100分間(1時間40分)の充実レッスン(^_^) -3ページ目

100分間(1時間40分)の充実レッスン(^_^)

健康、体力作り、ストレス解消から、技術力アップ、戦略、戦術、試合に勝つ方法など、
皆さんの表現、上達をお手伝いするテニススクールです。

こんにちは。
井上です。

度々更新させていただいています。
読んでいただいている方、毎度、本当にありがとうございます。
今回も思い当たる節がある、プレーヤー、指導者、保護者の方、参考になれば幸いです。

イチロー選手の数々の偉業・名言(^^;)はみなさんの知るところですが、ストイックであることや、故障が少なく長く現役を続けられているのには、トレーニングや考え方が良いことが考えられます。

イチロー選手がトレーニングで使用されている機器は、身体を必ず弛緩させてからでないと動作しないようになっているらしいです。
一流選手でも、それを徹底的に行うことで、緊張からのスタートではなく、極力リラックスから身体の反動でアクションするように仕向けているのです。

脳からの指令は、緊張してしまった筋肉を上手く動作させられないのもですが、緊張は判断やタイミングまで誤作動させてしまい、打ち損じや不調へのスパイラルへと導いてしまうことが多いようです。

日常でもテニスでも、

急かされたり、やらされたりは、焦り、慌てによって行動することが当たり前になってしまいます、やがては自発的に動く時でさえ、奮い立たせなければならない身体は、常に緊張からのスタートになってしまい、力み、気負いの中で行動することとなってしまいます。

過緊張のけいれんや肉離れが起こりそうな動きってありますよね。

そういえばピンチに気負うのもですが、妙に弱気ビビりで打ち損じたり、打開するつもりがショットの選択すら間違ってしまったり、ピンチだけでなくチャンスでもそんな感じで、打たれ弱いわ、勝ちきれないわで散々なことがあります。

上手な人の余裕は・・・

☆ チャンスでそつなく、ピンチでも慌てない(@_@)

☆ 勝負の分かれ目のショットをそう思わせないような振る舞いでプレーする

☆ 相手のマッチポイントでも普通にプレーする

☆ 勝つ負ける関係なしに、普通にプレーする

☆ むしろ勝つための基本として、普通にプレーする

☆ 自身のコントロールに一番注力している

☆ それを普段の練習、また日常でも実践している

上手は環境が作り出します。

自身を振り返り「気合」「気持ち」「頑張る」を美徳として、過緊張で身体を動かしている場合、

動きやプレーに精彩を欠いた時に、すぐに「注意」「叱咤」「激励のようで、ビックリさせて緊張感で動かそうとしている声」・・・それらは上達から遠のいて行きます( ..)

その時だけ、あるいは直後のポイントやゲームでは成果があるかもしれませんが、やがて勝負所で硬くなったり、力を発揮できなかったり、それよりも気持ちが勝ってしまった場合はケガが起きてしまうかもしれません。

上達の基本、自身の上達、指導者の指導法、親のしつけ、Jr.育成にも同じことが言えそうです。

日常でもテニスでも、

☆ 反動で動くように仕向ける

☆ ピンチ、チャンスでビックリしない

☆ ちょいピンチちょいチャンスの機会を増やして、そこで上手く動作できるようにする

☆ 成果を勝敗でなく、上手く動けたか、ビックリしなかったかの評価にする

☆ そんな環境を周りと一緒に作る

上達の方向、上手になるための練習、アプローチは様々ですが、たまにアスリートの方が、
「自分(私)は、緊張とか良く分からないし、したことがありません」
「大舞台になるほど燃えるけど冷静になれるんですよ」
なんて言われる方がおられます。

うらやましい限りですが、環境と考え方でそんな気持ちにシフトして行きたいですね(^^)b

ichiro選手
みなさんは「テニスの基本とは?」
と、聞かれると何を思われますか?

打ち方であったり、考え方であったり、一言でくくりにくいかと思いますが、ある有名なコーチが言われていた「高いビルを建てるには頑丈な基礎が必要である」という言葉。

基礎がもろくグラグラな状態では、ミスも多々起こりますが、その時々のミスを修正してもグラグラゆえ高いビルも建てられないということです。

今回は、考え方の基本として「勝負に勝つための基本とは?」を記してみました。

プレーヤーの方、指導者の方、保護者の方、参考にしてみて下さい。

『勝負に勝つ』以外に色々勝つことがあります。

一つに・・・

「自身の掲げたテーマを貫く」が、終始実行出来ていたら、少なくとも自分には勝っている状態ではないでしょうか。

○ 相手の攻撃に逃げず避けず打ち合う

○ 1点2点獲られたからと言って戦術を変えない

○ 劣勢な自分から目を背けない

○ 思い通りに行かない悔しさを向上心に変える

「負けてもいいからやりさえすればいい」という安易な気持ちではなく、今後の上達、強化のために相手との勝負よりも決意を貫く方を優先させます。

もちろんそのテーマ、スタイル、戦術は今後用いるために使うわけですから、今は負けても仕様がありませんが、基本の気持ちは勝つ気で臨みます。

それだけに断固たる決意が必要なのです。


世のトップアスリートは「自分に負けず嫌い」な方が多いです。

皆それぞれの戦う場(コミュニティ)がある場合「この相手(チーム)に勝ちたい」と思う気持ちはそれぞれにあると思います。

が、勝つために高めるのは個人それぞれです。

その相手(チーム)に負けず嫌いの自分を高めます。

つまりは勝った負けたが重要ではなく、自分が上達、強化出来ているかに焦点が当てられます。

もちろん結果として勝利した方が喜びもひとしおですが、そのために「自身の掲げたテーマを貫く」ように仕向けます。

世間は結果重視ゆえに、試合前のアスリートが「楽しんできます」なんて言おうもんなら「そんな生ぬるい気持ちで試合に臨むな!!」と酷評を受けることがありますが、決して楽をするとかチャラチャラした気持ちで挑むという意味ではありません。

