日面通過とは、日面経過、太陽面通過などとも呼ばれ、
内惑星(水星、金星)が太陽面上を通過するように見える現象です。
そこで、今回札幌市天文台で観望会をしました。
時間は9日の7:00~9:10まで。
開催が決定したのも結構直前だったので、
なかなか一般の方で存在を知ってる人は少なかったようです。
おいらは7:30頃に中島着で、天文台に向かい急いでたら、
Bon君がこっちに向かって歩いてて「Bon君、天文台はあっちだよ!」
って言おうと思って声をかけたら、「これから学校行ってきます!」だって。
えらいわぁ。「水星見えてますよ!」これを聞いて、天文台へ向かう足は軽くなった。
天文台に着き、「おはよーございまーす☆」と中に入ったら、、、
おっとびっくり。TV局の方がいて驚きました。
HBCの方、STVの方がいました。
水星は望遠鏡にとりつけた太陽投影板に写されていて、
お、見えてるー☆近くに行ってみると、右下に黒いしみのようなものが。
「おぉ!!見える~♪」と思ったらそれは黒点でした。

左上の方にポチっと小さく、でもはっきりと見えたのが水星でした☆
水星ってこんなに小さいんだねぇ。初めて見たよ。
これを見た後、自分のカメラでも直接撮りたい!!と思って、
望遠レンズで撮影開始!!Fは思いっきりしぼって、1000分の1秒!!
と思ったら!!!!!!!
フィルム400だった…。。。(感度がよい=光をキャッチしすぎる)
でも数枚とりました。
そんで、少し曇ってきたので「これは神様がオレにフィルムを買いにいけ!と言ってるんだ。」
と思って、コンビニにダッシュ☆最近高感度志向でさー…、ローソンにはISO400以上のフィルムしかないし。。。
少し遠いセコマにがんばっていきました。そしたらあった、ISO100のフィルム。50がよかったけど、さすがにコンビニにはない。
12枚撮りと24枚撮りで数秒迷い、100円差だったので24枚撮りに。
戻ったらちょうどよかった。
フィルムを入れ替えてとりました。
250mm望遠レンズの暗さ&絞り22、1000分の1秒。これでもやっぱり写らないのかなぁ。
真っ白になるんだろうか。真っ白になる可能性が高いのはわかりつつも、何枚か撮影。
まぁ、いいよね、次は26年後だし。カメラの知識ほしいなぁ。
ということで、撮影は終え、天文台の中に。


デジカメで結構撮ったんだけど、きちんと写ってるのは何枚かだけ。
左の写真(2)はどんぶりさんのケータイが写っちゃったけど、
もしかしたらこれが一番!ってくらいにシャープに写ってるよ、水星。
右の写真は少し雲かかってるけど、全体がわかりやすい。
1枚目の写真と比べると、2、3枚目の水星の位置が左に移動してるのがわかる??
参加は指導員が、11名?くらいで、一般の人が9名?くらいかな。思ってたよりきてて驚いた。
行く前は全部で4、5人な予想だったから(笑)
指導員多すぎ!!でも、それだけみんな関心があったってことで、すごく嬉しかった。
みんなステキだわー。その後ケーキバイキング行った人もいるし☆
5枚目の写真は実は、2枚目の写真を切り取ったものです☆水星部分だけ拡大。
水星の日面経過は平均約7.5年で、次回は2016、2019年にありますが、日本からは見れず、次に日本で見れるのは2032年です。
また、金星の日面経過についてはきわめてまれで、2004年に122年ぶりにあり話題になりました。そして次回は2012年6月6日あります。
2012年の6月には、青少年科学館に集まる予定なんだよ。仕事とかしてみんな離れ離れになっても、
この時これる人は科学館に集まって、後輩が観望会をしてるところに顔を出すの。そこでひさしぶりにみんなで再会。
そういうのってステキじゃない?ということで去年くらいから言ってるんだけど、
天文指導員の人はぜひ!2012年6月6日に科学館、きてね☆

最後にみんなで記念写真☆妥当な判断でした(笑)
ひやまーさん、前日から本当にご苦労さまでした!!
先に帰ったBonくん、Qちゃん、ごめんねぇ。
写真はクリックしたら拡大します。(PENTAX OptioSV 5.0Megapixels)