日韓年の差夫婦☆バイリンガル☆脱ステ -19ページ目

日韓年の差夫婦☆バイリンガル☆脱ステ

元ホステス、その後ハワイへ。同じ大学だった、12歳年の違う韓国人旦那と結婚。子供をおうちでバイリンガルにすることを成功しました。『相手の好きに触れる』このテクニックがホステスも育児も同じだな~と思う今日この頃。独自の育児法や家庭学習のことなどを綴ったブログ

 

 

 

 

留学までの過程を

知っていただこうと

書き始めたものですが

思いのほかみなさんに

「夜の世界」のお話が好評で

驚きました!

 

過去に書いたものはざっくりなので

詳細を足しならが

再投稿しています。

 

ホステスを20年間してきた私が

 37歳の時にすべてを手放し

ハワイに留学した話です
 
いつも読んでくださり

 ありがとうございます

気軽にコメントくださいね ニコニコ

 

 

◆最初から読んでもいいよ

という方はこちらからどうぞ

 

 

 

こちらのお話の続きになります。

 

 

 

 

 

 

私がママを任されてから
沢山のお客さんから
言われた言葉があります。
 
(特に社長に狙われていた1年間下矢印)
 
 
それは
 
社長の女だろ?
 
って言葉ね。 真顔 
 
 
こうやって普通に言われる分には
 
え~、なわけな~い、違うよ~
って、答えるだけだけど
 
 
時々、社長のことが
嫌いなお客さんにね
 
 
 
お前が
あの馬鹿社長の女か?
お前も安い女だな ダッシュ
 
 
などと、臭いものでも
見るような目つきで
言われたりすると
 
地味にストレス
だったよね~ 凝視もやもや
 
 
 
 
とにかく、最初の1年間は
 
店に来る人たちは
社長の本業と繋がりがあり

 

腹の中では社長を

よく思ってない人が

多かったように思う凝視

 

 

 
その人たちは
社長がお店にいる時は

 

めちゃくちゃヘコヘコして

無害なんだけど

 

社長が不在で

彼らの酔いが深まってくると

ついつい本音が出てくるようで

横柄な態度になる人もいて。

 

 

社長に仕事を貰うために

来店して飲んでいく....

という感じなので

 

帰り際に

 

俺達がここでお金を使って

いったことを

社長にちゃんと伝えておけよ!

 

と言う人も時々、いたよね。

 

 

 

 ママも金か?

あの馬鹿社長の女だと思うと

めちゃくちゃにしたくなる!

 

とか言って

耳を舐められたりしたことも

あったし

(オサワリしてくるのも

この手の人たち)

 

 

この時の「雇われママ」時代の

4年間で出会ったお客さんは

 

質が悪い人も

多かった キメてるナイフ

 

 

 

 
でもね、その中でも
やはり、心の優しいお客さんは
沢山いてね
 
若いママがいるという噂を聞いて
新規で来店してくれるお客さんも
多かった次期でもある。
 
 
でも今、振り返ると
あの時の雇われの
4年間があったからこそ
 
人の本質みたいなものを
感じる能力が磨かれたんだと思う
 
(実際に悪い人たちと触れ合い放題の
あの環境は、危険だけども
貴重な学びの場でもある)
 
 
 
今だけのお客さん と
 
 
長いお付き合いが
したいお客さん 
 
私は心の中で彼らをわけて
 
そして、彼らに悟られないように
接し方にも差をつけていました。
 
 
 
キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ
 
 
 
ママになり1年が過ぎた頃

 

店長がアメリカ移住の
資金が貯まったとかで
お店を辞めていったの。
 
 
店長が辞めてから
判明したのが
 
彼は社長の家にも出入りし
オープンの準備を
手伝っていた人で
 
 
社長は店長からの紹介で
カラオケの器械を
買取で入れたらしく
 
 
店長はそれに200万を上乗せして
社長に請求し
そのお金を
食べちゃってたみたいで。
 
 
 
 
あの野郎
信用してたのに。。。ムカムカ
 
って社長はご立腹だったけど
もう彼はアメリカに飛んでいたし
どうにもできなかったみたい。
 
 
 