「結果にこだわります!!」「絶対勝ちます!!」そう言い放つ選手もおられます。

それは「自身の掲げたテーマを貫く」ことが出来れば、おのずと勝利を手中に収められるという意味が込められいます。

勝つために「自分に負けず嫌いな気持ちを最大限出す」の意味が対相手(チーム)に対してのコメントとなるのです。

で、そんな選手の方々は「自身の掲げたテーマを貫く」こと、大変なこと、苦労することを楽しむことが出来ます。

「自分負けず嫌い」な頑張っている自分がとても楽しいのです。

ここで、プレーヤーの方、指導者の方、保護者の方、月並みですが目先の勝ちにこだわり過ぎると良い方向に向かないことがお分かりになると思います。

相手(チーム)に勝つこと自体を目標にしてしまうと最初は一定の成果を出しますが、

● 自分を高めることより、相手(チーム)をどうにかしてやろう

● 自分は今周りに対してどの位置にいるなど外見ばかりを気にする

● 小さなコミュニティでの勝敗ばかりを気にして自分との闘いに重きを置かない

● 「勝てないとダメ=自分がダメ」という公式の中で競技が楽しめなくなる

ちなみに、スクールの方で、優勝のことを「勝ちました」「なんとか上手く行きました」とコメントし、優勝以外を「今回はダメでした」と言われる方がおられます。

スコアよりも内容、内容よりも自身の上達に目が向けられているので、優勝しても通過点で、次回の試合に向けて「今回は○○だったから次は・・・」のようにコメントされます。

ゆえに練習のスタイルもとても上手です。

試合での修羅場も多く経験されておられるので、ポイントにこだわらず、試合中の有利、不利の状態での自身の振る舞いを色々試されます。

よって、基礎がしっかりしているので、トーナメントに強いです。

練習と試合の差がある方は、練習での負けず嫌いの方向を、試合での「自分負けず嫌い」に置き換えてみると、練習でのポイント、ゲームの勝敗は重要ではないことに気付くはず。

また、いつもの試合での結果も単なる通過点、例えそこで負けたとしても、長いテニス人生を一つの試合に例えると、それ自体が一つのミス、あるいは単なる打ち損じにも満たないかもしれません。

勝負は勝った方が楽しい・・・ですが、対相手(チーム)ではなく、自分を乗り越えること、乗り越えようとしているプロセスを本当の勝利とし、たゆまぬ努力が出来るよう、自身の基本をちょっとだけ振り返ってみませんか。


ラファ
こんにちは。
井上です。

もうすぐテニスシーズンですね。
って・・・、テニス好きはずっとシーズンですね(;^ω^)

今回は「強くて余裕のある人はどんな感覚?!」をテーマに記してみました。
日頃のプレー、練習にお役立て下さい!!

普通とは発想の違うテニスをする方は強いです。

発想の違う人は「敢えてする」こと、あるいは「敢えてする余裕」がある人です。

相手を不利に追いやったと思ったら・・・

● その状態を無にする間のあるボールで対応して来た
● いとも簡単に返球して来た
● 独特な間でこちらが疑念がわくようなショットを打って来た
● 予測していないこちらが不利になるショットを打って来た
● エースで返されてびっくりさせられた

強い相手は対戦相手のポイントパターンを読んでいるかのように、それらを放って来るので、対戦相手はそのショットに困惑し、焦ったり、むきになったりで、その後は通常しないようなミスまで犯してしまい、試合自体を劣勢にしてしまうのです。

また、「敢えてする」ことのレパートリーが多いのも強い方の趣たる所以です。

「敢えてする」とは・・・

バスケやサッカーのラストパスなどは遊び心に正確性が必要です。
普通の発想で決まりきったことをすれば、相手はすぐさま読んでパスカットします。
そうされないようにするために、機転を利かせてみたり、ある時はその逆の正攻法で相手の裏をかいたりするのです。

テニスの「敢えてする」は・・・

○ オープンコートに決めることが出来るボールも敢えて逆を突く
○ 一発でエースで決めることが出来るボールもワンタッチさせてポイントを獲る
○ 敢えて2または3段階でポイントを獲る
○ 見え見えのフォームでギリギリ返球出来ないくらいのコースに決める
○ 相手の焦りに乗じて、ゆっくりプレーし、ミスを誘発する
○ ずっとペースを一定に保ったりすることで相手は根負けする

これらの「敢えてする」は、例え自身が失点しても、相手に「敢えてする」感をアピール出来ていればそれだけで成功です。
ポイントしようものなら、鮮やかに得点されることよりも、ダメージは確実に深いです。
相手に余裕をアピールするのもですが、鮮やかに得点して気持ちを切り替えられるより、後に引きずるよう仕向ける方が、蓄積されれば相手のメンタルにダメージを背負わすことが容易になるからです。
試合に勝つというのは、焦ってポイントを欲しがるのではなく、気持ちや頭で対戦相手より上回った余裕を持つことが優先です。
ポイントを獲ることより、相手がその後のゲーム展開に迷いが出て来れば成功なのです。

その場のポイント以上に試合を通してのダメージを考えます。

もちろん「敢えてする」ことはリスクを背負ってプレーするのではなく、安全で余裕がなければいけません。

そう「敢えてする余裕」なのです。

練習中に「敢えてする余裕」がない方は・・・

● 何でもかんでもポイントを獲りに行く
● 空きスペースが出来るとすぐ打ってしまう
● ペースがあるラリーの量が少なく仕掛けが早い
● 状況に我慢出来なくてリスクのあるショットを打ってポイントを得ようとする
● 時間を稼ごうとして弱気なつなぎをする
● 雑または楽なプレーやメンタルに早い段階でなってしまう

