痙攣重積型(ニ相性)急性脳症により高次脳機能障害を負った息子。
現在5歳、年長さんです。
現在就活中(就学相談活動中)
息子の就学準備② 特別支援学校の説明会
放デイ見学[1]が消えてしまいました…
前回の記事に、いいね!していただいてありがとうございます。
またメッセージやコメントをくれた皆様、ありがとうございます
まだお返事ができておらず申し訳ないです。
もうしばらくお待ちください。
今日の前置き
ここから書く内容に不快な気持ちになる方もいると思います。
私は障害者や特別支援学校に差別的意識を持っていません。
病院でたくさんの障害を持った子に出会いました。重心の子やそのお母さんもたくさん出会いました。
特別支援学校の仕事をしている人も身近にいます。
特別支援学校の重要性・良さを自分なりに学んで、
それが我が子にとってどうか
を書いています。
心を痛めてしまう人がいたら申し訳ないです。
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もしも息子が特別支援学校に入学したら〜
説明会で得た情報をもとに妄想。
●6:20
お姉ちゃんと起床、着替える
●6:45〜
朝ごはん
↓
手洗い・歯磨きなど
↓
学校の支度
●7:45
お姉ちゃんを見送る
(ここまで現在と同じ)
●8:00過ぎ
自宅出発
スクールバスのバス停に歩いて行く→バス乗車
●8:40 学校到着
靴を下駄箱にしまい教室へ。
教室に着いたら、連絡帳などを指定の場所に提出。
●1時間目(45分)
日常生活の指導(着替え・朝の会)
※その日活動する内容を確認し、見通しを立てるために毎日固定で行う
●2時間目〜4時間目(各45分)
国語・算数・生活・音楽・図工・体育・道徳など
※国語・算数はいずれかを1日1コマのみ
●給食
●5時間目(45分)
日常生活の指導、特別活動
●14:00 下校
送迎車で放課後デイサービスへ
●14:30〜17:00
放デイでのんびり過ごす
(ここから現在と同じ)
●17:00過ぎ
送迎orお迎えで帰宅
●18:00 夕食
●19:00 お風呂→フリータイム
●20:30〜21:00 就寝
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気づくのは、いわゆる「教科指導」勉強の時間がほとんどなく、日常生活の指導やなんらかの活動が大部分を占めていること。
3年生の時間割(例)によると理科・社会の授業はありませんでした。
1日の最初と最後のコマは「日常生活の指導」が固定されてあって、1日の見通しを立て→振り返りがされます。
それに2コマもさかれているのがいいなぁ。
ただ、個々の発達に合わせて育成を…といっても「自立」が目標なので、
例えば「かけ算をやってほしい」「◯年生の漢字が書けるようにしてほしい」という勉強に関する要望には応えられないそう。
やりたいならどうぞご家庭や塾でどうぞ…って感じでした。
また、制度的には支援学校から小学校に転入さることはできるはずなのに
一度も前例がない
と断言されていたのも気になるところ。
やっぱり現実は厳しい。
本当に言葉は悪いのですが、勉強や進学に関しては
あっちの世界に行ったら後戻りできない
という印象なのです。
いずれは普通級に…大学に…なんてこれっぽっちも思ってはいないけれど、息子から可能性を奪うことはしたくない。
最近は文字にも興味を示してきたし、可能性をまだ信じたいなぁ。
さらに、子ども⇄子どものコミュニケーションよりも、大人(先生)⇄子どものコミュニケーションが圧倒的に多いことも気がかりな点。
言葉のやりとりができる息子がほとんどの時間を大人(先生)しかコミュニケーションをはかれないのだとしたら…
ものすごくもったいない
勉強はできないかもしれない。
でも同世代の子と過ごす時間から吸収してくることって無限大な気がするのです。
息子が支援学校に行ったら不安や心配は確実に減るでしょう。
それなのに「じゃ、支援学校にしよう」と決断できないのは
「勉強する」ことをまだ諦めたくない
同世代の子どもと小学校の6年間だけでも楽しく過ごさせたい
という気持ちがあるから。