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中学3年生、息子(発達障害グレーゾーン)自由登校

小学6年生、娘(小学1年生から不登校)HSC

 

のシングルマザー50歳、生活保護を受けている

HSS型HSPの母です。

 

日々の生活、わたしの思ったことを書いていこうと思います

 

親目線、不登校エッセイ①~㊵まで

 

を書いています。お時間のある時どうぞご覧になってみてください。

 

初めての方はこちら⬇

 

 

 

モーツァルト レクイエム

 

琥珀の死があったことから、死への慣れから感情が戻ったと話を娘にしたら、

今、死への慣れが来てることを娘が教えてくれました。

 

感じたことを綴っていきたいと思います。

 

長期療養病棟で働いていた時、夜勤で月に何度も仕事として死へ立ち会ってきました。

 

それは仕事の慣れ

いちいち感情移入して涙していたら仕事にならない、たんたんと見送りをしていく中、

 

感情を殺す日々

物として扱う自分

嫌な自分

葛藤する自分

 

こんなわたしは違うと言う思い。

人に話してはいけない、この気持ちは誰にも分からないと思っていました。

 

蓮の甘ったるい香りと共に訪れる死

いらないスペック

 

半分魂が抜けかけた人なのか……入れ物なのか?

話しかけても反応のないその重い身体を畳んで下の世話をする。

 

その魂に終わりを告げる時!作業として見送りをする。身寄りがなく共同墓地に入る人も数しれずなのです。

 

訪問介護をしている時、戦争体験を教えてください。と言っていました。

信頼関係が構築されていくと、ポツリポツリと話してくれました。

 

隣人が、愛する人が次々と死んでいく様を見て、なぜわたしは生きているのか!

苦しみから解放されたい!

神よ!どうか天へ連れて行ってください!

 

何度も何度も天を仰ぎ頼んだそうです。

 

その方は天寿を全うされたと思います。

生きていらしたら120歳くらいですからね

 

わたしの介護での体験と重なるところがあります。

 

大好なおじいちゃんに死が訪れようとしている時、駆け寄りすがって行かなかったわたし。1粒の涙も出ないわたしは畜生だと思った。

 

大っ嫌いなおばあちゃんに死が訪れようとしている時、罵詈雑言を浴びせたわたし

葬儀の時、父の両親がいなくなり、血の繋がりはわたしと弟だと話した時、わたしがしたことはなんと身勝手であることか!

 

父は1人になり悲しみしかないのだ……

そのことに気がついた時、後悔の涙が洪水のように溢れた。

 

この世に誕生すると終わりが平等にやってくる。

肉体の不老不死を願った権力者たちが歴史上にみてもいることに間違えはない。

 

想像上の生き物人魚の肉を食べると不老不死になれる、不死鳥は寿命が来ると燃え尽き

その灰から新しく生まれてくると言われています。

現存する生物で不老不死なのはベニクラゲがいるのだそうです。

 

そもそもの「生き物はなぜ死ぬのか?」といった研究がなされていることを知ることができました。

 

古代エジプトのミイラも不老不死を願ったものですね。

 

冷凍保存を希望され化学が発達したとき蘇りを希望する人たちがいる。

クリオネルス社で実際に高額な資金を出し100年先まで液体窒素に逆さまに漬けられている。56体の遺体の他臓器や動物、DNAサンプルなどが保存されている。トランスヒューマニズムと呼ばれ和訳すると超人間主義と呼ばれています。

 

いつまでも人間でいたい欲望、愛するものがいなくなった世界でなお人間の姿で生きていたい、生かせたい・・・

 

人間の欲望は計り知れないですね。

 

コールドスリープ(冷たい眠り)と呼ばれているのだそうですが、魂は天に帰っているのでしょうか?

 

生き物を急速冷凍すると細胞が破壊されますがどうなのでしょうか、どちらにしても自然に逆らう神への反逆行為と取れます。煩悩の塊ですね。

 

琥珀の死から人生の学びを乞うことができ、娘は自分で感じ取っていくしかない生と死について話すことができたことを、うちで命を全うした動物たちに感謝申し上げます。

 

 

 

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