試合中でも「敢えてする余裕」がない方は・・・

● 華々しいポイントもあるが凡ミスも多い
● 序盤に調子が良いがそれ以降ミスが多くなる
● ポイントが獲れてもゲームが獲れない
● ゲームが獲れても試合に勝てない
● 40-40に余裕がない

思い当たる方・・・

練習または試合で「敢えてする」回数を増やしましょう
自身の通常のポイントパターンを思い浮かべてみて下さい。
あるいは劣勢の場面でついついしてしまうことを思い浮かべてみて下さい
そこに「敢えてする」をトライしましょう。

必ず最初は上手く行きません。
なんたって「敢えて」していますから。

ですが、それが出来たら「敢えてする余裕」が出来始めています。
上達しています。

しかし、それでもまだまだ上手くは行かないでしょう。
「敢えてする余裕」は時間が出来るので、プレーの迷いをも作ります。

ですが、さらに「敢えてする」ことで、その時の余裕とプレーの趣が出始めます。

凄く実力差がある方にはかなわないかもしれませんが、ちょっと格上、または実力が拮抗している相手には、勝利する確率はずいぶん上がります。

やがて試合に強い方の感覚を手に入れることが出来ます。

そして、そんな上達の仕方が、不利な状況、しんどくつらい状況でも「敢えてする」プレーヤーへと変貌しメンタル的にも強い方の感覚へと近づくのです。

日常でも余裕がある時
ちょっと遠回り寄り道をして帰ろう・・・
朝早起きして朝活しよう・・・なんて。
テニスも日常も同じです(^^♪

ジノビリ選手

ちなみにジノビリ選手の「敢えてする」プレー集



すごすぎる!!!

バスケ選手の発想力、テニスにも生かしたいです。
こんにちは_(_^_)_
井上です。

試合では、快勝でない限りは必ずいくつかのピンチが訪れます。
試合でピンチの経験がある方は、あるスコアを聞いたり、状況をシンクロさせると、その時の心情を想像することが出来ます。

そこで想像してみて下さい。

15-40からのセカンドサーブ
ゲームカウント4-5

なかなか心中穏やかではない状況ですよね。

勝ちたい、負けられないなどの気持ちが入るとさらにストレスがかかります。

このような場面で、気負って力が入ったり、緊張で硬くなったりではなく、普段と同じ、あるいは反対に精度が増すようなプレーが出来ると勝負以外に「自分のやれてる感」を実感出来て気持ちいいものです。

で、そんな気持ちになるために・・・、

元来の自身を振り返ってみましょう。

上達過程の中では、自身が上手になれば、
• より厳しいボール
• より厳しい状況
を欲するようになります。

現状では物足りなくなるので、もっとピンチ、もっと重圧を求めて、それをコントロール出来るかを試すことが、楽しくなるのです。

要するに『ストレスを欲している』のです。

で、そんな気持ちを持ち続けている方は、普段の練習でも、ピンチの設定が上手で、ほどよく相手に責められるように演出したり、状況を想定しながらプレーをします。

決して常に良い状態でベストショットを打つわけではないのです。

で、そのほどよいピンチの状況で、自分の打ち方、体幹、ショットや狙いの選択、打球したボールの精度などを色々試し、来たる試合でのピンチの準備をします。

で、そうやって練習していることを表現したくなるのが人間の本能。

だから、試合で訪れた際には「試せる気持ちでウキウキになる」のです。

1.15-40のセカンドサーブ
2.相手が強気に回り込んでフォアの強打を打って来そう
3.自身もここぞとばかりに左側に切れるスライスサーブで相手の逆を突く
4.ポイントにつながるショットも打ててうれしいのと、そんな場面でもやるべきことが出来たことがうれしい
5.相手へのダメージも想像して、次への攻勢も考えられる

決してダメ元とか無謀とかリスクを背負った選択ではなく、

普段からピンチになると、精度を増す練習をしているかが重要なのです。

それは苦手ショットの考え方と同じで、
練習を重ねて、苦手にある程度は来ても大丈夫!!と思えると、余裕が持てるぶん、他の色々なプレーも上手く行くのです。
同じように15-40になっても大丈夫!!って思えると通常プレーも慌てなくなるのです。
通常の練習から、苦手やヤな状況から避けてばかりで、良い状況で良いボールだけを打っているだけではなかなかその余裕は持てないのです。

ゆえに良い練習をしている上手な方はピンチに強いです。
ピンチな時ほどショットやプレーのクオリティが増します。
そういう風に練習しています。
だから、本番に、むしろ本番、はたまた大一番に強いのです。

『集中する=研ぎ澄ませる』

は、打ち方、体幹、発想が良くなりショットやプレーの精度が上がるのです。

0-30という劣勢になった途端にフリーポイントと言われる、単発で終わらせるショットで一気に30-30。
そして、せっかく0-30まで行っていたのにと気落ちする対戦相手は凡ミスを犯してそのゲームを落とすのです。
また、そんなゲームの後に強者は見計らったかのように、攻勢をかけスコアを突き放し、セットや試合自体を終わらせるのです。

似たような状況は他にもあります。
「4-4まで行ったんだけど、そこから突き放された」
「DEUCEまでは行くのにそこからゲームが取れない」
強者と対戦した方のコメント、スコアは惜しいようでも、スコアメイクをコントロールされているぶん、スコア以上の差があるかもしれません。

あるいはもう一つの例、
40-0
スコアに余裕があるので遊び心の凡ミス
40-15
大事に行き過ぎてふがいないミス
40-30
前の2ポイントで良い流れを切ってしまったがゆえの凡ミス
DEUCE
プレッシャーがかかってしまい、そのゲームを落としたり、試合自体の流れを悪くしたり。

でも、その反対の強者の立場であれば、
0-40、15-40、30-40でもしっかりと自身のプレーをすることで試合自体の流れを引き寄せることが出来るのです。

なので、その感覚は日頃の練習で、しっかり精度を増す練習をストレスがかかった時に行うことです。

で、それは、元々はピンチ、重圧、刺激を求めているからこそなのです!!

