところ。
そのため、入学前から自分の専門性に合わせて、論文を指導する主査の先生が決まっているのが普通。
と、私は思っていました。
ところが、我らが法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科のプロジェクト(修士論文)の主査の先生は入学後に決まります。
しかも、主査決定後も、主査以外の先生にプロジェクトの相談をすることができるとのことです。
なんと、不思議で興味深い制度……!
写真は4月下旬のプレゼンの様子です。
自己紹介と自身のプロジェクトテーマのプレゼンテーションを行います。
プロジェクトテーマが確定している人は少なく、
「こんな感じですが、テーマは迷っています。」
という方も多数。
どうやら、入試の時に提出したプロジェクト実施計画書とは違うテーマに挑戦する同期も多そうですね。
悩みますよねぇ。
4月下旬~5月上旬は「オープンドア」といわれる期間です。
授業時間外で先生に予約を取って、研究室を訪問して面談します。
その後、学生が希望を出して、調整の結果、主査の先生が決まるということです。
私の場合、夜は子どもを保育園にお迎えに行かなければならない都合があり、アポイントを取るのが難しいな……と感じましたが、それでも7名の先生にお会いしました。
時間調整に苦慮して、とある先生には昼休みに面談をしていただくことになりました。
ありがとうございました。
この面談の内容は先生によりさまざま。
ほとんど雑談をして終わる先生もいらっしゃれば、研究内容について突っ込んだご意見をくださる先生もいらっしゃいます。
時間もバラバラ。
30分きっかりの先生もいらっしゃれば、1時間の先生もいらっしゃいます。
ご意見もバラバラです。
とある先生は
「テーマを広げたほうが良い。」
とおっしゃいました。
他の先生は
「テーマを絞ったほうが良い。」
とおっしゃいました。
私はどうしたらよろしいのでしょうか……。
オープンドアの後に、主査の先生の希望を申請します。
主査の先生選びも悩むところです。
これについても、
「主査の先生は、専門分野で選ぶべき!」
とおっしゃる方と、
「先生との相性で選ぶべき!」
とおっしゃる方がいらっしゃいます。
私はどうしたらよろしいのでしょうか……。
このような多様な考え方が同居しているのも、イノベーション・マネジメント研究科の良いところです。
きっと。たぶん。
悩みつつ、主査投票を終えました。
主査の先生の希望を第3希望まで決めて提出します。
この希望を元に主査の先生が決まります。
この決断が正解でありますように。
この決断を正解にできますように。