小さい子どもがいても通えるの? | 法政大中小企業診断士養成課程に通う学生たちのブログ

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法政大学専門職大学院イノベーション・マネジメント研究科MBA特別コース(中小企業診断士養成課程)の学生たちのブログです。
学生が交代でブログを書いています。
受験生・身内問わず、コメント・拡散歓迎です。

約1年ぶりに訪れた、締め切りに追われない日々を味わっているYです。

今回は、小さいお子さんがいる方の中で、特に近くに頼れる環境がない方に向けて、子育てをしながら法政の中小企業診断士養成課程に通えるのか?という疑問へ勝手にお答えしたいと思います。

このテーマを選んだ理由は、養成課程選びの際に私自身が最も知りたい情報だったからです。

※この記事は、2019年度現在の情報を元に書いています。

まず、HPに掲載されている時間割のPDFを見ると、夜の授業がたっぷりあり、通うのは無理だと感じられたかもしれません。
実は、必要な最小の単位は時間割に赤字でMと書かれている科目+2単位です。6~7時限の夜授業は取らなくとも卒業できます。
つまり、卒業に必要な最小単位を取得する場合、遅くとも18:30には終わります。16:40で終わる日もありますし、秋学期に入ると授業が無い日もでてきます。

そのため、保育園のお迎えに行きながらも通えました。
私の背景と、通学に必要だと感じた条件、講じた対策は以下の通りです。

■私の背景
・5歳のこどもが1人(保育園4歳児クラス)。体が強く病気知らず
・配偶者が激務のため、平日は保育園のお迎えにいく必要あり
・両親、兄弟など近くに頼れる親族なし
・通学40分圏内に居住

■通学に必要だと感じた条件
・18:30の授業終了後に、子供を迎えに行っても間に合う通学距離
・土曜の育児体制
・発熱など保育園からのお迎え要請が頻発しない

■講じた対策
・保育園に預ける時間を19:30まで延長
・土曜は、配偶者が育児を担当
・いざという時のベビーシッター手配先を確保

なお、月に1回程度は実習や打ち上げなどで遅くなる日があります。ベビーシッターさんに迎えに行ってもらったり、たまには配偶者にも早めに帰ってもらうなど、対応できる体制を整えておくことが大事だと感じました。

また、授業時間外に発生する作業は少なくありません。授業では課題、実習では調査や報告書の作成、そして1年を通して作成するプロジェクトです。私は子どものお迎え後に学校のことは何もやらないと割り切り、朝はやく起きて課題など作業に充てていました。

体力的にきつくないとは言えませんが、1年で得られるものは大きいです。

特に、専門家である先生方にご指導を頂けること、座学でしっかり勉強できること、プロジェクトでビジネスに役立つテーマを探求できることが、私には価値がありました。

 

迷うくらいなら、挑戦することをおすすめします!