ピンチでウキウキ、ワクワクになれるよう・・・、

○ 結果はどうであれ、初志貫徹の気持ち

○ 先の結果より現在進行形で出来ることをする

○ 結果が良くても悪くてもそれを受け止め、次の今を頑張る!!

そんな感じで、心地良いストレスをかけながら、みんなで上達して参りましょう(^^)/

劣勢こそチャンス
テニス、スポーツに限らず、様々な分野で共通することを記しました。
上達を目指す方、指導に携わっておられる方、選手の保護者様、全ての方に参考にしていただけると幸いです。

Jr.クラスでの出来事です。
ある子の成長の瞬間を見ることが出来ました。
縄跳びがたどたどしかった先週、今週やってみたらいきなり普通に跳べるようになっていました。
キャッチボールがなかなか出来ず、ボールの後に手が動く先週、ところが今週は何度もキャッチが出来るようになっていました。
目と身体、見ているボールと予測機能と手と足が協調する、いわゆる『コーディネート』が出来たことによる成功事例です。

運動神経は後天的と言われています。
特に球技に関しては、生まれながらにボール勘があるなどはありえないので、必ず練習の上に成功があります。
仮に、突然出来てしまうのは事前に何かの練習やきっかけがあるためで、一足飛びというのはそれに基づいての事なのです。

成長を体感した子は、成功させようとしていたわけではありません。
淡々と動作を繰り返しながら『コーディネート』や『タイミング』を身に付けたのです。

ここで重要なのは「成功した」「失敗した」ではなく「今どうなったか」です。
良くないのは「成功を肯定」し「失敗を否定」することです。
それでは「今どうなったか」に目を向けられないからです。
「今どうなったか」・・・手を足を動作をどうしたかではなく、感覚的、客観的に動作の流れやリズム、タイミングを見ることです。

人間は生まれながらにしてその感覚を持っています。
なので、寝返り、這い這い、つかまり立ち、伝い歩き、よちよち歩き・・・ジャンプ、スキップ・・・。
教わるわけでもなく「今どうなったか」を客観視しながら、成長していきます。
そばにいる大人達は自身が嬉しいのもあってか、その成長を見るとその子達を褒めます。

ですが、
我々大人達は「褒めることが大事」「褒めて伸ばす」と言いつつも、出来たことを褒めるよりは、継続している姿、出来ても出来なくても自分と向き合ってたゆまぬ努力を続けているその姿を褒めることが一番大事なのではないかと思います。
「良く頑張ったね」の言葉は、出来たことではなく、続けていることに送られるのです。
そしてそれは「褒める」というより「行為や存在を認める」ということです。


そこで、上達を目指しておられる方達に・・・、

努力、継続の姿は十人十色、寡黙ひたむきに続けるタイプ、一喜一憂紆余曲折なタイプ、一心不乱に馬力を出し続けるタイプなど様々です。
もちろんフラットな気持ちで、場面場面で冷静適切に「今どうなったか」を分析して着実にハードルを越えて行けるタイプが一番ですが、それでも根底の一番大事は「続けること」。

出来ても出来なくても続けるその姿勢が重要なのです。

ところで、
テニスに限らず指導者の中には「士気を高める」ねらいで大きな声を出す方がおられます。
時に叱咤激励の名のもとに叱責怒号になるのを目にします。
「士気を高める」ための名のもとに思いの丈を出し過ぎている姿を見ます。
指導者は「自分は指導をさせていただいている」という敬意を、大人の方にももちろんですが、Jr.の子達にも、精一杯払う必要があります。
にもかかわらず、それが出来ないので、腕組みや腰に手をやるなど目上の方には絶対しないであろう態度になっていることがあります。

続けている姿勢に水を差すかのように、意味なく大きな声を出されたり、いきなり成功を求められたりはたまったものではありません。
しかし、生徒の方達は実直であればあるほど、言われることを忠実に守ろうとします。
なので、やがては自己分析に費やす気持ちよりもいつしか指導者の顔色伺いになってしまうのです。

よって指導者が、弱気やビビりの選手に仕向けてしまっているかもしれません。
選手自身も、自身を鼓舞して「強い気持ち」「メンタルが大事」と言いながら冷静適切な判断力が抜け落ちる選手に育っているかもしれません。
「理不尽」と向き合って乗り切った暁には強いメンタルも形成されるでしょうが、良い道筋とは言えません。
また、指導者は、知識では指導は出来ません。
指導は経験値がとても重要です。
ところが経験論だけで指導するのもとても危険です。
過去には水を飲んではいけないという時代がありました。
依然としてその頃の指導と混在していることが多々あります。
温故知新ですが、何が良くて何が良くないかは経験値だけでは対応出来ません。
知識、経験値、暫定的でも常に良い悪いの疑念を持つべきです。
そして、それらを経て自らも成長していくのです。
だとすれば、指導者は「自分は指導をさせていただいている」という気持ちを忘れてはいけないのです。

で、今では少数派の指導者のことはさて置き・・・ですが、

上達を目指す我々大人の気持ちが、たゆんでいないでしょうか?
結果主義で、いち早く成功を求めたり、一足飛びで結果を出そうとしてしまっているかもしれません。

世間の様々なスキルアップの講座やスクールの広告では「みるみるうちに」「あっという間に」「すぐに出来る」なんていうフレーズが飛び交っています。
ある種、見慣れ過ぎて興味もわかないくらい世間に横行しています。

