ロシアは、ウクライナの分離共和国を承認し、米国はこの地域を世界戦争の為に利用しようとする。
2022年2月22日(火) by:マイク・アダムス

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本日、各メディアで大きく報道されている様に、ロシアのプーチン大統領は、ウクライナからの離脱を希望する2つの離脱地域の個別国家をロシアが承認する事にサインをした

 

 

ドネツクと、ルハンスクである。

 


これらの地域は、文字通り何世紀にも渡ってロシアの一部として存在してきた歴史があり、ロシアと相互防衛条約を結び、ウクライナからの分離を望まないウクライナから自分達を守る為の援助をロシアに求めていると報じられている。

 


ドネツク、ルハンスク両地域は、農業生産だけでなく鉱物資源も豊富であることが知られている。

 

ウクライナは鉱物資源や農業資源を保有する為に、この地域の支配を維持したい。

 

一方、ロシアは、ロシアに向かって東進し続けるNATO軍との国境を地理的に緩衝する戦略の一環として、これらの地域を(且つての様に)「母なるロシア」に戻したいのである。

 


NATOの、ロシアに対する長い侵略の歴史

今日のSituation Updateポッドキャスト(下記)でも説明していますが、第二次世界大戦の歴史を勉強しない限り、ウクライナの状況を理解する事は不可能です。

 

下の地図は、ナチス政権のロシアへの東進の一部を示したもので、軍事前線は現在のウクライナに大きく集中している。

 

ヒトラーは第三帝国の世界進出の燃料として、ロシアの鉄鉱石(鉄を作る為)と、化石燃料資源をどうしても必要としていた。

 

この為、ドイツ第6軍(6A)は、ロシアに深く入り込み、スターリングラードを脅かすと共に、ヴォルガ川を渡る橋を奪取し、ヒトラーのロシア中央部へのアクセスを確保しようとしたのである。

 

  


ロシア国民はスターリングラードで、熊手や手斧、即席の鈍器などの粗末な武器を使って一軒一軒戦う、辛く激しい、血生臭い戦争で反撃した。

 

  

 

最終的に、ドイツ第6軍は1942-43年の残酷な冬に包囲され、補給を断たれ、第6軍は降伏し、ロシアは西側の侵略に対して高価な勝利を収めたのである。

 


今日、NATOは現代のドイツで構成されており、アンゲラ・メルケルという元東ドイツの情報工作員である実際のナチス・ファシストが率いている。

 

  

 

NATO軍が、ロシアに対する侵略者として東進する脅威は今日まで続いており、マクロンやメルケルなどの国家指導者は現在、世界経済フォーラム(クラウス・シュワブ)という世界支配と一つの世界政府を目指すナチス的マルクス主義組織から訓練と影響を受けているのである。

 


本質的に、NATOは第四帝国なのだ。

 

そしてロシアは、NATOが世界の平和と安全に対して脅威を与えて居る事を見抜いている

 


従って、NATOと西側諸国が、第二次世界大戦でアドルフ・ヒトラーが追求したのと同じ戦術に再び戻っていると評価するプーチンの意見は正しい

 

そして、ロシアに対する存亡の危機は極めて現実的である。

 

更に、西側諸国は、戦争の前兆である制裁措置によって、ロシアを世界の経済活動から切り離そうと積極的に試みている。

 

従って、NATO諸国は、ここでの侵略者なのです

 

 

この地図の高解像度版はこのリンクで見る事ができます。

 

 

バイデンがロシアに米国を攻撃させたい理由

ここで演じている力学を完全に理解する為に、我々はまた、バイデンのハンドラー(オバマ等)が、トルドーが、カナダで市民権と適正手続きを抹消する為に非常事態法を発動したのと同じ様に、バイデンが彼に国内権力を与える為に戦争緊急事態を宣言する為に、ロシアが米国を攻撃する事を望み、必要としている事を理解する必要がある。

 


その緊急事態は、インフレ、サプライチェーンの混乱、ホームレスの増加、犯罪率の急上昇等、米国の失敗した民主党の政策に起因する深刻な問題を説明するのに役立つだろう... シアトルやポートランドの様な青い都市の急速な崩壊を招いている政策である。

更に重要な事は、バイデンは戦時中の権限を使って、選挙を停止し、米国を、現在カナダがそうなっている様な権威主義の独裁国家に変える為の一歩として、全国的に銃の没収を試みることができると云う事である。

 

憲法修正第2条を無効にして銃を没収する事は、米国民に対する全体主義的支配を実現する為の重要なステップなので、その銃没収の取り組みを正当化するには、非常に大きな危機を呼び起こす必要があるのである。

 

 

米国のインフラに対する偽旗のサイバー攻撃

 

バイデンのハンドラーは、ロシアと紛争を起こし、その後、米国のインフラにDSによるサイバー攻撃の偽旗を打ち立てる積りだと考えている。

 

このサイバー攻撃は、恐らく以下の内の一つ又は複数を標的にしたものだろう。

 

  1. 電力網
  2. 金融インフラ
  3. 通信インフラ


この様な意図的なサイバー攻撃は、勿論直ぐにプーチンとロシアのせいにされ、その後に起こる暴動や大量餓死、暴力沙汰等も全てロシアのせいにされる可能性がある。

そして丁度その様に、米国のインフラの崩壊を目撃するという、遥かに直接的で大きな緊急事態の為に、全てのコロナのワクチンの死は隠蔽されるかも知れないのだ。

これがグローバリストのやり方だ。

 

彼らは以前の緊急事態で行った大量虐殺の証拠を葬る為に、新たな緊急事態を作り出す。

更に悪い事に、電力網への偽旗サイバー攻撃は、代替メディアやソーシャルメディアTruth Socialを考えてみてください)の完全な閉鎖を実現し、米国民を互いに孤立させ「承認されていない」情報源からの新しい情報へのアクセスを奪う事になります。


本日の強力なシチュエーション・アップデートのポッドキャストで、これらすべてとその他多くを取り上げます。

2022年2月22日情勢速報 ロシアがウクライナの分離共和国を承認 米国は世界大戦のためにこの地域を利用しようとする