そんなこんなで
 
店長が辞めてから
私と社長が

直にやり取りすることが増えて

 

 

ますます、社長のだめっぷりを

知ることになっていきます。

 

 

 

私は若いがゆえに

 

「経営」の経験もないし

 

彼の言動に

え?って思う違和感や

怒りを感じても

 

なんだかんだで

言いくるめられたり

ごり押しされたりで

 

あの時は

社長のいいように

使われていたよね~

(許さないぞばい菌マンキメてるもやもや

 

 

 

 

その1つでね

 

店長に200万円を

抜かれたことに気が付いた社長が

そのあと、すぐ

 

私を彼の本業のオフィスに呼んで

店の経費帳簿を見せながら

こう説明したの

 

 

こういうのは

全体責任って言うんだよ

(カラオケ代を200万円も

上乗せされていた件)

 

だから

今月の売り上げから

この200万円の返済を

引かなきゃなー !

 

 

と言って見せてきた帳簿には

必要経費の欄が足されていて

「カラオケ返済20万」

ってなっていました。

 

 

つか、なんで??

 

社長が騙された

200万円を

私の給料が決まる

売り上げから

引くの?

 

と、思ったけれど

 

彼の店だし、彼の自由なんじゃ....

 

って考えもあったし

 

なにも言うことなく

経費として返済していたんだけど。

 

 

 

 

 

さらに1年後に

その売り上げ帳簿には

「からくり」があることに

気が付きます


大人ってズルいよね

 

と思いながらも

私もグングンと

大人になっていった

 

そんな時期でもあるよね キメてる

 

 

 

 

続きのお話はこちら下矢印

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

留学までの過程を

知っていただこうと

書き始めたものですが

思いのほかみなさんに

「夜の世界」のお話が好評で

驚きました!

 

過去に書いたものはざっくりなので

詳細を足しならが

再投稿しています。

 

ホステスを20年間してきた私が

 37歳の時にすべてを手放し

ハワイに留学した話です
 
いつも読んでくださり

 ありがとうございます

気軽にコメントくださいね ニコニコ

 

 

 

 

 

 

21歳で雇われママになった

そんなお話の続きです。

 

 

私が『ママ』になって

すぐの頃だったと思う。

 

 

接客をしていたら

店長に呼ばれ

 

ママを呼んでと、外に

誰か来てるよ

 

と、言われたので

店の外に出てみたら

 

身長が190cmくらいある

めちゃくちゃガタイのいい

キツネ目の男が立っていて....

 

 

彼は

私の顔をみるとすぐに

 

 

 

 

 

ママ、 嘘はついちゃ駄目だよ。

 

付き合ってくれるって言ったから

こっちは出向いてるのに !

 

とイラついた様子で

いきなり強く言われたの

 

 

 

 

え、嘘ってなんのこと?

 

って返したら

 

 

ここの店長が

(みかじめ料を)付き合うって

言ってるのに

 

お前が、付き合う必要がないって

話を変えたんだろーが ムカムカ

 

 

 

 

って、その時の私は

ヤ○ザ屋さん達に、毎月払う

みかじめ料(ショバ代)

 

なんてものが

存在してることすら知らない。

 

(当時は暴力団対策法など

まだなかった時代)

 

 

 

そのキツネ目の男が言うには

他店で社長と何度か出くわし

みかじめの付き合いを迫ると

 

店長にすべて任せてるから

そっちに聞いてくれと伝えたよう

(つまり逃げたんだよね)

 

 

で、私と話す前に

キツネ目は、店長を呼び出し

その話をすると

 

僕はみかじめのお付き合いを

しようと思ってたのに

 

ママが付き合えないと

言ったので、無理です

 

と、断ってきたんだって。

 

 

 

 

 

あとから

同業のお客さんに聞いたら

 

 

みかじめ料の

お付き合いをしていると

店でなにかトラブルがあった時とか

彼らが助けてくれると。

 

 

同業者の多くは

彼らに目を付けられなくないし

嫌がらせをされないために

 