しかし、やっぱり一足飛びで結果を欲してしまうのです。


でも本当に・・・「知らず知らずに」「気がついたら出来ていた」の感覚を体感するためには・・・、

1. 続けていることを認めること
2. 「今どうなったか」を見ること
3. 自身に対してそれらを仕向けること

コツコツと迷いなく作業を積み重ねていく・・・今現在、トップで活躍されている方達の上達思考です。

反対に自身を成長させる時に邪魔になるのは自分の心の中にある自身を指導する良くない指導者の観念です。

1. 結果を求め焦っている
2. 成功を肯定、失敗を否定する
3. 様々な経験に対して感謝の気持ちがない

1. 「手を○○して、足は○○で」
2. 「出来て当たり前だ」「なにやってんだ、ちゃんとしろ」
3. 「ボールが遅くて(速くて)上手く行かない」

上手く行かない時は心がおしゃべりです。
自分に対してのそんな指導観念が心にあることで良い成長につながりにくく、結果を思い過ぎて気負いや力み、良くない緊張をも生み出してしまうのです。

大人は経験の分だけ疑念があります。
ですが、成功も失敗も含めて良い思考、振る舞いに導くことが良い結果をもたらすのです。

指導者は経験の分だけ生徒の方達の先回りをして結果を求めてしまいます。
ですが、よちよち歩き、伝い歩きの幼児がしりもちをついたからといって、注意したり怒ったりする大人がいないのと同じで、上達途中のたゆまぬ努力を続けている生徒の方達へのアドバイスはとてもデリケートです。
何より指導者みなさんの成長をも助けていただいていることに敬意を払いましょう。

また、自分自身の上達のためにも良い心掛けを持続して参りましょう。
自身の姿勢を振り返り、自分自身を褒めなくても、その存在を認め、良い方向に向かうように仕向けて参りましょう。

ある時「おょっ!!なんか出来てる」「もっと出来そう!!」全ての人がそんな瞬間をもっといっぱい味わうために・・・。
自分、周りの方々、そんな気持ちで頑張って参りましょう(*^^)b

そして・・・、
おかげさまで2015年のアイアップのスクールは終了しました。
スクールの方々、本当にありがとうございました。

今年も色々な気づきをいただきました(*^_^*)
本当に感謝感謝です。

2016年もみなさんのその継続の力を全力でサポートする気持ちです。
私自身もコツコツと成長させていただきます。
というわけで、来年もまたみんなで頑張って参りましょう。

良いお年をお迎え下さい_(_^_)_
楽して上達はない
こんにちは(^^)
井上です。

連日暑い日が続きますが、その中でもテニスを続けられておられる方、

『さすが!!』の一言です(p_-)

中には熱中症ボーダーラインを行ったり来たりの方もおられると思いますが(^_^;)

で、その予防には早目、こまめな水分補給や、後頭部の冷却で呼吸を整えたり、太い血管部分の冷却でクールダウンしたりなどが一般的ですが、今回はしんどくならないプレーの心がけ、ひいてはそこからの上達、試合で勝つことなどを目標に提案出来ればと思います。

暑くてもへっちゃらな方も、暑くてシーズンオフ中な方も今後ぜひ実践してみて下さい(^^ゞ


まずは・・・、

『アウターマッスルとインナーマッスル』について理解しましょう。

ちなみに『速筋(白筋)と遅筋(赤筋)』なんてのもありますが、文献によっては同じっぽく記してあったりもしますが、速or遅筋は、アウターにもインナーにも存在すると思います。

元に戻して・・・、

その名の通り、アウターマッスルは外側の筋肉、見た目にマッチョでパワフルでしっかり力が出ます。

ですが、それだけで使うと暴走します。

踏ん張りで姿勢を整えたり、腕力で打球したりは、すぐしんどくなるのもですが、ケガの元です。

そして、夏場にすぐしんどくなる方は、しんどさゆえ自覚出来ます。

と、試合でも序盤攻勢をかけて優位にすすめるも、だんだんと挽回されたり、しんどくなると楽なプレーに移行してしまったりの方は当てはまっている部分があるかもです。

ということは、スポーツ全体でプレーするベースで振り返りたいところです。


で、骨に近い場所にあるのでインナーマッスル。

姿勢を保持したり、アウターマッスルの誘導、関節のひねりなどの担当をしています。

インナーマッスルを使いながらプレーされる方は、アベレージプレーでは力みが無いように見えます。

と、同時に適切に他の筋肉に反動(伸張反射)を促すことが出来ます。

伸張反射・・・ある部位を伸ばした時に、反射的に収縮しようとする身体の本能です。

我々は本能で、伸ばされたり、ひねられたりした時に、その逆の動きをしようとします。

その動きは良い姿勢で起こしやすいのです。

過緊張していては、伸びるものも伸びにくいし、縮むものも縮みにくいということです。

過弛緩しては、執着心が生まれない分、瞬発力自体が起こりにくくなります。

力みでも、緩みでもない状態、姿勢を良くし、反動を促しながらプレー出来る方が、しんどくなりにくく、また、試合を通して、アベレージプレーから色々が出来るということです。

つまりは、インナーマッスルで姿勢保持をしながら、アウターマッスルの反動の誘導が出来る方が、夏に限らず、動作全般で理想的なのです。


そういえば、上手な人は少々のラリーだとしんどくなさそうですようね。

もちろん、試合にも強いのですが、一日で結構何試合もこなしてたりします。

アイアップの方でも、この時期にもかかわらず、レッスン後に違うクラブで2~3試合こなしちゃう方がおられます(@_@;)

『さすが!!』の一言です(p_-)



そこでここから本題!!

