こんにちは! 一児の母、「あや」です。
子どもを保育園に預けながら法政大の中小企業診断士養成課程に通っています。
「小さい子どもがいても養成課程に通いきれるのか?」
は、受験前にいちばん気になっていた点でした。
養成課程を調べていく中で、私が通えるところは法政しかないことに気づきました。
子どもが保育園にいる間に通学ができたからです。
夜間制の学校は保育園のお迎えに行けないので通学できません。
法政と同じ全日制でも、合宿がカリキュラムに組み込まれている日本生産性本部や、
自宅から通学に時間がかかる中小企業大学校には通うことができません。
したがって、受験は法政だけの単願でした。
しかも、受験を決意したのは2次試験に落ちた後のタイミング。
法政の年4回ある入試の中で、最後の回に出願し、合格しました。
すでに、独立するつもりで仕事を辞めてしまったので、
法政に合格できて本当に良かったです。
結果、育児と学業の両立は今のところなんとかなっていますし、なんとかなる見込みです。
【時間割の読み方】
イノベーション・マネジメント研究科の時間割に赤字でMと書いてあるコマがMBA特別プログラム(中小企業診断士養成課程)の必修科目です。
これを全部取れればOK。
つまり、1限がある日は8:50から、5限がある日は18:30まで授業が受けられれば卒業できます。
保育園に延長保育をお願いし、5限まで校内にいられるようにしました。
必修の他に選択科目を2単位取る必要があります。
今年度の場合、eラーニングの授業が1つ、オンデマンドの授業(リアルタイムで受講する必要がない)が2つ、昼間開講の夏季集中授業が2つありました。
私はこの5択から選ぶ予定です。
この5択でも、結構悩ましいんですよ。
夜の授業はリアルタイムで受講できませんので、涙をのんで諦めます。
(夜に面白そうな授業がいっぱいあります。)
科目等履修生の制度があり、修了後に授業を受講することも可能だそうなので、
家庭が落ち着いたら受講するのもいいかなぁと思っています。
というわけで、なんとかなっています。
以下に、参考までに学校がある日のタイムスケジュールを書いてみます。
【朝】
5:00
起床。
自分の朝ごはん(卵かけごはんかお茶漬け)を食べながら、授業の課題をします。
7:00
子どもを叩き起こし、朝ごはんを食べさせ、身支度させます。
まず、すんなりとはいきません。
子どもの朝ごはんは大抵パンかコーンフレークです。
栄養バランスは保育園の給食に託します。
7:45
子どもを連れて保育園に行き、その後登校します。
諸事情(子どもの寝坊)でこの時間に出発できないときには、保育園の送りを夫に押し付けて、私だけ登校します。
8:30
学校に到着。
1限がある日は教室へ向かいます。
1限がない日も同じくらいの時間に登校し、研究室で授業の課題をやります。
研究室で学生1人に1人ずつ机が貸し出されています。
オフィスワークをしたことがない私、自分の机が使えることに感動しました。
せっせと私物を運び込み、快適に過ごしています。
1次試験の参考書、『スピードテキスト』もたまに見返したくなるので持ってきました。
家にいるより、学校のほうが集中できますね。
何があるか分からないので、課題はなるべく早めに消化します。
【夜】
18:30
授業終了。
夜の授業に向かう方、研究室で課題に取り組む方を羨ましく横目に見つつ、
私はまっすぐ保育園に向かいます。
19:30
保育園に到着。
延長保育のほうがゆったりと先生に遊んでもらえるようで、
子どもはごきげんなことが多いです。
子どもを連れて家に帰ります。
20:00
夜食。
子どもは保育園で夕ごはんを食べたはずですが、
なぜか、だいたいこのころにおなかを空かせています。
しかたがないので、何かおやつを与えます。
栄養バランスは保育園の給食に託します。
20:30
お風呂。
最近の子どものブームは、お風呂でハンカチのクラゲを作ることです。
だいたいこのあたりで夫が帰ってきます。
21:00
とりあえず、子どもと一緒に就寝します。
もしくは、夫に子どもの寝かしつけを託し、自分だけ寝ます。
課題が切羽詰まっているときはもう一度起きてやりますが、
なるべく翌朝の自分を信じて寝ることにしています。
帰宅後はほとんど勉強できませんね……。
土曜日も授業がありますが、今のところ夫が見てくれています。
必要に応じて、保育園の土曜日保育を活用しようと考えています。
という感じで、なんとかなってはいます。
【大変ですけど、なんとかなります!】
家族との連携は必須ですが、子どもを抱えて会社勤めができた方なら、なんとかなるんじゃないかなと思いますね。
同じクラスでも帰宅時間がみんなバラバラなので、会社で時短勤務をしていたときよりは気持ちが楽です。
今年度はまだ子どもの体調不良がなく、毎日登校していますが、いざというときにZoomで授業が受けられるのもありがたいです。
私以外にも学業と育児を両立させている同期や先輩方がたくさんいらっしゃいますよ。
ちなみに、私が入学前に参考にしたブログ記事はこちらです。
この記事を読んで
「法政は小さい子どもがいても通える学校なんだ!」
と知り、受験を決意できました。
(執筆者の先輩! ありがとうございます。)
ぜひご覧ください。