みかじめ料を払っている。

 

 

でも中には、頑なに拒否をし

彼らに目の敵にされてる

そんな店もあるとか。

 

 

で、うちのお店は

クリーンなイメージで

売りたいので

 

みかじめにお付き合いを

させてもらう代わりに

当店の出入りを控えて欲しい

 

と、上手に彼らとの

距離を保ってる店もあるようで。

 

 

そんなものが

存在することも知らない

 飾りのような21歳のママな私。

 

 

兎に角にも

私にはすべて初めて聞く話で

どうにも答えようがない

 

社長に確認したいから

あとでもう一度

こちらに来てもらうことは

可能ですか?

 

と聞いたら

 

 

店長はさっき

付き合いをするって

言ったからな!

 

それをあの馬鹿(社長)に

伝えておけよ!

 

と言って、去っていった 真顔

 

 

すぐさま、店長の元へ行くと

 

ママが断っていると言って

嘘をついたことが、私に

バレてるのか、バレてないのか?

と、それには

触れてほしくないない感じで

 

社長がちゃんと断れないから

こちらに火の粉が飛んできた!

無能で、ずるいヤツ!

 

と、社長の悪口を

捲し立ててきてね 凝視もやもや

 

 

 


なるほどね。

 

 今回のことで

社長と店長は

私が好きになれないタイプの

人間だとわかったので

彼らには一線を引いたよね ちょっと不満

 

 

 

 

 

で、みかじめ料は

どうなったかと言うと....

 

 

社長に電話して

キツネ目の男とのやり取りを

伝えたら

 

店長が上手く断れなかった

使えない男だ ムカムカ

 

と、店長の文句を

言っていて...... 凝視もやもや

 

 

 もう付き合うしかねぇだろ

他で奴らに迫られるのも

本当に疲れるんだよ !

 

店長に電話をかわってくれ!

 

 

と、店長にみかじめ料を

付き合うように指示を

出したみたいなんだけど....

 

 

数日後、社長がお店に来たので

同業者からの情報のもと

 

みかじめ料を付き合う代わりに

うちも彼らの出入りを

ご遠慮いただいた方が

いいのでは?

 

って言ってみたら

 

 

そんなの

あいつらに

言えるわけねぇだろ💦

 

来たら適当に

相手すればいいんだよ

 

って ......

 

 

 

お前

ぇぇぇ!!

 
 
 
この件を封切りに
 
社長の
 
身勝手で無責任で
ワガママな言動の数々を
目の当たりにします ゲロー 
 
 
読んでくれてありがとうパー
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

留学までの過程を

知っていただこうと

書き始めたものですが

思いのほかみなさんに

「夜の世界」のお話が好評で

驚きました!

 

過去に書いたものはざっくりなので

詳細を足しならが

再投稿しています。

 

ホステスを20年間してきた私が

37歳の時にすべてを手放し
ハワイに留学した話です。


いつも読んでくださり

ありがとうございます

気軽にコメントくださいね ニコニコ

 

 

 

 
社長の奥さんが
もうお店に出る気はない!
と言ったことから
 
私が『雇われママ』を
引き受けけることになりましたが。
 
 
私は「ママ」を引き受ける前に

 

 

1円でも金銭を

疑われた時は

直ぐに辞める

 

ということを伝えたの。

 
 
 
 
というのは
 
最初に働いたお店でも
今回のお店でもだけど

 

お客様や同業者の方々が

 

どこそこの従業員が
売上を持って逃げたとか

 

あそこの雇われママが

伝票を誤魔化して

差額を懐に入れてるとか

 

お水の世界の

金銭トラブルの話を
時々していたから。
 
 
雇われママや雇われ店長などが
売り上げを誤魔化したり
持ち逃げすることは

 

全然珍しいことじゃない

よくあることだとも言っていた。

 

 

 
 
そもそも、私は
ママというポジションを

引き受けるもは嫌だった。

 

 

彼らが話すような金銭トラブルに

巻き込まれるのも嫌だし

 

自分が社長から

信頼されているのかも

わからないのに

 

