わが家の主寝室は6畳の和室です。

床は畳(一畳縁ありのイグサ)

壁は大壁(おおかべ・柱の見えない壁)

壁紙はオガファーザー。

天井はツルッとしていそうな通気クロスにしましたが、仕上がりをみるとオガファーザーとあまり変わらない気がします。

天井の形は入口だけ平天井で、残りが勾配天井というちょっと変わった形になっています。

(携帯のカメラではうまく全体を撮れませんでしたショック

(火災報知器や換気口も付いています)

なぜこんな天井なのかというと、

平天井の上には隣の部屋のロフトが乗っているのです。

全部平天井でないのは、勾配天井にプロジェクターで投影してシアタールームのようにしたい!と夫が主張したからです。


ちなみに、私は「計画だけだろう」「最初だけだろう」とこっそり思っていたのですが、

そろそろ半年くらい。

毎週末、家族で映画などを見ています。

(夫へ

毎回、用意から後片付けまでありがとうラブラブ


ちなみに、シアターのために寝室には見せ梁もありません。

火打ちだけあります。(間にエアコン)

(↑室外機設置中の写真。

天井付近にある斜め材が火打ちです。2つあります)



入口は引き戸にこだわりました。

↑現在の主寝室入口側。

左が入口で、右は押入。

ベビーゲートとのれんが付いています。

ベビーゲートは下の子が寝ぼけ眼で階段を1人で降りてこないようにするためです。

のれんは廊下の明かりが眩しい時があるので、緩和するために設置されました。

のれんと一緒にS字フックを2つつっかえ棒に引っ掛けています。

のれんを巻いてS字フックに引っ掛けるという、ロールスクリーンのような使い方をするためです。



話を戻しまして、引き戸な入口ですが、

↑ご覧の通り引き込むところがありません。

プランでは廊下を半畳分踏込みにするのを考えてくださいました。

(そのくらい普通 開き戸は室内側に開き、

引き戸も室内側に引き込むものなんでしょう)

でも引き込むところは廊下側にしてもらいました。


↓廊下側から。

つっかえ棒でもされたら閉じ込められそうですね。

とりあえず主寝室はベランダへつながっているので、そちらへの脱出は可能です。


ここに踏込みをつくらなかったので、ボルダリング を設置&うんていが半畳分 長くなりました。

(わが家のこだわりです)


今のところ引き込み部分が廊下側でも問題はないようです。





さて、

畳の上に布団を敷いて寝るのは私のこだわりです。

夫は結婚前はベッドでしたが、今は私に合わせてくれています。

(↑畳が入った日の写真)


畳に布団の1番の良さは「落ちない」ことじゃないでしょうか?

特に寝相の悪い私や子どもたちには大切なこと!

(上の子は普段ロフトベッドで寝ていますが、柵があるので落ちません)


それから、布団を押入に収納すると寝室以外の用途に使えるところもベッドにはない良さだと思います!


それに子どもが小さいうちだけ一緒に寝たりするのにも布団の方が便利だと思っています。


布団は自由だー!


…もちろん、板間に布団を敷くのもありだと思います。

今の家に引越して、無垢の床の良さを思い知りました。

下の子なんて、1階の和室に布団を敷いて寝かし付けても、ころころ転がってリビングの桧の床に頬を付けて寝ていたりするんですから。

冬暖かく、夏はほんのり冷たく感じる杉や桧の無垢の床は畳に負けていないですね。


でも、畳も好きなんです!私。

イグサの匂いや、暖かさ。

何より雰囲気!

内障子や襖と合わせて「和室」な主寝室です。



さらに、私のこだわりは

「畳の上」「寝室」には出来るだけ家具を置かないこと!です。


畳は長くても10年に1度ぐらいは表替えをすると思います。

なのでその時に動かすのが大変な家具があったら邪魔だな。

とか、

畳の上に家具があると畳が傷んだり、逆にそこだけ日焼けせずに色が違ったりするのが気になったり。

(畳でない床も一緒かもしれませんが)


寝室に家具を置きたくないのは、

寝ている時に地震がおきて倒れてきたら怖いからです。


なのに。なのに…

カラーボックスが…。

(そして畳の色にも少しづつ変わってきています)


引越し前、寝室には家具を置かない予定でした。

このカラーボックスは前の家の物入れに入れて使っていました。

でも、新しい家の収納などは用途に合わせて可動棚などを付けてもらったのでカラーボックスを入れる場所はありません。

子ども部屋に置こうと私は思っていたのですが、

上の子の部屋には、上の子の部屋にあったカラーボックスがすでに3つ並んでいます。

下の子の部屋は引越し当時荷物置きになって使えませんでした。


そんなわけでとりあえず寝室に置いたのです。

最初、温度計とティッシュボックスくらいしか乗っていなかった カラーボックスには いつの間にか物でいっぱいになっていました。


延長コードとかを含めて、プロジェクターで映画を見たり、ゲームをするのに必要だそうです。

いつも子どもたちと見せてもらっているだけの私にはよくわかりません。


天板の上に乗っている物は私も使っています。


やはり寝室に何も置かないというのは無理でした。。。





それから窓は2つです。
↑内障子が付いたばかりのころの写真ですね。
(畳とかがまだです。)

大きい方の窓からからベランダに出入りできます。

内障子は標準で付けてもらえました!
標準でワーロンにしてもらえたのに、わざわざ紙の障子にしてもらいました。
子どもたちに破られるだろう覚悟をしていましたが、幸いまだ無事です。

それに明るいです!
大きな窓2つに内障子(カーテンなし)、壁も天井も白いので日中は眩しいくらいに明るいですよ太陽




では今回も関連記事コーナーです。



畳の縁(へり)を選んだ時の話や、

寝室の畳は厚さ4cmらしいという話などです。



この前日(か、前々日)に畳が入ったので、その時の感想など。



長押

寝室にも長押付けてもらいました。

時計や絵画を掛けています。

(↓こういうのを使って)

長押のあたりの写真↓

コンセントは絵画のライト用です。

ここ以外にコンセントは1ヶ所しかしなかったのですが、さらにもう1つ付けて置いてもよかったかと思っています。



我が家のシアタールーム?

夫の書いた記事。

私では書けない記事です。


ちなみに毎週末、家族で転がって見る映画は楽しいのですが、

平衡感覚の弱い私は時々酔います。

体調が悪い時に、よく画面の動く映像は危険です。

でも家族で私だけで、夫も子どもたちも映像で酔いません。(うらやましい)



あと、意外(?)とプロジェクターって電気使わないんですね。

節電のススメ」の時に

55型のテレビはエアコン並みに電力を使う話をしましたが、

プロジェクターはスピーカーと合わせてもテレビよりずっと少ないようです。

それに6畳の部屋に家族そろうので、夏はエアコンも効率良く使えます。

(しかも寝室のエアコンは6畳用なので、1階のエアコンよりいろいろ安いのです)

春はエアコンを使わず入口はのれんだけで部屋の熱気を廊下に逃しながら楽しんでいました。

冬場は家族がそろう上にプロジェクターも熱を放つので、途中から子どもたちが掛け布団から抜け出していました。

(エアコンを付けなくても、そのくらい暖かかったです。)



わが家の「週末映画館(シアタールーム)」にもなる「主寝室」の話でした。