一昨日、2月25日16時55分くらいに
白猫マロンが亡くなりました。
まだ2歳10ヶ月でした。
短い猫生になってしまい
申し訳ないと感じました。
急だったので何が原因かもわからないままです。
病院の待合室についてから、待っている間に
痙攣を起こし、あっという間に亡くなってしまいました。
苦しむ時間が短くて良かったのか。
もしずっと痙攣を起こすような状態だったら
私も悲しくて辛くて耐えるのが大変だったろう。
私に負担をかけないで逝ってしまったのか。
そういえば3年前に亡くなったレオも
私に看護の負担をかけずに逝ってしまいました。
2人とも私の性格知ってたのか。
この人はそんな辛さに耐えられないって思ってたのか。配慮なのか。
マロンを連れて帰りソファに寝かせてから
ずっと泣いてました。
涙が止めどなく出てきました。
ティッシュは一箱すぐに無くなり
二箱目も無くなりそうでした。
ああ、涙って本当に枯れないんだなと思いました。
そんな時の真夜中ふと、ある歌詞が頭に降りてきました。
昔聴いてた曲です。
「君のそばにいるよ。
悲しい気持ちはうまく言葉にできない
唇噛み締めて僕の瞳をのぞいた」
僕ってマロンかな。
(違うけど)
なんとか思い出して調べたら
飯島真理さんの曲でした。
YouTubeで探してかけてみたら
私の気持ちと
マロンから私への言葉が
どちらも書いてある気がして
明るい弾む曲調なのに
それをずっと聴いていました。
明るいからこそ悲しい曲
ママ、元気出して
これに負けないで進んで
ママ、今は悲しいね
でも大丈夫だよ!
ぼくは楽しかったよ
幸せだったよ
碇谷家に行って良かったよ
と言ってくれてるのか。
飯島真理さんの作詞のようですが
彼女もきっと動物と暮らしているのだろうと思えました。
やがて一睡もしないまま朝が来て
頭は痛いし、まぶたは腫れてお岩さんのよう。
急いで冷やしましたが後の祭り。
火葬の業者さんと立ち会ってくれる友人が午後に見えるのでそれまでになんとかしなきゃと思いましたが。
室内でもサングラスしていようかと考えてましたが忘れて、
目の周りは腫れたスッピンのまま対応してました。
そんなことどうでも良くなるんですね。
泣いたから当たり前だし。
マロンのことを可愛がってくれた友人たちがたまたまお休みの日でわざわざきてくれました。
そして、不思議なのが
あんなに涙は枯れずに止めどないと感じたのに
朝になったらもう、水分が無くなったかのように
涙が枯れました。
寝ていないから頭も変だったのかもしれません。
確かに眠かった。
一連のことが終わったら爆睡したかった。
カラッとして、泣かずにしっかりしている私でした。
妙に明るかったかもしれません。
冗談言ってわらったりもしました。
あっという間にマロンはお骨になり
小さい器の中に入り
何も鳴かず、跳ねることもなく
暗いうちの朝に私の耳にふーふーと息をかけることもなく
(ご飯出してーだったと思います)
天使みたいに、部屋中を駆け回り
私を笑わせ
お兄ちゃんたち、お姉ちゃんとそれぞれ仲良くして甘えて
まるで私たちみんなを繋ぐかのような
白いあの子はもういません。
こうして書いていると
また涙が出てきますね。
昨日夕食から帰宅して
部屋のドアを開けて
いつものように
ただいまーと言い
普段なら暗がりから白いあの子が駆けてくるのに
いないから
マロンはー?と言ったら
コアラがキャットタワーにたったか駆け上り
ワオーンワオーンと珍しい鳴き方をしました。
もしかして
マローンマローンと鳴いているの?
多分そうだった気がします。
彼女、彼らだって、
この一日の異変に気がつかないはずはありません。
25日の夜は泣いている私に負担をかけずみんな静かに勝手に寝てくれました。
みんなカリカリを残していました。
またこのメンバーに戻っちゃったね。
寂しいね。
その寂しさは
どんなにあの子を思っていたかなので
きっと無くなりはしません。
あの子の姿はいなくなったけど
心の中にずっといる。
むしろいる。
その証拠がこの悲しみと寂しさでしょうね。
そしていつか
慣れていくしかないのでしょう。
だから
悲しい時は悲しいまま悲しみに浸り
涙が出てしまう時は泣いて
自分の気持ちに自然なまま
ずっとあの子を思って生きます。
本当に感謝しかないって平凡な言葉だけど
感謝しかない。
そしてごめんなさい。
もっと一緒に暮らしたかった。
少しだけ、お子さんを亡くされた方のお気持ちがわかるようになった気がしました。
白いから本当に天使のようだった🪽
神様に愛されてしまったね
マロン、またね
25日1644待合室での写真
この時はまだ痙攣を起こしていず
生前最後の写真になってしまいました。
生は儚い。
飯島真理さんの曲 people! People! people!
ワンダフルピープル
君の側にいるよ
悲しい気持ちはうまく言葉にできない
唇噛み締めて僕の瞳をのぞいた
涙が枯れるほど泣いたっていいよ
だけど生きることは諦めないで
もっと勇気を出そう
くじけちゃダメさ
思い通りにならないこともある
信じられるねきっと叶うよ
ああ、今は焦らないで
悲しい出来事数えきれない夜には
煌めく未来を心に描き続ける
いくつものドラマが終わっては始まる
だから生きることを怖がらないで
もっと勇気を出そう
くじけちゃダメさ
気まぐれな声に惑わされないで
信じられるねいつかわかるよ
あー少し悔しいけど
勇気を出そうくじけちゃダメさ
寂しがりやは君だけじゃないよ
信じられるね
きっと叶うよ
あー決して振り向かずに
作詞 飯島真理