安易に引き受けて

もしも疑われるようなことが

あった場合、耐えられない。

 

 
もし引き受けるのであれば
金銭の誤魔化は
一切しはしないことを誓うので

 

それを信じてもらえないのであれば

この話は引き受けたくないと

はっきり伝えたあとに

 

結局ママを引き受けたの。

 

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

 

翌日から、店長に

女の子のローテーションの仕方

お会計、発注管理などを

教えてもらいながら

 

月曜日から土曜日の

開店から閉店まで働きました。

 
 
 
今思えば

 

一番年齢の若い私が

ママを頼まれたことが

面白くなかったホステスが

いたと思う。

 

 

 

 
私は目立ちたくないタイプで
「ママ」と呼ばれるのもすごく嫌で。

 

なので女の子には

名前で呼んでもらっていたり

 

私が一番、歳が下なので

意識的に彼らを立ててたし

 

女の子のローテーションの時も

極力、彼女らが付きたい席に

付けるように配慮してたので

なんとなく立ち回れていたように

思うけど....

 

 

私は
他者からどう思われるか?

ということを全然気にしないので

 

 

ただ単に

気がついていなかった
だけかもしれないよね キメてる
 
 
 
 
 
時々、あの席が嫌だとか
 
逆にあのお客に付きたいのに
短い時間しか付かせてもらえない
 
とか
そんなような「不満」をね
 
彼女たちは
私には言ってこないで
 すべて店長に言うの。

 

 
権限のない飾りのような
肩書だけのママ。
 
まさにそんな感じだった。

 

 

 
でもそれはそれで
私には都合がよかったよね
 
だって、みんなの「我儘」を
向けられることもないし
 
すべての判断と責任を
背負うこともない。

 

 
 
こんな感じで「ママ」を
任命されてから
1か月がたった頃だったかな
 
店の外にや〇ざ屋さんが来て
『飾りのようなママ』の私が
彼らに
責められる出来事がありました。
 
 
 
読んでくれてありがとうニコニコ
 
 
 
 
 
 

 


留学までの過程を

知っていただこうと

書き始めたものですが

思いのほかみなさんに

「夜の世界」のお話が好評で

驚きました!

 

過去に書いたものはざっくりなので

詳細を足しならが

再投稿しています。

 

ホステスを20年間してきた私が

37歳の時にすべてを手放し
ハワイに留学した話です。

 


いつも読んでくださり

ありがとうございます

気軽にコメントくださいね ニコニコ

 

 

 

 

 


いよいよ新規のお店がオープンし

3日間のレセプションが行われたの。


女の子は

私を含めて10人くらい。

 

私以外の女の子は

社長が行きつけの店から

引っ張ってきた子たち。



彼女達は社長のことを

ニックネームで親しげに呼んでいて

 

社長は彼女たちの

『元お客』なんだなという感じ。

 

 

そして「店長」と呼ばれている

25歳の男のマネージャーが

社長と一緒にお店のオープンを

手伝っていたんだけど

 

 

 

この店長を好きな女の子

紗耶(仮名)という子に

チーママをやらせる

 

という話になっていたみたいで

(紗耶も他店からの引き抜き)

 

 

とにかく

私以外はみな知り合いなわけ。

 

 

 

 

で、私としては

疎外感とかを感じる

タイプじゃないし

 

へぇ~って感じで

ひたすら人間観察をして

自分の立ち位置の確保に

勤めていたんだけど。

 

 

 

「ママ」を務める社長の奥さんは

旦那(社長)に

親しげな声を出す女達がいるのが

いやに決まってるよね

 

 




お客様が来店した時

 

奥さんに指示を聞きに行くと

 

自分の旦那がどこの席に

どの女の子と座っているのかが

気になって心ここにあらず。

 

 

そして、すぐさま

あなたに任せるわ

と言ってくる。

 

 

 

いや....任せるって言われても

なにもわからない

権限もない私に

なにが出来るっていうの?

