また年は過ぎ行く
今年も、例年通り、年の瀬が近づいてきました。 我が家は、例年、この頃になると、床に掛けた「光陰如箭時不待人」の軸を巻いて。炉を閉じ、茶室の大掃除をするのですが、今年もその日が迫ってきました。振り返って見ると、今年の我が家は、前半は終活で始めた飯後茶事を何度か催したり、若い人の朝茶事を手伝ったりと、結構茶の湯に浸っていたと思いますが、夏以降は、妻が少し体調を崩したりして、ちと不順で、この辰年は、まさに竜頭蛇尾でした。そして、どうも出不精になり、今年は外の茶会に行ったのも二度だけ、展覧会も二度ほどしか行っていません。機会がないことも確かで、知り合いの先生たちが、亡くなられたり、高齢で席持ちをされなくなったりして、お誘いを頂くことが激減したからです。自分の年齢を顧みれば仕方ないことでしょうが、人間勝手なもので、昔は「また大寄せか」などと言っていたのが、混んで待ってもいいから、たまに護国寺に行きたいなどと思うのですから。来年は、ますます機会がなくなりそう。お誘いくださる奇特な方があれば、喜んで参上するのですが。勉強の方もさっぱりで、目が衰え、読書をしなくなり、茶の湯文化学会も、会場が埼玉など遠いところが多く、つい欠席しがちで、新しい知識が習得出来ません。ま、嘆いても仕方ない。 このブログも、もう6年目が終わります。最初の3年ほどは、毎日のように書きましたが、ーさすがにネタも根気も尽きて、近年はぶらぶらとやっていますが、来年七年目はどうなりますか。ま、思いつくことがあれば、気儘に、あれこれ書き散らしましょう。ともあれ、今年もお読みいただき、有難う御座いました。どうぞ、良い新年をお迎え下さい。 萍亭主