インナーマッスルの使い方です。

良くない例もいっしょに実践してみて下さい。

肩を碇型にして、腕相撲の途中みたいに力こぶを保持してみて下さい。

力はみなぎっていると思うので、しっかりスウィング出来そうですがどうでしょう・・・、

あんまり長続きしなさそうですね(-"-)

腕力で打球しているので、序盤は良くてもすぐにバテそうな感じだったり、ラリーや試合でもボールが荒れると気持ちも荒れて、強引になったりのプレー、打ち方になりそうです。

雑で、ムキになっているプレーが想像出来ます。

気持ちもうわずっている感じでしょうか(*_*)


続いて、良い例です。

まず、胸を張って前のめりになります。

この時の前傾は股関節からです。

その後、膝を曲げて、上体を起こします。

そして、肩をさらにリラックスさせて落とし、丹田(両骨盤とおへその延長。んで身体の内部)に気を下げます。

そうすると、腹or背中部のインナーマッスルで姿勢を保持することになります。

こうすることで、体幹部をしっかり安定させながら、股関節部分で体幹を動かすことで、スウィングにつながる反動(運動連鎖)を促すことが出来ます。

見た目は、上体が少しそっている感じ、お尻がちょっとプリってセクシーな感じ、でもゆったりと落ち着いている感じ、そして何よりも、その落ち着きから色々が出来そうで、少々のことでは慌てない感じ。

上手な人の姿勢ってこんな感じで、そう言えばサーブリターンの時、相手が打つ前まで前傾姿勢、上体を起こしながらスプリットステップ、で、セクシーヒップ・・・(p_-)b

ですよね。

それらは、様々な場面、武道、ダンス、日常・・・テニスに限らず、出来る人ってみなさんそんな感じで、雰囲気があります。

姿勢度外視で、結果良ければでは当然長続きしないし、姿勢良くても雰囲気ない場合はインナーマッスルに不備があるはずです。

それらは長くプレーすることで身にしみます。

反対に、長くプレーしつつ、しんどくない感覚、執着心も持ちつつ、不測の事態でもしっかり動ける状態を身につけることが、理想的な姿勢、打ち方、プレーを育てるのだと思います。

「プレーヤーは強くなるためには、しんどいことを楽しいと思えることが一番。
楽に上達出来る練習はない。」

by Rafael Nadal



ちなみに・・・、

上手な人は自分の所に返ってくるように打球します。

無意識、意識、関わらず熟練して来るとその方の配球自体が、自身に返って来るようにコントロール出来るようです。

「なぜか打つといつもあの人がそこにいるの(+_+)」

「なんでか分かんないけどあの人へ打ってしまうん( ..)」

その方にコントロールされているからです。

でもここで疑問???

自分の所にボールが返って来るなら、動かなくていいし楽じゃないか(・・?

いいえ、
ラリーがつながるので、肺活的にしんどいです。
もう一つ言うならば、ラリーやポイントを終わらせることはいつでも出来るので簡単です。
しかし、我慢の選択をしたり、そんな中で、勇気を持ってアタックのショットを打つことはとてもしんどいことなのです。

まぁ、上手くいかない人は、自分のとこに返って来て欲しくないから決め急いでしまって、ミスしたり、予想と違う返球にアタフタしたりで、結局それもしんどい思いをします(^_^メ)



まとめると・・・、

どのみち上手になれば、肺活的には、ラリーがつながってしまうので、理想的な身体の使い方が出来ている方はしんどくなります。

つまりは『楽だと思ったのに結局しんどい≒上達している』ということです(--〆)

残暑も厳しそうですが、それは上達のチャンスということです。

そして、ナダル選手『さすが!!』の一言です(^^)b

ちなみにリターンの時の感じです
前傾
まずは、股関節部分から上体を前傾させ、

上体起こし
膝を曲げながら上体を起こし、

スプリットステップ
スプリットステップ。

打球前
適切なショットを(^^)/○
『プラトー』という言葉、ご存知ですか?

『プラトー』は直訳で「高原」という意味があります。

上達過程の停滞期、横ばい、マンネリ、刺激のない物足りなさ、などを意味します。

上達曲線は、長い目で見ると練習時間に比例して上昇しますが、上達が一時的に停滞する時期のことを『プラトー』と呼びます。

ちなみに新しく覚えた技術と、元々ある技術を融合させる時に起こる迷いや調子を落とす混乱期のことを『スランプ』と言います。

『プラトー』は技術だけでなく様々な成長過程に存在します。

トレーニングをしていても、ダイエットをしていても、始めた頃は結果が目に見えていたものが、ある時を境に停滞、横ばい状態になるといった感じです。

売れていた商品が、右肩上がりから横ばいになる、やっている仕事が物足りないので転職を考える・・・なんてのも『プラトー』の一種かも知れません。

原因は、身体が刺激に対して、それ自体を生活の一部として認識するため、言わば「辛いものも辛くなくなる」ということです。

「成長の限界なのかな??」と悩んだり、迷ったりもします。

なので、

1.目先ややり方を変える
2.さらに刺激的なものを加える
3.それを止める

などの選択肢がありますが、こと技術に関しては、認識し直すべきことがあるようです。

何でもそうですが、高みに行けば行くほど、出来ないことと、やりたいことが増えるものです。

と、上手になると、楽しくなると思っている方が多いですが、背負い込む色々も増えるので、しんどいことの方が多くなります。

上達のためには、それらストレスに強くなることが求められます。

テニス的には・・・、

ステージが上がる。
相手が強くなる。
いろんな相手と出会う。
スッキリ打っていたショットが打てなくなる。
決まっていたショットが決まらなくなる、逆に切り返される。
思うように行かなくなる。
我慢の選択が増える。
きわどいジャッジにイラッとする。
連続ミスでイラッとする。
対戦相手と爽やかに戦えなくなったり、ペアともめたり、強者同志の関係が大変だったり、追われる感があったり、負けられないって思いながら、のびのびプレーが出来なくなったり・・・。
で、くやしい負け方、ふがいない負け方、スッキリやり切った、出し切ったのプレーが少なくなる・・・etc.
とにかく、沢山のストレスがかかります。

背負い込む色々がいっぱいです。

またそれらを分からないまま、一気に実力が上がってしまう方がたまにおられます。

ポンと実力が上がるので、急に負けなくなったり、大会で好成績を上げたりするのですが、ストレスの準備が出来ていないぶん『プラトー』になった瞬間、バーンアウトしてしまったりします。