 

 

 

 

とにかく、奥さんは接客よりも

旦那の隣をキープすることに

力を注いでいて

全然、頼りにならない

というかんじ。

(奥さんは、口数が少なく

平然としていて

無言の圧をかけてくる人)


そして周囲の女の子達の会話から

 

ホステスの中の3人は

社長の元愛人ということを知る。

(本業で儲かり

そこらのホステスにチヤホヤされ

己を勘違いし

遊びで飲食店経営とかをしちゃう

よくあるパターン)

 

チーママポジション

と言われていた紗耶は

 

社長が私に目をかけているのを

察知したらしく

 

早速、ライバル心を

むき出しにしてきて

 

感じ悪いったらありゃしない

 

(やりずらって感じだったけど

数日後、紗耶の我儘で

店長ともめたらしく

彼女は店から消えていった)

 

 

 

 

 


こんな感じで

お店がオープンしてからも

数ヶ月間は

 

接客しながら

店の人間関係の把握に

細心の注意を払ってたよね。

 

 

 

 

 


そして

3〜4ヶ月たった頃だったかな。

 

 

社長から呼び出され

お店のママを引き受けてほしいと

頼まれたの。

 

 

 

理由は

奥さんが店にはもう

出たくないと言ってるらしく

「変わりのママ」が必要になったと。

 

(ま、店にいても全く

お仕事をしない人だったしね)




てか、そのママ役を

なんであたしが?

 

まだお客さんも持っていないし

 

年齢も私が一番若いし

 

 

社長に猫なで声で甘え

噂話をしながら

嫉妬心まるだしな

ホステス達がいる、この店で

 

 

ママをやれと?

 

てかなんであたしなの?

 

いや.....無理!


と、何度も断るも

 


その後、社長に

数回、食事に連れ出されて

 

 

店長もいるし

お酒を飲まない君だから大丈夫

などとしつこく説得され




最後には、首を縦に振り

「ママ」を引き受けた、私。 

 

21歳になっていました。

 

 

 

 

 

なぜ、OKしたのか?

 


それはすばり

お金です(給料)

 

 

 

 

 

きっと

 

ホステスとしての

ウォーミングアップも終わり

 

お金の価値もわかりはじめ

本当のホステスの入り口に立てた

 

それが、この時期だったように

思います キメてる

 

 

 

こちらの⑱へ続く

 

 

 

 

 

 

 

  毎日が楽しくて高収入な

夜の仕事、ホステス

 

そんな 20年間に終止符を打ち

ハワイに渡ることを決意 飛行機

 

心が子供から大人へと

成長する過程での

私の思考と価値観の変化を

ここに書いて残そうと思います

 

注意   2016年から書き始め

途中で放置をしてしまったので

リタイプしながら再投稿します。

水商売次代のお話が主になりますが

良かったら読んでください  指差し

 

 

2年間続けたコンパニオン

 

この時の収入は

プライベートでの交流や

ファッション、ブランド物、車

 

そんなものに

費やしていたかな.... 札束

 

そんなお話からの続きです

 

 
 
 
ある日
 

ふと目にした求人情報に

コンパニオンよりも時給がよく

 

しかもこれからオープンする

新規のお店を見つけたの。

 

 

 

面倒なドリンクバックもないし

自宅からも

(この時はまだ実家住まい)

遠くない

 

 


すぐに面接に行くと

即、採用が決まった。

 

 



新しいお店の経営者は

ある会社の社長さんで

 

25歳のホステスと

再婚をしたので

 

その奥さんがママをやりたいと

ただいま、新規の店舗を

内装工事中と告げられた

 

 


お店を見せてあげるよ

ということで

その社長夫婦と一緒に

現場にいってみると

 

 

小さいお店とはいえ

本業が儲かってるらしく

随分とお金をかけたお店でした。



その時、工事現場で社長が

 

 

面接時に告げられた時給よりも

さらに上乗せした金額で

雇ってくれるということを

伝えてきたの

 

 

 

 

え、なんで?と思ったけど

ま、とにかくラッキーってことで

 

その時はそう思っただけ。

 

 

 


その高時給は

私が、他の店からの

引き抜きになびかないためと

 

 

社長が私のことを

愛人にしようとしてた

ということをあとから知りました。

 

 

 

 

おっさんの歪んだ世界

なんなん?きもっ!


