人の苦しみ・自分の苦しみ
ほとんどの人は、解決したい問題の1つや2つは抱えているものだと思います。しかし、その問題の解決方法がわからないために、苦しみ、悩み、困っているのです。ですから、多くの人は、自分の苦しみのことで精一杯で、他人の苦しみを救う余裕なんてないと思っているのです。まず、目先の自分の問題を片つけてから、援助しようと思っているのです。私もそう思っていました。しかし、自分の苦しみはなかなか解決できず、解決できるころには、また、新たな問題が発生しているのです。 私の知り合いに小原さんという他人の面倒をよく見てくれる方がいます。私は尋ねました。「小原さんは、人の面倒ばかり見ていますが,自分の問題はないのですか。」小原さんはこう答えてくれました。「生きてるかぎりだれだって、問題は起こるものだよ。私にだって問題はいろいろ起こるさ。でもね、他人様のために一生懸命になっていると、いつの間にか自分の問題が解決されてしまうんだ。本当だよ。」この言葉を聴いて、「与えるものは受け取るもの。だからGive$Giveが正しい生き方なんだ。」という船井幸雄先生の言葉を思い出しました。自分の問題は後回しにして、まず、困っている人を見たら、見返りを求めないで、全力で助けるようにしよう。