1年以上前の、建築中に書いた記事ですが、
いまだによく読まれている記事です↓↓
今回はこちらのセルフ リブログ、住み心地編です。

↑窓が入った時に、2ヶ所の窓を
「いまさら変更するほどではないけれど、
もし昔の自分にアドバイスできるのなら、
もうひとサイズ大きくすることを勧める」
的なことを書いた記事です。



そのうちの1つについてはすでに書いています↓
小さかった窓の話」の時に、
「3畳の納戸のような部屋」と表現していたのが「妻の部屋」でした。

では、この窓について内容を振り返りますと。

最初(窓を考えている時)納戸のような部屋なので、
窓は小さくて良い(大きいと防犯が不安。小さい方が安い!)と思い
1番小さなすべり出し窓03603(横405×高さ370)にしました。
窓が入る前の現場では↓
壁芯1800mmのところに空いた窓の穴に「良い感じ」だと思っていました。

ところが、窓が入ると↓

…小さい…。

木枠の中に窓枠が入って、
さらに開く窓なので内枠があり、
ガラスの面積が少ない!!って感じたのが
小さかった窓の話」の時でした。
(ガラスの面積が窓な感じがしますよね)

さらに石膏ボードの壁が入ると、3畳の部屋は薄暗くなり、後悔レベルMAXとなっていました↓
…窓があるので真っ暗ではないのですが、
それまで壁がなく、南側の大きな窓からの光で家中明るかったのです。
(最近流行りの間仕切りの少ない家にしとけば…いやいや、暮らすとなると壁はいるし…
と、堂々巡りの複雑な思いが実はありました。
上棟したばかりの全ての柱と梁が見える家も素敵と感じた副作用でしょうか)

そして工事が進んで、
照明が点灯しました!
明るい!
照明は私の好みで明るめにしていたのでした!
100W(ワット)1灯で2畳分と聞いていたのですが、ここは100ワットのダウンライトを2灯にしてもらいました。(3畳の部屋なのに)
しかも白昼色です。
真っ白なオガファーザーの壁紙がさらに空間を明るくしているかのようです。
さらに、枕棚も付いて(今では他にも物があふれて)窓の小ささが気にならなくなりました!
この小ささと、(透明でない)板ガラスにしていること、隣家が近いなどもあり
カーテンの類はせずにいれます。
カーテンをしていないと言うことは、部屋の中の物が日に焼ける危険性はありますが、
窓である価値があると思うのです。
(カーテンなどを閉めっぱなしでは窓にする意味が半減しますよね)

なので結論としてこの窓は、
もう1つ大きな窓にしても良かったけれど、
今のサイズでも良かった!
(値段と日焼けのことを考えると、小さい今のサイズの方がより良かった!)
でした。



さて、もう1つの「小さかった」と後悔した窓は、ベランダにつながっている子供部屋のテラス窓です。
こちらは採光などは問題ありません。
(そして、わりとカーテンを閉めていることが多い窓です)

問題なのは、有効開口寸法です。
引違いテラス戸11918(横1235×高さ1830)。
なので、600mmくらい開くと思いきや、両側にストッパーが付いていて↓

どちらも、有効開口寸法を計ると約490mmと
予想よりも10cmも狭かったのです。
この50cm弱という狭さは、普通に通る分にはそれほど困りません。

ただ、ベランダの使用目的のメインは洗濯物干し。
洗濯物(洗濯カゴ)を持って出入りしたい!

でも、ベランダへは主寝室からも出入りできます。
こちらの窓は
引違いテラス戸16018(横1640×高さ1830)ということで、
同じくストッパーはあるものの、
子供部屋の窓より、開いた時の有効開口寸法が20cmくらい大きいわけです。

ちなみに主寝室↓ 引違いテラス戸16018

子供部屋↓ 引違いテラス戸11918

写真に写っている壁は同じ横幅です。


見てわかるように、子供部屋の窓は小さい分

左右の壁に家具が置きやすいのは良いですニヤリ


そして、住み心地です!

やっぱり洗濯カゴを持って通るには子供部屋の窓は狭いですタラー

(でも、洗濯カゴも私も通れました


普段、主寝室から出入りしているので問題ないんですけどね。
でも、何度か子供部屋の窓から洗濯カゴを持って出入りしました。
実験という意味もありますが、
まだ小さな下の子の部屋は今のところプライベートスペースではないので、使ってみました。
でも、窓の開口寸法が狭い上に、
窓の前にトランポリンとか置いていて(主寝室に比べて)出入りし難い!
数回で嫌になりました。
それからは、主寝室を通ることにしました。
(主寝室で夫や子どもが寝ていても、洗濯物を干したりする時は主寝室経由です)
理想は、下の子の部屋から洗濯物を取り入れて、
遊んでいる下の子を見守りながら、洗濯物を畳む…でしたが、理想よりトランポリンやおもちゃが邪魔でした。

そんなわけで(窓のせいばかりではないかもしれませんが)洗濯物は主寝室に回ります。

なので、結局出入りに使っていない子ども部屋の窓ですが、小さくなかったかというと
これまた微妙です。
子どもたちが自立して、子ども部屋が完全に空き部屋になった時に
「やっぱりここからベランダに出たい!
窓がもう少し大きければ!」
と言っているかもしれません。

あるいは、出入りしない窓なら、テラス窓ではなく、普通の腰窓(高さ900mmとか)にしておいても良かったのかもしれません。
(ちなみにベランダに主寝室の他、各子供部屋からも出れるようにするのは私のこだわりでした)

まあ、出入りできる窓は
避難経路として使えるという利点があると思います。
それと下の方まで窓があるので、窓台に腰掛けたり
小さな子どもが外の気配を感じとるのにも良いです。
ベランダの腰壁があるので外からも中からも半分しか見えませんが。
(ロフトは外から見えるようです)

とにかく子供部屋の窓はこれから先どう使うかは未知数ですが、
今のところ 洗濯カゴも私も一応通れて、
左右の壁に家具を置きやすい
今の窓で良かったと思っています。



「小さかった窓」の住んでみての結論。
窓が入った時にプチ後悔した2つの窓ですが、
住んでからは(今のところ)後悔ポイントではありません。



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もう少し手すりから離れていれば…。
まぁ、今のところ手すりは触り心地を楽しむために使っているだけなので、困ってはいません。









その他の窓も良かったと思っています。
1階のテラス窓は洗濯機、冷蔵庫、ピアノなどの搬入にも使えました!






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カラーボックスは、はみ出していません。
窓のサイズが主寝室と同じだと、カラーボックスも窓とかぶっていて、結局両方とも窓の開口有効を使いきれなかったかも??


私がつまづいて派手に転んだら、
夫は私のことより床の心配をしていました。