当時の私は

 『おやじ』 と言われる

年齢の人が苦手でして ニヤニヤあせる

 

 

 

 

なんていうか....

当時、私は21歳で

 

自分が話題も経験もないのが

原因だとは思うけど

 

 

『おやじたち』は無意識で

上から目線での会話が多いというか

 

勝手に他人の評価とかも多いし

 

ダジャレも寒むくて笑えんし

 

 

でもって

笑ってあげないとすねるし

 

自分の気に入ったフレーズを

繰り返し何度も言ってきたりで

 

いや、ほんと、会話もつまらないし

なにより下心も嫌....

(言いすぎっ)



で、その社長もね

 

店がオープンしてから

1年間くらい

 

 私のことを

しょっちゅう呼び出してきて

 

いろんな所に食事に

連れ出されたんだけど。

 

 

なんだか、店外デートで

私のことを独占しているような

 

私ひとりで

社長のつまらない話を

聞かないといけないのが

本当に苦痛で苦痛で

嫌だった 笑い泣きあせる

 

 

 

 

私はお酒を一滴も飲めず

いつもシラフだけど

 

酔っ払いは好きなの!

 

理由は面白いから 生ビール気づき

 

 

 

 

 

ただ

社長ポジションの男性に

たまにいるんだけど

 

かまってほしい

 

俺をちやほやしてほしい

 

っていうオジサン層を

相手にするのが

本当にストレスだったのよね

 

 

 

 

 

で、そのオーナー社長は

 

1年たっても自然に

私と男女関係になれないので

 

最後には

 

愛人お手当ての

具体的な金額を

私に言ってきたんだけど

(しかも月給制)

 

 

すっとぼけて、なにそれ?

ってはぐらかしたら

 

 

「彼氏、彼女に

なるってことだよブルーハーツ」 

って、私の鼻先を指でつついた後に

耳元で囁いてきたけど

 

 

は? 

まじキモイこいつ。

結婚もしてるのに

うざっ

 

って、感じだった ゲロー

 

 

 

 

あの頃はもう

「口説かれるのも仕事のうち」 

っていうことは理解していたけど

 

 

社長が自分の

従業員を口説くとか

まじ意味がわからんわ...

 

って感じで

 

その頃に一番嫌いな

男だったのが

彼だったよね(笑)

 

 

 

 

 

で、どうやって、彼を

振り切ったかというと。

 

 

その頃、彼氏が出来たの

 

 

 

で、初めて実家を出て

同棲する部屋を見つけて

(社長のツテで)

 

保証人とかもなしにしてもらって

(社長のツテで)

 

 
そしたら、社長が勝手に
脳内お花畑モードに
突入しちゃって
 
俺だけが
入れてもらえる
部屋か~?ブルーハーツ
 
 
 
 
引っ越し祝いで
家電を買ってやる
 
俺の知り合いの電気屋で
好きなもの買え
 
と、言うので
 
 
 
遠慮なく
 
冷蔵庫、電子レンジ
洗濯機、トースターなど
 
すべて最新型で
一番高いやつを! 
って、注文させて
もらったんだよね キメてるナイフ
 
 
 
で、電気屋から社長に
請求がいって
 
 
ずいぶん良いもの
買ったんだな~
 
こいつっブルーハーツ
 
 
みたいな感じで
またまた
鼻の頭をつつかれた 真顔
 
 
その一か月後くらいかな
 
 
 
私が、ある男性と
付き合っているという事実を
どこかで聞いたらしく
 
 
社長が凄い激怒して
店にきて
 
他の男と同棲する部屋の家電を
俺に買わせたのかよムキー
 
とか、言ってきたので
 
 
え~、だって社長が
買っていいよ
って言ってくれたから。
 
部屋を借りるのも
喜んでくれたし
嬉しかったんだよ。
 
大事に使うね
ありがとう
 
って、言ったら
大丈夫だった (笑)
 
ま、その後、何年かは
社長はその事を
言い続けてたけどね
(知らんがなって感じ)