井上です。
度々更新させていただいています。
読んでいただいている方、毎度、本当にありがとうございます。
今回も思い当たる節がある、プレーヤー、指導者、保護者の方、参考になれば幸いです。
イチロー選手の数々の偉業・名言(^^;)はみなさんの知るところですが、ストイックであることや、故障が少なく長く現役を続けられているのには、トレーニングや考え方が良いことが考えられます。
イチロー選手がトレーニングで使用されている機器は、身体を必ず弛緩させてからでないと動作しないようになっているらしいです。
一流選手でも、それを徹底的に行うことで、緊張からのスタートではなく、極力リラックスから身体の反動でアクションするように仕向けているのです。
脳からの指令は、緊張してしまった筋肉を上手く動作させられないのもですが、緊張は判断やタイミングまで誤作動させてしまい、打ち損じや不調へのスパイラルへと導いてしまうことが多いようです。
日常でもテニスでも、
急かされたり、やらされたりは、焦り、慌てによって行動することが当たり前になってしまいます、やがては自発的に動く時でさえ、奮い立たせなければならない身体は、常に緊張からのスタートになってしまい、力み、気負いの中で行動することとなってしまいます。
過緊張のけいれんや肉離れが起こりそうな動きってありますよね。
そういえばピンチに気負うのもですが、妙に弱気ビビりで打ち損じたり、打開するつもりがショットの選択すら間違ってしまったり、ピンチだけでなくチャンスでもそんな感じで、打たれ弱いわ、勝ちきれないわで散々なことがあります。
上手な人の余裕は・・・
☆ チャンスでそつなく、ピンチでも慌てない(@_@)
☆ 勝負の分かれ目のショットをそう思わせないような振る舞いでプレーする
☆ 相手のマッチポイントでも普通にプレーする
☆ 勝つ負ける関係なしに、普通にプレーする
☆ むしろ勝つための基本として、普通にプレーする
☆ 自身のコントロールに一番注力している
☆ それを普段の練習、また日常でも実践している
上手は環境が作り出します。
自身を振り返り「気合」「気持ち」「頑張る」を美徳として、過緊張で身体を動かしている場合、
動きやプレーに精彩を欠いた時に、すぐに「注意」「叱咤」「激励のようで、ビックリさせて緊張感で動かそうとしている声」・・・それらは上達から遠のいて行きます( ..)
その時だけ、あるいは直後のポイントやゲームでは成果があるかもしれませんが、やがて勝負所で硬くなったり、力を発揮できなかったり、それよりも気持ちが勝ってしまった場合はケガが起きてしまうかもしれません。
上達の基本、自身の上達、指導者の指導法、親のしつけ、Jr.育成にも同じことが言えそうです。
日常でもテニスでも、
☆ 反動で動くように仕向ける
☆ ピンチ、チャンスでビックリしない
☆ ちょいピンチちょいチャンスの機会を増やして、そこで上手く動作できるようにする
☆ 成果を勝敗でなく、上手く動けたか、ビックリしなかったかの評価にする
☆ そんな環境を周りと一緒に作る
上達の方向、上手になるための練習、アプローチは様々ですが、たまにアスリートの方が、
「自分(私)は、緊張とか良く分からないし、したことがありません」
「大舞台になるほど燃えるけど冷静になれるんですよ」
なんて言われる方がおられます。
うらやましい限りですが、環境と考え方でそんな気持ちにシフトして行きたいですね(^^)b
