カウルを外さずに取り付けるネタは終了しましたので、今後はカウルを外さないと出来ない作業を集中して行います。
カウルの外し方は、NETでいっぱい出ていますので、それを参考にして下さい。私も参考にしました。
一つだけ情報を発信します。
真ん中のカウルを外すときに、最後に前のウインカーのコネクタを外すのですが、NET上のいろんな所で「固くてなかなか外せない」と言われています。モレックス的なコネクタじゃあるまいし、そんな事ないやろと見たら・・・
これはロックピンがあるのに気がついてなかったようですね。(赤矢印)
マイナスの精密ドライバーでロックピンを上に上げながらコネクタを引っ張ると軽く外れました。
これを知らずに無理矢理引っ張るとコネクタやハーネスを痛めるので注意してください。
カウルを外したので先ずはアクセサリー(ACC)電源をとりつけます。純正はバカ高いので社外品を購入します。
https://item.rakuten.co.jp/partsdirect/013010621/
ハンドルバーに取り付けるクランプ部分は不要なので外します。
因みに、私はUSB電源以外に、、無線機(IC-705)やエアーマットを膨らませるポンプを使うこともあるので12Vが必要です。従ってコネクタはシガライタータイプにしました。USBが欲しい時は1000円以下でアダプタ売ってるのでそれを挿せばいい訳です。
これ以外にUSBタイプのソケットがキジマから売っています。でもキャップを外したらONになる機能は余計です。使っているうちにいつかは壊れます。また、ゴムのキャップは近い将来必ずちぎれて取れます。するとUSBコネクタは上を向いてるので雨が入って故障します。そうなると全部交換になります。このシガライタータイプは多少の事があっても最悪接点をサンドペーパーで磨けば復活します。雨が降ればUSBアダプターを抜けば済む訳ですから。
インナーカウルの左側にACCソケットが付く穴が用意されてますので、そのメクラ蓋を外しますが、これが裏側の+ネジに手が届きにくくて苦労します。もうどうせ蓋は使わないので破壊することにしました。
ドリルで2箇所穴を開けて、ラジペンを突っ込んで回すと、カタッと音がして蓋が浮きます。これをニッパーで切り込んで破壊し取り去ります。
これに先ほどのコネクタを挿して取付のネジ部分にネジロック類を塗って固定します。
さて、バイクからACC電源を取るためには純正オプションのリレーを買って取り付ける必要があります。
https://www.monotaro.com/g/01419505/
余談ですが、カワサキは近い将来、純正部品を個人やカワサキプラザ以外の店に売らないようにすると聞きました。とんでもない暴挙です。四国は相変わらず4県で新居浜の1箇所しか店がないので、今後四国の人はカワサキのバイクを買ったらダメですね。
2022.5.14訂正
某モトブロガーの情報だったのですが、カワサキは純正部品をバラし図から部番を割り出しWEBで注文を取れる様にしてくれてました。むしろむちゃくちゃ有り難い。上記記事についてお詫びし訂正致します。
車体左側のハンドル下あたりに、このオプションリレーを取り付けるコネクタがあります。
赤い矢印がコネクタで、真上のケーブルクランプを外してリレーをコネクタに挿して、黄色矢印の金具にリレーの背のゴムを差し込んで固定します。
これでメーター下とパッセンジャーシート下の2箇所のACCにキーON時だけ12Vが来るようになりました。
メーター下のACCにキーON時は写真のようにキボシで来ています。
もう1本、アースのキボシがあるので、テスターで本当にキーONだけ12Vがキボシに来ているか確認します。
大丈夫でした。ACCソケットの配線は非常に長いので、適当な長さに切って、キボシ端子を電工ペンチで付けて、配線はインシュレータでまとめて完成です。
綺麗に取り付けられました。良かった良かった。
ところで、キャップはゴムで出来ていますが、この手のキャップは必ずいつか千切れます。少しでもゴムの寿命が延びるように気休めですが、呉のラバープロテクタントを吹いてます。
蓋がなくなった時のために、同じ径のキャップを探しておくことも重要ですねw
PS:(2021/10/14追記)
アリババで激安のコネクタを見つけました。外径がφ37なので合うと思います。また、この値段だったら蓋だけでもめっけもんですねw
【Ninja400ツアラー化】