なので、上達し、強くなるためには、それらを認識する必要があります。

ほとんどの方が、上手になる、強くなることで楽しくなると思いがちですが、本当に強い人達は、それらストレスを理解した上で、受け入れつつ、少しずつ、付き合い、対応し、乗り越え、また新たなストレスを楽しみながら、上達されます。

というわけで、それら自体を楽しむことと、それを分かって今後に望むことで、今現在やっていることに対しての心構え、楽しみ方も変わってくるのではないかと思います。

そして・・・、

「飽きた先に見えるもの」があります。

「出来た」の種類
1.確率は悪いけど出来ることがある
2.50%以上は出来るのけど、失敗することもある
3.ほぼノーミス、しかも滑らかで自信に満ちている

『3.』のレベルに達するためには、ほぼ間違いなく「飽きるまで練習して、なおも追求してやり続ける」ことが必要になってきます。

追い求める根気強さが必要です。

なので「飽きた先に見えるもの」があります。

我々は、継続を楽しむ術を知っています。

小学生時代の漢字練習、何度も同じ字を書きながら、どれだけ早く正確に書けるか時間を計ってみたり、逆にどれだけ丁寧にじわぁ~と書けるか試してみたり、筆圧は?薄く書く?濃く書く?鉛筆の芯の尖り具合は?などなど、単純作業に色々な刺激を加えます。

一つのおもちゃ、説明書にある遊び方なんてすぐに飽きます。
それを工夫しながら、どうやって楽しむか・・・その工夫自体を楽しみます。

そういえば私、当時、買ってもらった超合金は、腕がちぎれるまで遊び、ちぎれてからもさらに工夫していました(笑)

話をテニスに戻します。

ラリー一つにしても、30分続けてなんてのは当たり前。時に情熱を込め、またある時は機械的に行い、反対に情熱を込めなくても、ラリーの質が落ちないようにこだわってみたり・・・。

とにかく飽きて、でもその後をどうやって楽しむかで、技と忍耐とプロセスの楽しみ方を学んで来た気がします。

なのに大人になると、飽きる前に終わっていることが多いです。

「1.確率が悪いけど出来ることがある」を「出来た」としてしまっていることが多いような気がします。

時間がないと言ってしまえばそれまでですが、何かもったいない気がします。

『プラトー』と感じた時、上達過程のストレスとも向き合える気持ちでいるならば!!

飽きるまでやって、その後もやって、そしてその先の新しい境地に向かいます。

追い求めている自分「まだまだオレ(アタシ)ってアオいなぁ~」なんて思えたらカッコいいじゃないですか(笑)

というわけで、まだまだ行けるとこまで、とことん参りましょう!!
テクニック曲線
こんにちはヽ(^。^)ノ
 井上です。

最近のテニス、みなさん楽しんでいますか(^_^)??

 「ショットが上達した」とか「大会で成績が残せた」とかの成果がある方もおられると思いますが「忙しくてあまり出来ていない」とか「調子が上がらない」とかで、思うように行っていない方もおられると思います。

 そんな方の中で「かえって上手くいかなくなった」とか「出来ていたのに、わからなくなった」とかという方、おられますか?

 思い当たる方、もしかしたらそれは『スランプ』かもしれません(p_-)

 『スランプ』・・・生コンクリートの粘度を示す値の意味なのですが、不調、不振の意味でよく使われます。

 で、どのようにしてその『スランプ』に陥るかを後述したいと思います。

 私達が身につける技というのは、運動に限らず、全てにおいて生涯成長し続けます。
 当然、継続することが条件になりますが、ただ、その継続中に様々な変化が起こります。
 それはよい変化もそうですが、そうでない変化もします。

 技の熟練度が増すと、脳内では神経回路がよりシンプルになっていき、思うだけで出来るようになる・・・いわゆる『無意識』になっていきます。ところが、新しいことを覚えて、それを元々ある無意識の動作と合わせようとすると一時的に脳が混乱を起こしてしまうのです。

 その脳内の混乱期を『スランプ』というそうです。

 例えば、フォアハンドが得意な方が、苦手なバックハンドをマスターしようと沢山バックハンドの練習をしたとしましょう。
 そうすると、今までフォアハンドで打っていた箇所をどちらで打つか一瞬迷ったりするようになります。
 その結果、フォア、バックどちらとも調子を崩すようになります。

 新しいコースを覚えたとか、いつもと違うタイミングで打つ練習をしたとか、戦略を変えてみたとかで、脳内は混乱を起こします。

 ローボレーとハーフボレー
 スマッシュとハイボレー
 ライナーとロブ

 など、どちらか1つだけ、打球していれば迷わなかったことが、打球前に選択するというだけで調子を落としてしまうのです((+_+))

 それらほとんどが『スランプ』と言えるでしょう。

 ただし、選択ミスや迷いを経て、シンプルな信号を出せるようになった暁には、さらなるレベルアップが必ず待っています(^^ゞ

 要は自身のレベルアップには多かれ少なかれ必ず『スランプ』が訪れるという事です。

 上手な方にも必ずある『スランプ』は、トップレベルであればあるほど、元々ある強固な技術に新しいことを注入したり、変化させたりするので、『スランプ』のレベルも相当なものになります。

 アスリートの方たちが、新しいことにトライして『スランプ』に陥るとメディアや周りの人たちが軽々しく「スランプで調子を落として」とか言われたりするんですが、それによりより抜け出せなくなったりします。

 私達愛好家の中でも、スランプ途中でトライを止めたり、競技自体を止めたりする場合があります。

 とても不幸なことだと思います。

 なぜなら『スランプ』は一時的なもので必ず更なる上達があるからです。

 周りの方の調子の悪さや、または自身が『スランプ』と感じた時、やさしくそれを見守る第三者の自分を作りましょう。

 そしてやっぱり上手になっていかれる方って、その『スランプ』すら楽しめる姿勢で望まれるんですよね(^^♪

 その先にある自分が分かっておられるかのように(p_^)

