留学までの過程を
知っていただこうと
書き始めたものですが
思いのほかみなさんに
「夜の世界」のお話が好評で
驚きました
過去に書いたものはざっくりなので
詳細を足しならが
再投稿しています。
ホステスを20年間してきた私が
37歳の時にすべてを手放し
ありがとうございます
気軽にコメントくださいね
◆最初から読んでもいいよ
という方はこちらからどうぞ
こちらのお話の続きになります。





腹の中では社長を
よく思ってない人が
多かったように思う
めちゃくちゃヘコヘコして
無害なんだけど
社長が不在で
彼らの酔いが深まってくると
ついつい本音が出てくるようで
横柄な態度になる人もいて。
社長に仕事を貰うために
来店して飲んでいく....
という感じなので
帰り際に
俺達がここでお金を使って
いったことを
社長にちゃんと伝えておけよ
と言う人も時々、いたよね。
ママも金か?
あの馬鹿社長の女だと思うと
めちゃくちゃにしたくなる
とか言って
耳を舐められたりしたことも
あったし
(オサワリしてくるのも
この手の人たち)
この時の「雇われママ」時代の
4年間で出会ったお客さんは
質が悪い人も
多かった







直にやり取りすることが増えて
ますます、社長のだめっぷりを
知ることになっていきます。
私は若いがゆえに
「経営」の経験もないし
彼の言動に
え?って思う違和感や
怒りを感じても
なんだかんだで
言いくるめられたり
ごり押しされたりで
あの時は
社長のいいように
使われていたよね~
(許さないぞばい菌マン)
その1つでね
店長に200万円を
抜かれたことに気が付いた社長が
そのあと、すぐ
私を彼の本業のオフィスに呼んで
店の経費帳簿を見せながら
こう説明したの
こういうのは
全体責任って言うんだよ
(カラオケ代を200万円も
上乗せされていた件)
だから
今月の売り上げから
この200万円の返済を
引かなきゃなー
と言って見せてきた帳簿には
必要経費の欄が足されていて
「カラオケ返済20万」
ってなっていました。
つか、なんで??
社長が騙された
200万円を
私の給料が決まる
売り上げから
引くの?
と、思ったけれど
彼の店だし、彼の自由なんじゃ....
って考えもあったし
なにも言うことなく
経費として返済していたんだけど。
さらに1年後に
その売り上げ帳簿には
「からくり」があることに
気が付きます
大人ってズルいよね
と思いながらも
私もグングンと
大人になっていった
そんな時期でもあるよね
続きのお話はこちら