 『スランプ』って・・・ジャンプの前に膝を曲げて沈み込んでいる状態のことだと私は思います。だから、一度は沈んだとしても、それは伸び上がる前の状態ゆえのことだと思うんです(*^_^*)

 もし『スランプ』かもって感じた方・・・来たる大ジャンプに向けてタイミングをしっかり計っておきましょう!(^^)!
こんにちは(^^)/
井上です。

『のりしろ』がしっかりしている方、またはペアは強いです。



代表的な『のりしろ』は、ペアとの間。
どちらが打った方が得策?をお互い感じながらも、どちらが打っても大丈夫!!なとこが『のりしろ』です。

『のりしろ』はセンターのスペースだけではありません。

お互いのサイドスペース以外は全て『のりしろ』部分です。

☆のりしろを狙う☆



どちらが打った方が得策?を考えながら、次のプレーで出来る空きスペースをカバーします。

また『相手ののりしろ』を狙います。

『のりしろ』は、お互いが譲り合いそうな所、自分かな?ペアかな?って迷う所もそうです。

☆のりしろカバー失敗☆



「これはペアのボールだ」と思った時、だけども「もう少し自分の読みが良ければ!!」「自分が打った方が得策だったかも!!」

と、思えると読みのレベル、『のりしろ』レベルが上がります。

「今のは、ペアに打ってもらうために早めのアピールが必要だった」なんてのもです。

よく「いらん手」ってみなさん言われたりします(^_^メ)

☆のりしろに打ち合う☆



動画は、いつものごとく、もうひと押し厳しいボールを打てば、終わらせることが出来るのですが、あえてお互いのピンチを演出しながら続けています。

配球時のビジョン
「どちらかに打たせて、ペアをカバーに向かわせながら、次の配球を考える」
「たまにのりしろに打って迷わせて次の配球を考える」

守備時のビジョン
「自分達のスペースを瞬時に理解し、相手の配球を読む」
「自分、ペア、どちらか打つかを判断、次のプレーで出来るスペースに気を配る」

車や自転車の運転と一緒で、高速になれば判断が鈍りますが、そこは楽しく訓練です(^^)b


そして、自分のショットの『のりしろ箇所』を振り返ってみましょう。

○ 正面(フォアでとるか、バックでとるか)
○ ローボレーか、ハーフボレーか
○ スマッシュか、ハイボレーか
○ 決め頃ミスり頃
  (決定打が打てそうだけど、無理をして打つと失敗しそうな箇所)

ゲーム巧者は、みなさんの色々な『のりしろ』を狙って来ます。

例えば、決め頃ミスり頃。
端的に「決め」「つなぎ」ではなく、

◎ あえてゆっくり返球して次の防御に最大限気持ちを注ぐ
◎ まぁまぁの返球をし、それなりの態勢をとる
◎ 何手先かで決めるためのプロセスのボールを打つ
◎ それだけで決定打になるように試みる

それらレパートリーが豊富な方は、ゲームでのショットが適切です。

日頃のラリーで「決め」「つなぎ」と二分していたのでは、なかなかレパートリーは増えませんよね。

『のりしろ』対策で上達ですp(^^)q
こんにちは(^人^)
井上です。

今期の目標のフォーメーションドリル、とても内容が濃い感じで、
まとめのゲームの時の狙う意識、読む意識が以前とは違う感じになりました。

で、お題目にもある『真ん中の美学』(p_-)とは?

下の画像には、2つのボールがあります。

ゲームメイク、あるいは決定打を打つ場合の真ん中は?と聞かれると、それは向かって左側?右側?どちらでしょうか。



答えは、2人のプレーヤーの状況を考えると、有効打である真ん中は右側のボールということになります。

前のプレーでは、右側プレーヤーが打っていますので、プレーヤーの次のボールへの意識の強さを考えると、真ん中は右側のボールということになります。ちなみにど真ん中である左側のボールはカバーに入った左側プレーヤーがとるべきです。

よくあるのは、甘くなったリターンを前衛がボレーする際、相手前衛に何気に打ってしまって簡単にディフェンスされてしまうという状態。
その場合も、有効打である真ん中はリターンを打ったプレーヤー寄りということになります。

センターにしっかりコントロールしているプレーヤーは、見えているスペースだけでなく、相手の状態のセンターを観ています。

『真ん中の美学』は、

1. オープンコートに打つ
2. 逆を突く(あえて狭い方へ打つ)
3. 意表を突く(心のオープンコートへ打つ)

が、観えていることが大事です。

そしてディフェンスの心構えは、

1. コートカバー
2. 味方のカバー
3. 逆襲へのポジショニング

で、相手の攻撃を読むために、

1. 相手の打ち方
2. 相手の傾向
3. ゲームの流れ

を、日頃から読むように心がけます。

そんなエアフォーメーション(゜゜)

☆カバーリングシミュレーション☆



で、カバーもしながら、相手のスペースに攻撃!!

☆2対2☆



お互いもうひと押し厳しくヒットすれば、ラリーを終わらせられるのですが、心の中で、

「今のいいボール!!」
「今のはちょい甘いよ!!」
「そこ空いてるよ!!」
「その発想おもしろい!!」

そんな会話をしながら、ラリーを交わしています。

なので、一つのプレーの中で、いくつものパターンを試みてみたり、受けたりが出来ます。

で、『真ん中の美学』(^^)

動画の最後は我々がいい真ん中を突かれてしまいました(^_^メ)

平行陣のセンターだけでなく、陣形それぞれのセンターはペアの間だけではないですよね。

『真ん中の美学』を追求してみましょう(p_^)/